歯の豆知識-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

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歯の豆知識

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口臭が気になりますか?

心理的口臭といって「自分の口臭はひどい」と思い込んでしまう人がいます。
このような方は「自臭症」といって、心理的背景として過去に「口が臭い」と指摘されたことがある方が多いものです。

僕たち歯科医師は毎日多くの患者さんの口を診療していますが、「口臭を主訴に来院された患者さんの多くは気にするほどの口臭ではないなと感じることがほとんどです。

人間の口腔は言葉を発したり、食べたり、深呼吸をしたりするので常時前方に開いています。
最近では、それがマスクで遮られているので呼気の流れが滞り、逃げ場がないために口臭らしき臭いが発生します。
これは全ての人が感じていることなので、過度の心配はいりません。

それよりも僕達、歯科医療従事者が警告したいのは「他臭症」です。

自臭症は大した口臭はないのに自分でひどいと思い込んでいるのに対して、他臭症はかなりひどい口臭があるのにも関わらず、自覚がない症状です。
本人に口臭の自覚がないため状態を改善するという意識も低く、口腔内も劣悪で病的な進行が著しいのです。

自分で口臭があると思い込んでいる方は、常にケアを行っているので過度の心配は無用です。
むしろマウスケアの過剰摂取により、口腔内免疫ののバランスが崩れやすいですから注意していきましょう。

コロナ禍での歯磨きは飛沫が飛び散らないようにしましょう

最近は新型コロナをめぐって、飛沫感染のリスクが指摘されています。
そのため日本歯科医師会では、「飛沫が飛び散らない歯磨き」を推奨していますね。
これは、飛沫が飛び散らないように唇をしっかり閉じ、歯ブラシの水は切って毛先が歯の隙間に入るように細かく動かすのがコツです。
そして、口をゆすぐときには顔を流し場に近づけてそっと吐き出すか、コップに吐き出すのがポイントですね。

職場や学校などでは歯磨きの時間をずらし、一度に大勢が磨く場面は避けた方がいいです。
口唇を閉じて歯を磨くのは、このコロナ禍において、もはやエチケットです。このブラッシングを習慣化していただけたらと思います。

お酒を飲むなら、お水と一緒に飲みましょう

虫歯や歯周病も細菌が引き起こす病気です。
中にはお酒を飲んでアルコール消毒をしているよと冗談を言う人がいますが、虫歯菌や歯周病菌をアルコールで殺菌・消毒するにはアルコール度数が70%以上でないとできません。
となると、ビールや日本酒はもちろんウイスキーのストレートでも無理ですね。
歯垢を取るには、ネバネバと歯に付着していますから歯ブラシで丁寧に取り除くことが大切です。
さらに日本酒やワインなどの醸造酒は糖分を含んでいますから、虫歯のリスクもあります。
焼酎などの蒸留酒でもチューハイだと糖分が含まれていますから、注意が必要です。

また、お酒はほとんどが酸性です。
そのため、酸蝕症のリスクもあります。
お酒で歯に負担をかけないためにはお酒をやめるのが一番なのですが、それが難しい方も多いと思います。
そういう場合は、ウイスキーの「チエイサー」、日本酒の「和らぎ水」のようにお酒を飲みながら水を飲むことをお勧めします。
口の中が酸性になったのを洗い流してくれて歯にやさしいだけでなく、適量の酒量であれば体に負担もかけにくいですからね。

そして何より、就寝前の歯磨きは忘れずにしましょうね
酔っぱらって歯磨きするのを忘れたということがないようにしましょうね。

顎関節症の症状と治療法について

左右の耳の近くにある顎の関節は健常であれば関節円板によってスムーズに動く仕組みになっています。でも、関節円板はストレスや歯の喰いしばり、日常的な歯の不必要な接触で圧迫されやすく、結果として顎関節症が起きるのですね。
顎関節症の症状としては、口を開けると音がする、痛みがある、口が開きにくいという特徴的な症状があります。
常に歯を嚙みしめることで、顎関節に負担がかかり続けると、関節円板の位置がずれるだけでは済まなくなります。それこそ、重篤になれば顎の骨の先端が摩耗して変形することにより、症状がひどくなります

治療としては、症状や顎関節の状態によって様々ですが、軽度な場合は関節円板を元に戻す理学療法や顎関節に負担がかからないように日常生活の指導をします。
また、開口訓練も行うことがあります。
それでも症状の改善傾向が見られない場合は、マウスピースを使用した治療法になることが一般的です。
もし、顎の具合が悪く上記の症状があるようならば、早めにかかりつけの歯科医院で治療を受けることをお勧めいたします。

全身の健康のためにも、歯磨きと歯科医院受診は大切です

歯周病にかかると糖尿病やインフルエンザが重くなる恐れがあるなど、生活習慣病や感染症との関連はこれまでも指摘されてきました。
歯周病は口腔内細菌によって引き起こされ、歯を支える歯肉や骨などを溶かします。
30、40代以降の人の多くがかかっているとされ、重症化すると歯が抜けることもあります。
無症状のことも多いため悪化に気づきにくく、ある調査では約400万人近い人が歯肉炎や歯周疾患で治療を続けているとしています。
ある研究では口腔内の衛生状態が悪い人は良好な人に比べて、インフルエンザに感染する確率が1.6倍高いことが解っています。
これは、歯周病細菌と人体との戦いが慢性的に続くことによって、他の疾患に対する抵抗力を弱めている可能性を示唆しています。

口腔内の局所的な炎症でも体の免疫の働きに影響することを考えると、毎日のきちんとした歯磨きと定期的な歯科受診が大切ですね。

新型コロナウイルス感染は、歯周病に罹患していると重症化のリスクが高まるようです

歯周病の人が新型コロナウイルスに感染すると重症化や死亡リスクが高まることが最近の研究で解ってきました。
歯周病に罹患した人の重症化率は5.6倍、死亡リスクは8.8倍あるという報告があります。
このようなことから、歯周病などほとんどない子供はかかりにくく、重症化しないのもうなずけます。

現在では、感染症を理解することで様々なウイルスや細菌の感染予防のためにも口の中をキレイにするのが大切だということが解ってきています。

歯周病は自覚症状がほとんどなく、放置すれば悪化こそすれ、自然治癒はほぼ望めません。
新型コロナとの関係を考えると日々のオーラルケア以外に、歯科医院での定期健診とクリーニングをお勧めします。

米国人と日本人のお口の関心度の違い

米国には、日本のような国民皆保険制度は存在していません。
完全に自由なシステムで歯科治療は行われています。
そのため、各個人が歯のメンテナンスをして、医療費の支出を減らしたいという考えがあるのでしょうね。米国は非常に予防の概念が浸透しているようです。
また、就寝時の歯ぎしり対策として歯を保護するためにもナイトガードを装着して就寝する方も大勢いるようです。

定期健診の受診回数も米国では一年間に1回以上受けている人が過半数であるのに対し、日本は全く受けていない人が7割近くを占めます。

オーラルケアを充実させるためにも、健康な人を含めて歯科医院に行ってメンテナンスをしていくことは重要です。
我々、日本人も定期健診をしっかり受けることを大切にしていきましょう。

歯磨き時の飛沫感染予防は・・・

口は体の入り口です。口腔内の環境を整えることは、様々な感染症リスクを下げるためにも大切なことです。
インフルエンザでは、歯周病菌が感染を促すリスクがあると言われています。
また、口の中が乾燥すると、口腔内で炎症が起きやすくなります。

今、流行りの新型コロナウイルスにおいては、飛沫感染のリスクが指摘されており、日本歯科医師会では飛沫が飛び散らない歯磨きを推奨しています。

歯磨きの際には、飛沫を飛ばさないように唇をしっかり閉じて歯を磨き、口をゆすぐときは顔を流し場に近づけてそっと吐き出すか、コップに吐き出す。

職場や学校では歯磨きの時間をずらし、一度に大勢が磨くようにはしない。


こうやって、歯磨き時の感染リスクを下げる努力をしましょう。

予防歯科とは

最近よく「予防歯科」という言葉を聞く機会が多いと思います。
実は予防歯科に明確な定義はないです。
歯科医療は生涯にわたって自分の歯でしっかり嚙めることをゴールに据えています。
そこで重要なのは、できてしまった虫歯や歯周病に対処するだけでなく、なぜそうなったかを患者さんと一緒に考えて、その原因に関わっていくことを主としています。
原因を解決し、その状態を維持すること、それが真の意味での予防歯科といえると思います。

例えば、虫歯や歯周病の治療が終わっても、原因が解決できなければ再発は目に見えています
ですから、歯磨きの仕方に問題があれば、患者さん自身が正しく磨いてプラークを落としたいなと思うように、歯科医と歯科衛生士が患者さんの状況に寄り添って指導し、改善していくという流れが必要です。
患者さんは、自分の歯磨きによって歯や歯肉の状態が変わっていくことを実感できれば、歯科のスタッフとの間に信頼関係ができ、定期的に診療を受け続け良い状態を保つことができるでしょう。

このように定期健診でデータを取り、その原因に歯科医療スタッフが深く関わり、その問題点を患者さん自身が自覚し自分の生活習慣を改善することによって、初めて予防歯科が成り立つと思います。

歯がないままで、放置はやめましょうね

歯を欠損していても、入れ歯やブリッジなどの補綴物を装着しないまま長年過ごしている人がいます。そのような場合、どのような問題が生じると思いますか?

1.咬み合わせが悪くなるためよく食べることができない。そのために消化器官に負担が掛かりやすい。
2.咬み合わせが不安定なことより、顎関節に問題を起こしやすい。
3.笑ったときなどに、歯が欠損していることで見栄えが悪くなる。
4.残存歯が傾いてしまったり、延びてしまう。
5.下顔面の高さが保てなくなるため、老け顔になる。
6.発音障害が出やすい。
7.咀嚼しにくくなることにより、脳に刺激が伝わりにくいため認知症になりやすい。


歯を1~2歯失ったからといって、上記のような問題がすぐに出るというわけではありません。
でも、それを放置することによって影響が出てくるようになります。
そうなってから入れ歯を作っても、条件が悪くなるほど入れ歯は良いものにはなりにくいです。

是非、欠損している歯があるのならば早めに歯科医院で相談しましょう。
きっと、お口の中を診て、それに適応している補綴物を提示してくれるかと思いますよ。

体と歯茎の炎症に注意していきましょう

人間の体の中で炎症が起こると老化がより進むと言われています。
また、食材の中にも炎症を促進させるものがあります。
それは、

1.オメガ6系の油(サラダ油、ケーキやお菓子に入っている食物油脂など)
2.超加工食品(ベーコン、ポテトチップスなど)
3.アルコール類
4.ブドウ糖、果糖、液糖(ジュース類など)
5.加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)


これらの食物の取りすぎに注意して生活していきましょう。

また、食べ物をよく噛み、唾液と混ぜることにより唾液の毒消し効果が出て炎症を低下させ、若返り効果のあるパロチンも出てきます
今まで噛んでいた回数よりちょっと多めに嚙んでみるのがいいかと思います。

体の炎症は老化の原因と言われているのに歯周病はそれこそ慢性炎症を24時間引き起こしています。 さらに悪いことに歯周病菌は血管内に入り込み、脳血管障害のリスクを高めます
そのため、皆さんには日ごろの歯磨きを丁寧に行うとともに、かかりつけの歯科医院で定期健診とプロフェッショナルクリーニングをお勧めします。
良い歯で健康長寿を目指しましょう。

歯周病と新型コロナウイルス感染症の重症化予防のためにも、歯科医院で定期健診とクリーニングを受けましょうね

最近、歯周病があると新型コロナウイルスに感染した際、重症化のリスクが高まるという海外の研究論文が発表されました。
歯周病が起こす歯茎の炎症によって作られる炎症性たんぱく質が全身に広がり、心臓など体の他の部位にも炎症を起こしやすくなることが知られており、新型コロナウイルス感染症においても同様の事象が起こると考えられています。

インフルエンザにおいてもオーラルケアをきちんと行うことが感染予防に繋がるという日本の研究があり、ウイルス感染症と歯周病とは強い関連があるようです。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染が怖くて歯科医院に行くのを躊躇してしまうという人は最近よく聞きますね。
でも、そのために歯周病が悪化してしまっては、本末転倒ですね。
日常の歯磨きはもちろんですが、定期健診とプロフェッショナルクリーニングをしっかり受けて、歯の病気や歯が関連する全身の病気の予防に気をつけていきましょう。

プラークとバイオフィルムって同じもの?

最近は、プラークのことをバイオフィルムと呼ぶことも多いです。
このバイオフィルムというのは数種の細菌がコミュニティを作り、自らを守るため膜のようなバリアを張ります。
このバリアの中で細菌は生きて、バリアの外にある栄養素を取り込み生きる性質があります。
口腔内に存在するプラーク(歯垢)もいわばこのような活動形態であるためバイオフィルムと同義語として扱われるようになってきたようですね。
このバイオフィルムに薬剤をかけても、バリアで守られているため、その内側にある単体の細菌にはほとんど影響がないようです。 このバイオフィルムは器械的に破壊するしかないのですね。
それを行う中心的な役割りを担っているのが、歯ブラシであったり歯科医院で使用する専用の器械であったりします。

このバイオフィルムを破壊するために、歯磨きはしっかり行っていただきたいですし、定期健診とプロフェッショナルケアをしっかり受けていただきたく思いますよ。

コロナ禍でも考えてほしいお口の中のこと

最近、「コロナうつ」という言葉をよく聞くようになりました。
アメリカの調査では「精神的苦痛を感じる」と訴える人が45%にも上り、国連は世界各国にコロナうつ対策強化を要請しました。
それに伴い、日本では各都道府県の「いのちの電話」への相談件数が爆発的に増加しており、厚労省はメンタルヘルス全国調査を1万人規模で実施する方針を打ち出しました。

感染症専門家の間では「ウイルスの弱毒化」も話題に上ります。
確かに流行はオミクロン株に変異し、重症化率や死亡率は低下しました。
しかし、毎日報道される感染者数急増の報道は、間違いなく人々の不安を掻き立てています。

このような報道があり、人々はまた外出をしないように心がけていますね。
実際、今まで定期的な健診に来られている患者さんが減っているような気がします。
話を聞くと、「怖くて外を歩けない」「歯科医院が怖い」「電車に乗って通えない」という声を聴くことが多いです。
このセリフは度重ね、緊急事態宣言や蔓延防止対策が取られるたびにそのような傾向にありますね。

確かに、その気持ちは解らなくはないです。
しかしながら、歯周病や虫歯をコントロールするのは患者さんのセルフの口腔ケアだけでは上手くいくことはほぼないと思います。
また、歯周病とコロナウイルスの感染しやすさに因果関係があるのではないかと最近、取り沙汰されています。
そのようなことからも、コロナの感染予防のためにも、口腔内を清潔にしていくことは本当に大切なことです。

どうか口腔内のプロフェッショナルクリーニングを受けていただき、口腔内の健康維持のみならず全身の健康維持のためにも必要な旨をご理解いただきたく思います。

キレイな歯を維持するために

自然界の動物にとっては、歯を失うということは食べられなくなるということに直結するので、死を意味します。
そう言う意味では食べることは生命維持の根源と言えます。

でも、人間は歯を失ったとしても、歯科治療や非経口栄養の摂取により生き延びることができます。
しかしながら、歯を失うことによって食べることに関しては大きな打撃を受けていることに変わりはないのです。
そのため、極力は健康な歯を維持していくことが大切になるのですね。
キレイな歯並びと白い歯から生まれる笑顔は、周囲の人々に好感を与えるものですね。

口の機能に障害を与える虫歯や歯周病を予防し、口臭を防止するために3ヶ月に1回程度は歯科医院で専門的なクリーニングを受けるようにしましょうね。

歯の隣接面の虫歯に注意しましょう

隣接面カリエスとは、歯と歯が接する隣接面に限局した虫歯です。
この部位が虫歯になると食べ物が挟まりやすくなり、隣接面に隙間ができてしまったり、歯が移動してしまって咬み合わせが悪くなる原因になりえます。

この部位はなかなか見えにくいため、発見が遅れてしまう事が多いものです。

そのため、相当痛みが出てからレントゲンを撮ってみて初めて分かるようなこともありますね。

日本人はデンタルフロスを使って歯の隣接面を磨くという習慣が少なく、隣接面にプラークが停滞してしまい、虫歯や歯周病のリスクを増やしてしまいます。

隣接面カリエスを予防するためには食後1日1回でもフロスを使用してプラークを除去し、食後の洗口剤を使用することが重要です。

大切な歯の健康を守るためにも定期健診にはしっかり罹り、正しいブラッシング方法を身に着けていただけたらと思います。