2025/07/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を長年使用していると、様々な不調和が出てきます。
特に総義歯の場合、両側性平衡咬合(フルバランスド オクルージョン)という咬合関係を付与するために、人間の顎関節の形態から前歯部にはほんのわずかながらですが強い接触がないようになっております。
つまり普通に奥歯で咬んだとき、前歯の接触は弱いかほぼ無い状態にし、臼歯の接触は強くなります。
そうやって咬み合わせのバランスを取り、入れ歯の安定を図っているのです。
ところが経時的に臼歯部が咬耗してくると前歯部にも強い当たりが出てきます。
長い間そのような状態でいると、普通に咬んだだけでも入れ歯が外れる問題や、上顎の前歯部の粘膜がグニョグニョになってしまうコンニャク状顎堤と呼ばれるフラビーガムというものが出てくる可能性があります。
また、これに関しては自覚症状もほとんどないことが特徴です。
これが広範囲にできてしまうと、安定感が非常に良くなくなりますので新しい入れ歯を製作するときにものすごく難しくなってしまいます。
ぶよぶよの粘膜の上に入れ歯が乗るわけですから、当然と言えば当然ですよね。
したがって、新しい入れ歯を製作後、何でもないように思えても3カ月に一度は入れ歯の調整に行かれることをお勧めいたします。
入れ歯の咬合関係、粘膜面の状態を確認してもらうことが必要と考えます。
2025/07/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお悩みの人は本当に多くいますね。
そのお悩みもいろいろあって、多いのが痛い、外れやすい、発音しにくい等が挙げられます。
新しい入れ歯が自分のものとして、機能するまでには長い時間がかかるものです。
でも、だからと言って痛みがあるのならば、そのままにしていいことはありません。
違和感があるにしても痛みがあったら、入れ歯に慣れようがありませんからね。
その場合は、早めに歯科医院に行って診てもらうことが必要かと思います。
当院では新し入れ歯の調整はセット後、必ず1週間後に1回は設けるようにしています。
それでも、痛みが取れないのであれば何度でも付き合う所存でいますよ。
もし不都合なことがあれば遠慮なく言ってもらえたらと思います。
できる限りはしっかり合わせていきたいと思います。
2025/07/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では訪問診療の方にも力を入れております。
歯科医師と歯科衛生士でお家や介護保険施設の方に出向かせていただき、訪問診療を行っております。
この訪問診療は、要介護者のものとなりますが、最近ではかなり依頼が多くなっております。
当院ではポータブルのユニットやレントゲン装置も完備しているため、外来とほぼ同じことができるようになりました。
当然、現在も入れ歯診療が多くはありますが、それだけではなく、診療内容も抜歯や虫歯処置や歯石取りや歯のクリーニングを依頼される方も多いですよ。
もしも、ご家族の方やお知り合いの方でお口のことでお悩みであるならば、当院に相談いただけたら幸いです。
当院から直線距離にして、16キロメートル以内であれば訪問診療が可能です。
2025/07/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯はどのような歯の欠損に対しても製作は可能です。
でも、患者さんとしては、少数歯の欠損に対してはなかなか入れ歯を入れようとしない傾向がありますね。
例えば1歯のみの欠損ならば、確かにブリッジの方が食べやすいでしょうし、煩わしさは少ないです。
僕たち歯科医師でも、1歯の欠損で入れ歯を入れようとはしないケースが多いと思いますよ。
でも、欠損している歯の両隣の歯がもし中等度以上の歯周病であるならば、入れ歯の方が良い可能性があります。
というのは、ブリッジは残存歯を金属の冠を連結上に橋渡ししたものなので、完全に固定されていますから、その橋渡しした部分に汚れが残りやすいものです。
入れ歯の場合は、着脱が患者さん自身で容易にできますし、その入れ歯を直視しながら流水下で掃除が可能です。
よって、ブリッジより衛生面では入れ歯の方に分があるといえそうです。
そのため、歯周病に不安がある方の欠損部の治療としては予後のことを考えると欠損歯数に関係なく、入れ歯になる可能性が高くなりますね。
その旨は、よくかかりつけの歯科医院の先生と相談されて決めることが大切ですね。
歯を失ったならば、その人にとって適切な補綴物としては何なのかを知ることが重要ですから。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2025/07/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を新しく作りたいという希望で当院に来られる人は多いです。
その中でもちょっと困るのは、抜かなければならないような重度歯周病の歯や重度虫歯を残して入れ歯を作ってくれという人ですね。。。
もちろん、残せる歯は残して製作いたしますが、重度歯周病のために、ものすごく動揺していて保存が無理というような残存歯を残して製作した場合、必ずトラブルが出ますね。
それは、製作後に歯が痛んだり、歯の脱落があったりします。
そんなことがもし、起きてしまったら新しい入れ歯を修理しなければならなくなりますね。
新しく作った入れ歯が継ぎ接ぎになって修理されるわけです。
似たような材料を使用して、人工歯を足したりしますが完全にキレイなものにはなりにくいですね。
もちろんそれを覚悟で入れ歯製作をすることは否定はしませんけども。。。。
決して歯を抜くことを推奨しているわけではないですが、抜かなければならないような歯を残して製作することは、基本的には止めておいた方が良いことを知っていてはほしいですね。
2025/07/15
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新しく製作された入れ歯は、なかなか慣れませんよね。。。。
できれば今まで使っていた入れ歯をずっと使えたら使いたいと思うと思います。
でも、どうしても人工物ですからね。
壊れるものでもありますから。
どう管理したとしても、消耗品であることには変わりありませんね。
長持ちさせる方法としては、定期健診に来ていただきメンテナンスをしていくことが大切だと思います。
しかしながら、それだけですべてが解決できるとはいえません。
であるならば、ある時にはどうしても新しいものに作り替える必要があります。
新製した場合、なかなか慣れるのが大変とはよく言われはしますね。
でも慣れると、古い入れ歯の問題点が改善されているはずなので、かなり快適になると思いますよ。
調整はどうしても必要になるかとは思いますが、一緒に頑張りましょうね。
2025/07/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
たまに、虫歯や歯周病で悩むのは嫌だから全部歯を抜いてほしいという人がいます。
でも、そのようなことは普通はしません。
普通の歯科医師ならば健康な歯を削るようなことはしませんし、ましてや抜くようなことは絶対にないと思います。
患者さんにとって、虫歯や歯周病は怖いものですし、それを予防するためには歯を磨くことは大切です。
そして、歯科医院での定期健診は必須だと思っています。
確かに、歯を抜けば虫歯にも歯周病にもならないです。
疾患の対象となる物がなくなるのですから、当たり前ではあります。
そのために、歯を抜くと全ての口の中の問題点から救われるという錯覚に陥ることはあるようですね。
でも、入れ歯になることによってまた違う問題が多く出やすいものです。
その問題は歯が残っていた時よりも切実で治しにくいものでもあります。
また、総入れ歯になって良かったっていう人は本当の意味では、いないと思いますよ。
あくまで、入れ歯は対処療法の一つなのではないでしょうかね。
できるだけ自分の歯を残し、もし、どうしても抜かなければならなくなったときに適応されるものと認識していただけたらと思いますよ。
2025/07/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作るのに一番大切なことは何なのかと問われると、やはりその人を良く知ることかもしれないですね。
どんなに適合が良くて、よく噛めたとしてもそれだけでは、入れ歯をしてくれないかもしれないです。
言い方を変えれば、ご飯を食べる時だけ装着してそれ以外はしないという人がそう言う人かもしれませんね。
入れ歯は本来、寝る時以外は装着してくださいということが多いものです。
つまり日中は装着していてほしいものでもあるのですね。
しかしながら、痛くもなく、よく噛めるのにその入れ歯をしないというのは、多分、審美的に気に入っていないのではないかと予想します。
そういう点では、この審美性というのはみんな一緒ではないです。
個々にキレイと思うことは違うのですよね。
中には、反対咬合の噛み合わせに人工歯を排列してくれという人もいます。
歯科医学的に正しくない人工歯排列をすることはできませんが、患者さんに気に入ってもらえないのなら、それで入れ歯を使ってもらえないわけですから良いわけではないですよね。
その辺りの考えは、義歯を専門にしている人でさえも融通が利きにくいわけですが、少しはリベラルに考えてみたいなと思いますよ。
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2025/07/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
目立たない入れ歯にしたいという希望で当院に来られる人がいます。
特にお若い人にそのように言われることが多いですね。
その様な人にお勧めするのはノンクラスプ入れ歯ですね。
これは、保険診療でいう入れ歯のクラスプ(金属のバネ)を使用しないで製作するものです。
金属のバネを使わないため、そんなに目立つということはないですね。
自由診療となりますが、ピンク色の部分が特殊な材料となっており、残存歯を挟み込むようなものです。
弾性があり、その把持力は非常に良いと思いますね。
しかしながら、歯周病で残存歯が揺れているような状況には使用しにくいです。
その弾性に富んだ把持力のために歯が揺さぶられる可能性もありますからね。
できるだけ、その適応はしっかり見極めてから製作するようにはしていますよ。
もし、この目立たない入れ歯をご希望の場合は、かかりつけの歯科医院で相談されることをお勧めいたします。
2025/07/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて食べ物を食べるというのは、実は本当は大変なことなのです。
なぜなら、神様が作った歯と同じような機能を人間がしようとしているのですから。
しかも赤の他人が、それを作っているのですからね。
本当にもう、人工臓器と言っていいのではないでしょうか。
でも、たやすいことではないですよ。
その人が何でも食べれて、話すことも苦でないものができれば本当にうれしいですよ。
そういうものを提供できるように頑張っていますが、一筋縄ではいかないことが多いです。
フルパワーで頑張りますので、入れ歯でお悩みならばご相談くださいね。
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