土曜日の診療-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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土曜日の診療



今日は土曜日で年末という事もあり予約がいっぱいですが、通常は割と患者さんも少なくゆっくりしています。というのは、この駅前万代周辺はオフィス街で大きな会社は軒並み休日なので、会社員が多く通う医院はそうなるのかなと勝手に思っています。また、この周辺は子供が少なく、小児の診療も多くないですし。。。そのようなこともあり、入れ歯専門外来日の設定はこの時間を使って土曜日午後が良いかなと思います。遠くから通ってくれる入れ歯の患者さんも、割と土曜日が来やすいと言ってくださいますからね。来年からは、この時間をもっと有効に使えるのではないかなと期待してます。


入れ歯専門外来日の設定準備中です



来年1月16日の土曜日から入れ歯専門外来日を設けようと思っています。あくまで土曜日の午後のみですが、基本的には完全予約制で入れ歯の患者さんのみ診る時間としていきたいなと思っています。そのための準備として院内から院外に向けての広告と、ホームページにも掲げていこうと考えています。
僕は入れ歯製作が大好きで、今まで力を注いできた自負があります。さらに患者さんとしっかり向き合って入れ歯製作に打ち込める時間ができると思うと、本当に嬉しくなります。これからも患者さんと真摯に向き合って頑張ろうと思います。
(写真は総入れ歯のための石膏模型です)


チタン床の入れ歯



チタン床という金属床の入れ歯は軽くて非常に良いと個人的に思います。チタンはインプラントという人工歯根としても人の体にも埋め込みができ、その生体親和性は非常に優れているとされています。金属アレルギーがある方もほぼ使用が可能です。また、強度があり軽いです。そのため、貧弱な顎堤といわれる方でも使用しやすいです。過去にコバルトクロムという金属で入れ歯を製作した方はその軽さにビックリされることが多いです。上顎の顎堤が貧弱で、コバルトクロムの金属床で入れ歯を製作すると重力に負けて落ちるケースがありますが、チタン床だとそのリスクがかなり軽減できると思いますよ。また、軽いため顎が疲れる人は少ないです。非常に良いものですが保険診療ではこれを使用することができず、自由診療で製作することになります。


今日は半日診療です



水曜日の診療は午前の部のみの半日で終わります。午後は、内装の模様替えのため業者の方とお話をし、更なる機能アップを図りたいなと思っています。そんなに大きく変わるわけではないのですが、来年から入れ歯外来日を設置予定のため、その準備といっていいかなと思います。院内から院外に向けての広告も必要かなと思っていますし。。。
また、その後はある尊敬する先生とお会いさせていただき、その進め方についてよく話し合っていきたいと思います。今日も頑張ります。
(写真は院内の待合室の様子です)


入れ歯のための粘膜調整剤の使用について



過去に、入れ歯の下に食物が入ってそのまま噛んでいると痛いので何とかしてほしいと来られた患者さんがいました。診査してみると歯茎が痩せてしまい、かなり適合が悪くなっていたためと考えられ、新しい入れ歯を製作する運びとなりましたが、応急処置として粘膜調整剤を入れ歯の内面に張り、入れ歯内面の適合を良くしました。粘膜調整剤はあくまで一時的に入れ歯の適合をアップするためや、入れ歯が乗る粘膜が荒れていたり、傷ついている場合に使用するもので永久的ではないです。また、ずーっと張り替えずにいるとその粘膜調整剤自体が劣化し、不潔になるため注意が必要です。ところがこれで患者さんは満足してしまい、来られなくなる方がいます。なかには1年ぐらいしてまた合わなくなったといって来られる人もいます。その方の入れ歯の内面を見てみると、粘膜調整剤は色が変わって痛んでおり、異臭を発していました。是非、この粘膜調整剤は一時的なものと理解していただき、粘膜の痛みや荒れが落ち着いたら早めに入れ歯の新製や、リライニングという処置を受けましょうね。(写真は入れ歯の内面に敷いた粘膜調整剤が劣化して、変色し始めているものです)


当院の大切なスタッフ



当院は、僕を含めて総勢7人で日々の診療に当たっています。スタッフの内訳は、歯科衛生士4人、受付・助手2人です。この中にパートタイマーは3人ですが、皆仕事ができますし、何より向上心があり、人間的に素晴らしい人たちばかりです。きっと多くの患者さんがリコールに来てくれるのは、スタッフ達に会いたいからなのではないでしょうか。僕ら歯科医師ができることは実はたいした事ではなく、スタッフがいてくれて初めて成り立つのだと思います。いろいろな局面で本当に助けられてばかりのだらしない院長ですが、よくぞこの医院に来てくれたと心底思いますよ。でも、そろそろボーナスを支給しなければならず、個人経営者である院長の懐は寒くなる一方ですが、ボーナスを渡す際は感謝の気持ちを一筆箋にして添えて渡したいと思います。今日も、素晴らしいスタッフたちと一緒に頑張っていきたいと思います。


12月も半ばを過ぎましたね



12月も半ばを過ぎました。もう少しで今年が終わりますが、皆さんは今年の目標をクリアされたでしょうか?僕は、個人的に今年はあらゆる面でがむしゃらに頑張ってきました。しかしながら、まだまだ満足できることは少なく、物足りなさがあります。
でも、この1年をがむしゃらに頑張ってきたことで見えてきたものもあります。「自分にとって何が幸せなのか?」ということが解りました。僕は入れ歯治療が大好きで、患者さんに良い入れ歯を提供したいという気持ちが凄く強いです。また、定期的に来られる患者さんの口の中の健康を維持できるようにしたいと考えています。この2つが両立できれば、それは僕やスタッフにとって一番幸せなのだという事です。そうなれるよう、来年はもっと真摯に誠実に努力していきますよ。というより、今日から頑張ります。


今日は日曜日なので休診です

             

今日は日曜日でお休みです。年末の休みは本当に貴重で、できることならば家でゆっくりしていたいですが、そうもいきません。これから長岡に行き、全く歯科と関係ないある講習会に行きます。12月も半ばを過ぎて日々の診療がバタバタしてくることが多いかと思いますが、頑張っていきたいと思います。皆様も良い休日をお過ごしくださいね。
(明日からは通常通り診療いたします)


予約制の意味

 

当院は予約制を敷いています。患者さんに適正な時間を用意し、その時間で何とかできることを行おうという意味でやっています。従って、この時間は貴重で予約の無断キャンセルや大幅な遅刻は本当にやめていただきたく思います。予約を取られた患者さんの中には、仕事の関係で来られなくなることや、体調が悪くて来られなくなることもあるかと思います。それは仕方ないことですが、その時間に入りたい他の患者さんもいたという事実を知っていただきたく思います。これがレストランや旅館であれば、当然キャンセル料が発生するはずですよね。それで生活しているのですから当然といえば当然です。でも、僕ら保険診療を行うことで報酬を得る医療機関は、そのようなことは多分していないと思います。でも、キャンセルが発生したことで本来得られたであろう収入は0になるのですから、罪深きことと僕は思いますよ。来られないことがあれば、早めに連絡を入れることが最低限の礼儀ではないでしょうか。。。


入れ歯のお手入れ

 

入れ歯のお手入れで気を付けていただきたいのは、入れ歯を入れたまま残存歯と一緒に磨くことは止めましょうね。入れ歯が入ったままだと、バネがかかっている残存歯はどうしても磨けないので、虫歯の原因になることがあります。また、入れ歯の内面は入れ歯を入れたままではどうしても磨けないので不潔になりやすく、カンジダ菌というものが多くなりがちです。そうなると入れ歯が乗っかっている粘膜が荒れてしまい義歯性口内炎という疾患の原因になることがあります。自分の歯は入れ歯を外して磨き、入れ歯は入れ歯のみでブラシをかけてあげることが重要です。入れ歯を磨く際は、入れ歯専用のブラシを使っていただくことをお勧めします。
(写真は当院で使用している入れ歯専用ブラシです)