使用中の総入れ歯の咬合調整について-新潟市中央区の歯医者|りんご歯科医院

院長ブログ

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使用中の総入れ歯の咬合調整について



総入れ歯の調整で一番難しいのは、咬合調整だと思います。古い入れ歯の咬み合わせが悪く、その咬み合わせに慣れてしまっている場合、その位置で咬もうとするので、本来の位置に直すのに一苦労です。従って、今お使いの入れ歯が咬み合わせが悪く、すぐに新製しても良いものができるわけではないため、今お使いの入れ歯の咬合面を再構成して本来の良い位置に持っていき、その位置で良いことを確認してから入れ歯を新製することがありますよ。しかしながら、これを保険診療内でやることは可能ですが、複製義歯(今お使いの入れ歯のコピー)を製作して咬合面再構成をする場合は保険適応ではなくなることが往々にしてあります。それでも、それから入れ歯を新製した方が、咬み合わせ的に良い入れ歯が入ると思いますよ。


昨日は歯周外科の講習会でした



昨日は日曜日でお休みでした。休日でも、歯科医師会主催の講習会に参加してきましたよ。
午前9時半から午後4時半まで講義と実習でした。内容は歯周外科です。当院ではこの分野をあまり積極的に行っていませんでしたが、今後は取り入れていこうと頑張っております。まだまだ講習会や勉強会が続きますが、患者さんに還元できるよう継続して勉強していこうと思います。


土曜日は午後5時までの診療です



今日は土曜日で、午後5時までの診療です。予約がたくさん入っていて喜ばしいですが、急患の患者さんを診ることがほぼできなくなりました。当院は予約制を謳っております。痛みを抱えて来られている患者さんの対応は、すぐにでも行ってあげたいのはやまやまですが、そうなると予約制の意味が全くなくなってしまいます。予約を入れていただいている患者さんを大幅にお待たせしてしまうことが往々にして起きてしまいます。せっかく予約を入れていただいている患者さんに対して失礼なことになってしまいます。痛みを抱えている場合でも、まずは電話を入れてから指示に従っていただきたく思います。


審美性を考慮した被せ物



保険が効く被せ物は、どうしても保険の規制がかかり銀歯になることが往々にしてあります。たまに、患者さんから前の歯医者さんで銀歯を入れられたというコメントを聞くことがありますが、そのほとんどは保険内の治療だからかと思います。保険外であればメタルフリーで大臼歯という歯にも白く丈夫で綺麗な被せ物を入れることは可能かと思われます。確かに高額になりますが、後々、色や材質で悩むならば保険外の被せ物も選択肢の一つとして考えるべきではないかと、僕は思いますよ。

今日の朝礼は。。。



当院は朝の掃除が終わったら、必ず朝礼をします。その際は必ずスタッフの一人に家訓を読んでもらいますが、身を引き締めてから診療に当たります。これをやるようになって半年も経っていませんが、良い効果が出ているように思いますよ。その後は、申し送り事項の確認や、昨日の反省をしますが、決してネガティブにならないように気を付けていますよ。今日は昨日の講習会の感想を一人ずつ聞いてみましょうかね。今日も一日頑張りましょう。


今日の夜は勉強会



今日は午前の部のみの半日診療ですが、夜は所属するスタディグループの勉強会があります。今日のテーマは歯周病に関する講義です。スタッフも全員参加です。最近、休日は勉強会や講習会に出席することが多くなりました。大変な日々が続きますが、頑張っていきたいと思います。


医院の守り神

 

僕はあまり宗教や占いなどは信じませんが、ここの高龍神社の神様は信じています。今から3年前に、ある患者さんからここの神様のことをお聞きしました。多分その患者さんは、医院の経営状態が悪いと思ったのでしょうね。「先生、長岡市の山古志の方に、商売や経営の神様がいるから行ってみな。いいことあるから」と言われました。当時の僕の医院は、それこそ経営状態は悪く、神にもすがりたい気持ちでしたので、次の休日に行ってお参りしてきました。
お参りすると何か肩の力が抜けて、何とかなるなという根拠のない自信を持つことができました。それから間もなくして患者さんが増え始め、スタッフも増員できました。(他院に比べると偉そうなことは言えませんが)それから年に3回は行き、その都度目標を決めてクリアできるように神様と約束をしています。
先日もこの神社にお参りに行き、医院の経営向上ともう一つのお願いをしてきました。そのお願いは「僕の友人が元の生活に戻れますように」というお願いでしたが、これも叶えてくれました。本当にありがたく思います。友人はまだまだ大変なことがあるかと思いますが、精いっぱい支えて応援していきます。
(お社の上にある雲が龍の顔に見えませんか?僕は高龍様だと信じています)


ネガティブ言葉は使わないつもりです



最近、入れ歯の難症例の患者さんや急患の対応に追われることが多く、それに伴いネガティブ発言が僕を筆頭に多くなってきた気がします。例えば「疲れた」「えー無理」等です。この言葉は非常に良くないですね。スタッフにも浸透してしまい、挙句の果てに、患者さんにも浸透してしまう不安があります。これからは、疲れていても「熱いね」、「無理」でも「難しい」に変えていこうと思います。ささやかなことでも、こういうのって大事ですね。


入れ歯専門外来日時の設定準備中です



入れ歯外来日時設定の準備のため、いろいろな歯科医師の先生からご意見を聞いております。
最近、困難症例と思われる入れ歯の患者さんが多く来院し、治療に時間を要するため対応に苦慮することが多くなってきました。全ての症例に時間を取って頑張りたい所存ですが、僕一人で全ての入れ歯症例をこなすのはかなり難しい状況になってきました。その対応策としての入れ歯専門外来なのですが、もう一人その時に大学病院の入れ歯の講座から来てもらうことも検討しております。詳しいことは、後日ホームページ、ブログを通して報告していきたいと思います。

今日は土曜日で本来なら午後5時までの診療ですが、出張のため午後は休診となります。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。また、ブログも明日はお休みいたします。明後日から見ていただけたら幸いです。


金属を使用した入れ歯



バネ以外の部分で、金属を使用した入れ歯は基本的に自由診療で作ります(保険で一部認められるものもありますが)
この義歯のメリットは、口蓋部分を大きく覆わなければならない入れ歯に、金属で覆う設計は口蓋部分を薄くできるため違和感が少ないですし、温度伝達力が優れているため温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく食べられるので、味覚向上に貢献します。また、何より丈夫ですので壊れにくいですね。
保険が効かないため高価ですが、長く使用することを前提に考えるならば、お勧めの入れ歯といえますね。(欠損形態や歯茎の状態により勧められない人がいます)