新潟市 歯の被せ物

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

被せ物のゴールドの組成について。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、金の紹介をします。
24kとか18kとか聞いたことあると思いますが、どのくらいの含有率だと思われますか。
24kは99.99%以上の純度で、18kは18/24で純度75%になります。1kあたり4.17%の金の含有率です。
自由診療だと20k18kが使われているのではないかと思います。
保険治療の金銀パラジウム合金は12%ですので、3kに少し足らない含有量になると思います。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院でも奥歯の見えないところにゴールド(金)を入れる人はいます。
物性的に安定していて、歯の硬さに近く歯面の適合が非常にいいですからね。
被せ物として使用される金は上記に示す20Kか18Kですね。
これらを使用した被せ物は二次虫歯のリスクが少なく、強い咬合圧がかかっても壊れない印象を持っていますので、見えない部位での被せ物にお勧めの材料です。
このゴールドは自由診療での取り扱いです。

光学印象での型取りは辛くないです。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯医者で型取りをされた事がある方はお分かりだと思いますが、基本的には型取りは粘土のような材料を使います。
中には嘔吐反射が強く、この型取りがかなり辛い方はいらっしゃいますよね。
そのせいで歯科医院に行きたくない方もいらっしゃるかと思います。
当院では光学印象といって粘土のような材料をを使わずに、機械で型取りをする方法があります。
最近TV等で紹介されていることがあるので、知ってらっしゃる方もいるかもしれませんね。
ちなみに義歯やマウスピースには適応できませんが、被せ物や詰め物は光学印象が可能です。
しかし銀歯やブリッジ等、光学印象が適応外のものもありますので、興味がある方はスタッフに聞いてみてください!
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院で使用している光学印象での型取りは、今までのような粘土のようなものでの型取りと違い、苦痛は半減しましたね。
ただ銀歯やブリッジ、入れ歯では使用できないのでその場合は今までと同じではありますが。。。
単独の被せ物や詰め物では、これが適応のことが多いのでその旨はその都度説明させていただきますね。

最適な治療のために。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
その方にとっての最適な治療は様々です。いろいろな治療法や、材料を選択しながら自分の希望に合った方向へ治療を進めていきます。
その方が何を重視するのかによって変わってきます。
その中でも保険診療と自由診療という選択肢は出てくると思います。
単純にその患者様にとって自由診療が最適というわけでもないですし、保険診療なら国が認めた治療だから絶対安心!というわけでもありません。
自分が今重視していることが何なのかという事は、一度検討してみてもいいと思います。
もちろん費用面で厳しい事があれば、見た目はどんなでもいいから長持ちするものが良いという事もあると思います。
お口の中に対する考え方は人それぞれです。
こちらからは全体的に見た診断を提供します。
その中で何を選択していくかの判断は相談のうえで決めていきましょう。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では初めてこちらに罹った初診の方に歯を削ったりすることはほぼないです。
というのは最初は当院のトリートメントコーディネーター資格を持つ歯科衛生士のもとでいろいろお話を聞き、それからお口の中の状況を見て、レントゲン診査や歯茎の点検などをさせていただきます。
もし痛みがあるようならば応急手当をさせていただき、次回に上記の内容で確認をします。
当院はよく患者さんとお話をさせていただいて、説明と同意を得てから診療するのを主軸としています。
その旨はご了承願います。

チタン合金の被せ物もありますね。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、チタン合金の紹介します。
SFの世界では、ガンダムの装甲もチタン設定があります。
ところが、現実でもトンでも素材があります。
酸化チタンと酸化タンタルを浮遊炉で精錬すると、硝子様な透明な金属になります。スマホの保護フィルムに使われています。
歯科でも新しい素材が開発されるかもしれません。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
チタン合金の適応範囲は保険診療でも増えていますね。
被せ物もチタンでできるようになりましたからね。
生体親和性がよく、軽くて丈夫です。
銀歯というと、金銀パラジウム以外にも選択肢が増えたのは良かったです。
しかしながら、硬い金属のため咬合調整がちょっと大変ではあるので、当院ではあまり被せ物には使用していませんね。

コバルトクロム合金について。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回も、コバルトクロム合金の紹介です。
コバルトクロムは、金やチタンに比べると金属アレルギーを引き起こしやすい金属です。
金属アレルギーは皮膚科などで調べる事ができます。健康診断でもオプションで調べられます。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
金属アレルギーを起こしやすい金属は結構ありますね。
保険診療ではこのコバルトクロム合金や金銀パラジウム合金がそうですね。
この金属が使えないとなると保険診療ではCADCAM冠などで対応するのですが、保険診療のルール上、使えない部位や使えない欠損様式があります。
もし金属アレルギーが気になるようであれば、皮膚科などに聞いてみるのが良いでしょうね。