新潟市 歯の被せ物

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

保険材料のCAD/CAMの曲げ強さについて。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
保険材料のCAD/CAM冠を比較したいと思います。
比較するのは曲げ強さを比べます。
天然歯エナメル質80~90MPa
天然歯象牙質138~270MPa
小臼歯用保険CAD/CAM冠材料200MPa
大臼歯用保険CAD/CAM冠材料270MPa
eMAX 400MPa
ジルコニア1000~1300MPa
保険材料のCAD/CAM冠は、天然歯に近なるように作られています。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
保険材料のCAD/CAM冠の曲げ強さは、天然歯に近くなるように設定されているのですね。
でも、咬合力が強い人にはちょっと不向きなのかなと思うところがありますね。
適応かどうかは診査が必要ですね。
 
☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

銀歯が気になりませんか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
お口を開けて笑った時チラッと見える銀歯が気になる、、なんて方は少なくないと思います。
虫歯の治療が終わったとき特になんの説明もなく銀歯を入れることになったという方は多くいらっしゃいます。
当院では、白い歯に替えたいというご相談をお受けしております。
費用や材質、気になることはたくさんあるかと思います。
お気軽にご相談くださいね。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
最近は、保険診療で使用する銀歯を嫌う傾向がありますね。
単独歯であれば、CADCAM冠というものが使えることが多くなりましたね。
しかしながら、条件がいくつかありその条件を満たした人でなければ、部位によってはこれも使用できません。
仮に、このCADCAM冠を使えたとしても、色を完全にマッチさせるのは難しいことですし、強度があまりないのが現状です。
何がいいのかは、患者さんと話し合って良いものを提供できたらと思います。
 
☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

保険内で使用されるCAD/CAMとは。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、歯科医院で使用している白い被せ物の素材の紹介をします。
まずは保険材料のCAD/CAMblockです。保険材料なので厳密な規定があり、無機質フィラー(セラミック)が小臼歯で60%以上大臼歯で70%以上の物で、ビッカース硬さが小臼歯が55HOV以上、大臼歯で75HOV以上、三点曲げ強さが小臼歯が160MPa以上、大臼歯で240MPa以上のなど様々な規定をクリアーした物です。
HOVやMPaの単位は次回に解説したいと思います。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
4,5年ぐらい前からでしょうか、一定の条件下で小臼歯の被せ物が保険内でも認められるようになり、近年は第一大臼歯や前歯にも適応が拡大されました。
またインレータイプのものも保険適応とされ、最近ではあまりメタルを使用することが保険内のものでもなくなってきましたね。
これは、光学印象で型を機械に取り込みコンピューター上で3次元構築されたものをハイブリッドセラミック(CAD/CAM)ブロック体に特殊な機械で削り出していくものですね。
そのため歯の色調を再現するのは難しいですが、いわゆる白い被せ物は保険内でもだいぶ融通が利くようになりましたね。
 
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歯科で使用することがあるジルコニア。


新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、ジルコニアの紹介をします。
ジルコニウムは、装飾品や歯科材料に使われているのですが、近い未来には燃料電池の素材として使われて希少素材になるかもしれません。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
ジルコニアは被せ物や詰め物でよく使用されますね。
非常に硬い素材で、人工ダイアモンドとも呼ばれていますね。
保険診療で使うことはできませんが、良い材料だと思います。

銀歯をセラミックに変えませんか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療での銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。
金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。
強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
 
銀歯は色的にも不自然で、金属アレルギーの心配があります。
そこで、体に優しい素材の被せ物をしたい方に選ばれているのがセラミックです。
セラミックは陶器と同じ素材で作られており、銀歯のような金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性の高い素材です。
天然歯のような透明感のある仕上がりです。
汚れが着きにくく衛生的です。
 
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性を見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら当院にご相談ください。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では、保険診療でもCADCAM冠、CADCAMインレーというものが導入されています。
でもこれは、ハイブリッドセラミックでプラスチックとセラミックの合成物みたいなもので、審美的にも強度や適合的にも不安があります。
また部位よっては保険診療では認められず、ブリッジもできません。
そのようにより審美的な冠や詰め物、またブリッジを求めるなら自由診療になりますが、セラミックの被せ物や詰め物の方がいいのは確かです。
気になる方は、ご相談くださいね。