新潟市 虫歯

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

新年度を迎えて思うこと。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
場所柄だと思いますが、年度末や年末は駆け込みの治療が多くなります。
転勤があるのでここまで終わらせてほしい!転勤までに全部を終わらせてほしい!という方が多くなる気がします。
もちろんお口の中の状況次第ですが、治療が終わる方がいれば、終わらない方もいらっしゃいます。
どちらの方にもいえるのが、治療が終わっても終わらなくても、転勤先で歯科医院に継続して来院いただくことが重要です。
治療が終わっていない方は、治療をしっかり続けてください。
治療が終わっている場合でも、しっかり定期健診に通うようにしましょう。
年に3~4回程度で十分ですので、クリーニングやお口の中の確認は継続してください。
自分の口の中の健康は、治療したことで終わるわけではありません。
治療が終わった時がスタートです。
よくなった状態をいかに維持できるかの方がはるかに重要ですので、転勤や入学などで歯科医院に足を運んでいない方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の治療が終わったとしても、定期健診はしっかりかかり継続するようにしましょうね。
そうしないと、再発が免れないことが往々にしてありますから。
できるだけ良い状態を長く維持する、そのための定期健診とクリーニングは必須だと思いますよ。

虫歯に気を付けていきましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯は、お口の中の細菌によって歯が溶ける病気です。
虫歯になるまで時間がかかりますが、歯を溶かすには細菌と歯だけでは進行しません。
ではなぜ虫歯になるのか?
お口の中では、脱灰と再石灰化を繰り返しています。
脱灰とは、歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶け出すことをいいます。
再石灰化とは、唾液の持つ中和する働きで唾液の中のリンやカルシウムが歯の表面のエナメル質に戻ることです。
脱灰と再石灰化のバランスが崩れると虫歯になります。
このバランスが崩れたまま過ごす事で進行します。
お口の中の細菌と糖分が原因で、ネバネバした歯垢(プラーク)をつくり、酸が発生して酸が歯を溶かします。
虫歯にならないように歯磨きを行うことは大切なのです。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の脱灰と再石灰化の過程で脱灰の方が上回ると、虫歯として歯に穴が開きます。
そうなると治療の対象になってしまいますね。
そうならないように食生活に気を付け、歯磨きと定期健診をしっかり受けていきましょう。

どんなにいいものを使っても。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
お口の中の被せ物や修復物を入れる時に、自由診療の提案をさせていただくことがあります。
汚れが付きにくい材料や、強い材料、歯に優しい材料等様々なものがあります。
いいものを使うと、それだけでずーっともつイメージがあるかもしれません。
しかしながら、それをさらに長く使っていくためには、汚れがついていない状態にすることがとても重要です。
もちろん噛み合わせの問題等、他にも修復物が壊れたり取れる原因はありますが、汚れがついていない状態を保つことで、接着剤のもちがよかったり、土台の歯に新しい虫歯ができにくかったりと、歯磨きの費用対効果は抜群です。
メインテナンスの時だけきれいにしてもらうのではなく、毎日の歯磨きが最重要ですので、今一度歯磨きの習慣を見直してみましょう。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物が入った歯は虫歯にならないと思っている人がたまにいます。
むしろ、被せ物や詰め物が入っている歯の方が、二次虫歯というリスクが高くなるのです。
どうしても、保険内の銀歯などであると適合面でリスクは高まりますね。
しかしながら、一番大切なのは歯を磨き、メンテナンスにきちんとかかる。
しっかり守って、虫歯を防いでいきましょうね。

ドライマウスって知っていますか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
健康な人の場合、唾液は1日平均1.5リットルほど出ます。
なんらかの理由で唾液が減少し、ドライマウスになると
・味が分かりづらくなる
・虫歯、歯周病リスクが高くなる
・口臭が強くなる
・舌のひび割れ、痛みが出る
・食事が飲みにくくなる
などです。
原因は、緊張、ストレス、薬などの副作用、年齢による口周りの筋力低下、口呼吸、放射線治療の影響などが考えられます。
原因によって治療方法は異なりますが、日常生活で行える予防方法としては、
①鼻呼吸を意識し、口周りの筋肉をつける
②こまめに水分補給する
③キシリトールガムなどを噛んで唾液線を刺激する
④唾液線マッサージをする
⑤こまめに水分補給をする
などです。
少し乾燥しているなと思ったらやってみてくださいね!
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
口腔内が乾燥するドライマウス、原因はいろいろ考えられますが、唾液量が少なくなると細菌の停留が起こるため虫歯や歯周病に罹患しやすくなります。
気になる方は、即効性はないですが唾液腺マッサージをしていただけたらと思います。
気になる方は、ご相談くださいね。

保険内でよく使用されている金属は。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療の銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。
金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。
強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
 
銀歯を白くしたい、金属アレルギーの心配があって体に優しい素材の被せ物をしたいという方に選ばれているのがセラミックです。
セラミックは陶器と同じ素材で作られており、金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性が高い素材です。天然歯のような透明感のある仕上がりです。汚れが着きにくく衛生的です。
 
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性を見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら、何でもご相談ください。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
保険診療でよく使用されている被せ物や詰め物の金属は、あまり良いとは言いにくいところがありますね。
歯の硬さに合いませんし、セメントで固定していてもそのセメントが劣化し溶出してくることが指摘されています。
そうなると脱離の原因になりますし、二次虫歯の可能性が高くなります。
そのため、被せ物や詰め物を入れる際は、欠点もよく知ってから検討してもらえたらと思います。