2024/11/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯は人間の体の中で一番硬い組織です。
モース硬度というひっかいた時の傷のつきにくさを表す指標があり、その硬度は1~10段階に分かれており、数字が大きくなるごとに硬くなります。
モース硬度1:石膏
モース硬度2:純金
モース硬度3:サンゴ
モース硬度4:鉄
モース硬度5:ガラス
モース硬度6:オパール
モース硬度7:人間の歯
モース硬度8:エメラルド
モース硬度9:ルビー
モース硬度10:ダイヤモンド
人間の歯はモース硬度7です。
一番硬い物質はモース硬度10のダイモンドで、歯を削る時はステンレスの棒にダイヤモンド粒子が付いた器具で削ります。
歯はダイヤモンドでなければ削れないくらい硬い組織です。
歯は硬い組織ですが、むし歯菌が作る酸には弱く、しっかりと歯磨きをしないと歯が溶けてむし歯になってしまいますので、毎食後の歯磨きでむし歯の予防を心掛けましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯は上記に示すように硬い組織ですね。
それでも虫歯菌が出す酸によって溶かされてしまうことがあるのですね。
できるだけしっかり予防していくためにもしっかりブラッシングしましょうね。
2024/10/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
だんだん寒くなってきましたね。
寒くなるとよく起こる症状が「知覚過敏」です。
お水が冷たかったり、寒さで歯を食いしばることで知覚過敏が生じることがあります。
また乾燥する時期のため、お口の中の唾液も減ってしまいます。
口腔乾燥になると虫歯と歯周病の原因にもなります。
季節の変わり目はトラブルが起こりやすいです。歯に関するお悩みがあれば早めにご相談にください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
知覚過敏でお悩みの人は少なくはないですね。
もし、気になるようならば早めに対処しましょう。
知覚過敏の対処法としては一般的には保存的に行います。
お薬を塗布することやブラッシング指導が先ずは一般的かと思います。
気になる方はご相談くださいね。
2024/10/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の検査とは、プローブと呼ばれる専用の器具を歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目の溝に差し込んで深さを測っていくというものです。
歯周ポケットは深ければ深いほど歯周病が進行しているとされ、歯茎からの出血がないか、膿が出ていないかもチェックします。
歯に力をかけて歯がぐらつかないかも確認します。
健康な歯茎は歯周ポケットの深さが3ミリ未満です。
4~6ミリ程で中度の歯周病、それ以上の深さになると歯周病がかなり進行していると診断されます。
歯周病はかなり進行してからでないと自覚症状がないので、定期的に検査することが大事になります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の診査で絶対的に必要なのは上記に示すプローブを使用した歯周ポケット測定です。
その正常値と異常値は、上記に示す通りですね。
たまにこの検査をせずに歯石を取ってほしいと言われることがありますが、保険診療ではできません。
先ずは、これをして歯周病の有無を見てから、除石をしてもらいましょうね。
2024/10/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石がつきやすい人とそうでない人というのは歯磨きがしっかりできているかどうかということも関係しますが、体質が関係している面も大きいといえます。
この場合の体質というのは、主に唾液の性質のことで唾液の量が多い方、サラサラした唾液の方、唾液の質がアルカリ性に傾いている方というのは歯石が溜まりやすい傾向があると言われている為、念入りなブラッシングが必要です。
また、唾液腺の開口部がある歯の裏側や上奥歯のほっぺた側などは、唾液のミネラルによって歯石が溜まりやすい場所になります。
歯磨きをする際の参考にしてみてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石のつきやすい人というのも体質的にいますね。
また、唾液腺開口部付近の歯牙には歯石が付きやすいものです。
その様な場所というのは上顎では第一大臼歯の頬側側と、下顎前歯部の舌側が付きやすいと言えますね。
この部位は念入りにブラッシングが必要なのと、定期健診とクリーニングで歯科医院で除石してもらいましょうね。
2024/10/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になりやすい人となりにくい人がいますが、その差の一つとして唾液の量の違いがあげられます。
正確には唾液がよく出るつまり、唾液の分泌量が高い人ほど虫歯になりにくいのです。
ですがそれだけ虫歯は予防できないため歯磨きをしっかりする必要はありますが、唾液の分泌量が高いと虫歯になりにくい理由をお話ししたいと思います。
唾液は細菌を流す役割を担っており、唾液の分泌量が高ければ高いほど良いのです。
一方、唾液の分泌量が低いと細菌が流れずに口の中で停滞してしまうため、虫歯になりやすいと言われています。
唾液を増やすには食事の際よく噛んで食べることです。たくさん噛むことで唾液が多くなります。
そして水分を取ることも良いとされているので食事中によく噛む、水分を取ることを意識してみてください。
まずは唾液の量から変化が出るかもしれません。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の質と量は本当に大切ですね。
唾液の質は唾液検査などでよくわかりますし、唾液の分泌量は本人がよく判ると思います。
要は口の中が渇いているかどうかがポイントですかね。
その様な方には、唾液腺マッサージが有効かと思います。
気になる方はご相談くださいね。