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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

定期健診は3ヶ月に1回を推奨しています。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 年末になると、なぜか今までメンテナンス(定期健診)の案内を出しても、全く音沙汰のない人が「メンテナンスの葉書が来たのでお願いします。」と、いつメンテナンスの案内を出したかと確認すると、1年ほど前だったりすることが多くあります。

それだとメンテナンスとは言えませんよね。。。

当院では、基本的に3ヶ月に1回のメンテナンスをお勧めしています。

これには理由があって、3ヶ月以上、放置された歯石は硬くなってしまい、1回の歯石取りとクリーニングではなかなか困難なのですね。

特に歯肉縁下(歯周ポケット内)に入り込んだ歯石は、なかなか取ることができません。

そうなる前に、定期健診とクリーニングは受けていただきたく思います。

それを取らないと、病原菌を放置していることとなり、そこからまた歯周病や虫歯の菌が繁殖してしまいますよ。

3ヶ月に1回のクリーニングであれば、ほぼそのようなことはなく1回で終了することは可能かと思いますよ。

できるだけ、この3ヶ月に1回の定期健診とプロフェッショナル・クリーニングを受けていただいて、虫歯予防と歯周病予防に励んでいきましょう。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 K.S)

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 今の時代では、歯を失う原因の第一位は歯周病です。

その次は虫歯です。

これは、あくまで細菌の感染症であるわけで、一度、虫歯や歯周病にかかった人はそれを再発しやすいリスクを負っているわけです。

でも、しっかりと定期健診を受けて予防に励めば、再発はかなり防げるものでもあります。

多くの人はセルフで歯を磨いて、磨けている気でいますが、残念ながらそれはありえないと思います。

なぜなら、歯科医師や歯科衛生士でこの道のプロが自分で歯磨きをしても磨けていない部分をゼロにすることはできませんからね。。。

それを、一般の人がやっても無理はあるのです。

そのために定期健診とプロフェッショナル・クリーニングはあるのですね。

医科では定期健診を受ける様になると、人は普段から健康に注意するようになると伝えます。

健康維持を意識していると自分の体調が少しでも悪くなれば、そのことに気づける様になり、早期に病院に行くようになります。

これは、早期発見、早期治療の第1歩となります。
  
また、定期的に健診を受けることにより、自分では気づかないことでも、血液検査、レントゲン、CTなどの検査により異常が見つかることがあります。

それがもし、重篤な疾患であれば早期に治療が出来るでしょうし、その他の病気でも早く対処することが出来、患者さんにとってあまり負担にならず治療を進めることが出来るのです。
 
この考えは医科のみならず、歯科においても最も重要です。

歯周病等の慢性疾患にかかっているならば、数か月おきに検査などを行い、病状を診査し、それに合わせて投薬を調整し、症状の安定、改善を行います。

悪くなっていれば、担当歯科医師はなぜ悪くなったのかを考え、患者さんに生活状況の変化、食生活の状況を問診し、そこに原因が有れば直すように指導をするものです。

このように定期的にチェックすることが病状の安定、改善の為に非常に重要なのですね。

歯科の定期健診というと軽く考えて、通わなくなる人も多いですが、それだと歯周病の進行は止められませんし、虫歯のリスクも高くなります。

是非、定期健診にはしっかり通い、プロフェッショナルケアを受けるようにしましょう。

タフトブラシを使ってみませんか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 磨きにくい場所や、歯の裏側を磨くとき、タフトブラシがお勧めです。

歯を磨くとき。どんなことに気をつけていますか?

汚れが溜まりやすい歯と歯の間や、歯と歯茎の間、歯石が着きやすい歯茎の際、着色しやすい歯の表面など、気になるポイントはたくさんあります。

そんな中、忘れがちなのが歯の裏側です。

歯の裏側は歯ブラシが届きにくかったり、見えにくかったりして、磨き残しが多い場所なのです。

歯の裏側に使うときは、先が尖ったあまり硬くないタフトブラシを選んで歯ブラシが入りにくい歯と歯茎の際を狙って磨いて下さい。

            (りんご歯科医院 歯科助手 R.I)

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歯ブラシにもいろいろな形状のものがあります。

タフトブラシは先が尖っていて、極細の歯ブラシです。

主に歯間部分や最後臼歯の裏側や歯の内側を磨くのに適していると言えます。

本来は個人個人の口腔内を見て、ブラシの当て方を確認しながら歯科衛生士と一緒に考えるのが良いのかとは思います。

もし、気になる方はご相談いただけたら幸いです。

ホームホワイトニングで歯を白くしませんか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 11月が終わり、12月がやってきました。

12月はクリスマスや忘年会などのイベントが多く、何かと人と会う機会が多い月である気がします。

その際に、人から口元を見られることも多くありますよね。

もし良かったら、この機会にホワイトニングを始めてみませんか?

歯が白くてキレイだととても印象が良いですよね。

当院では、ホームホワイトニングのみのご案内となります。

ホームホワイトニング経験のあるスタッフが多数おりますので、お気軽にご相談下さい。

             
           (りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

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 ホームホワイトニングは薬剤を用いて歯の表面や内部に付いた着色物質を分解し、歯の色を明るくすることができます。

当院のホームホワイトニングで用いられる薬剤は過酸化尿素です。

過酸化尿素には色を分解する力があり、この作用により透明度が上がります。

人体には害はありませんが、使用中にしみる症状(知覚過敏)がでることがあります。

しみる症状は時間とともに落ち着くことが多いです。

ホームホワイトニング中は色の濃い物を口にされるときはストローを使うなど工夫していただくことをお勧めします。

色が白く変化するのは天然の歯のみです。

人工的につめた物、被せ物は色が変わりません。

そのような部分は後日色を合わせて詰めなおしたり、やりかえることをお勧めします。

ホームホワイトニングによる白さは一生保つわけではないことはご理解下さい。

でも、歯科医院でメインテナンスをすることで白さを長持ちさせることが可能です。

生活習慣や嗜好品にも左右されますが、3か月ごとのメインテナンスをお勧めしています。

より持続させたい場合は2~3回/月ホワイトニングの薬剤を使用することで可能となります。

ホームホワイトニングの詳しい案内は
自由診療 料金表の案内は

唾液は、しっかり出てますか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 最近、寒くなってきて乾燥しているために、口の中が渇いていませんか?

口の中が渇いたままだと唾液による菌を洗い流す機能が無くなり、菌が繁殖しやすくなります。

そのことによって口臭がしたり、また、汚れが歯にこびりつき、ふつうにブラッシングしても汚れが落ちにくくなります。

こまめに水分を取る工夫をしましょう。

その際はできるだけ水、もしくはお茶にしていただくと虫歯になるリスクは下がりますよ。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

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唾液には様々な作用があり、その一つが清浄作用です。

歯の表面は常に唾液で覆われており、唾液が歯の表面のエナメル質に触れている限りは虫歯になりません。

では、「唾液もしっかり出ているのに、なぜ私は虫歯になったの?」という疑問がわく人も多いですよね。

実は、それには理由があるのです。

それは虫歯菌が口の中にいると、砂糖という「エサ」を得て、唾液をさえぎる膜のようなものを歯の表面に作ってしまいます。

これを「バイオフィルム」といいます。このバイオフィルムができてしまうと、歯のエナメル質が唾液に触れることができなくなり、清浄作用が効かなくなります。

そのため、バイオフィルムで覆われた内側は細菌が繁殖しやすい環境になるのですね。

むし歯菌は、このバイオフィルムの中で食べ物などから糖分を吸収して、自分が生きていくためのエネルギーを作り出します。

糖は最終的に乳酸や酢酸、エタノールにまで分解されて外に放出されます。

ところが、バイオフィルムが育ってしまうと、できた酸は外に放出されずにバイオフィルムの中に残ります。

そして歯のエナメル質を溶かし始めるのです。

これが虫歯となっていくわけですね。

この状態がエナメル質を越えて象牙質にまで進行し、歯髄と言われる神経に近い位置にまで及ぶと猛烈な痛みが出てくるというわけです。

このバイオフィルムは器械的に破壊するのが効果的です。

唾液が出にくい疾患の方や、高齢者で唾液腺そのものの退縮がある方は虫歯になるリスクは相当高いです。

そのためには歯ブラシによる正しい歯磨きはもちろん、定期的なプロフェッショナルケアをしっかり行いましょうね。

歯の着色を取りませんか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 紅茶やコーヒーなどの飲食物やタバコのヤニによる着色は、歯が黄ばんで見える大きな原因の一つです。

カレーなどの色の濃いモノは、その色素が歯に付着しますが、この色素は歯を磨けば取れます。

問題なのは、歯磨きしても落ちにくい着色。

最も着色が残りやすいのは、紅茶や緑茶、ウーロン茶などのリーフティーや赤ワインだと言われています。

これらに含まれる渋み成分(タンニン)はカルシウムや鉄などの金属イオンと結びやすく、いったん歯の表面に沈着すると、なかなか取れないという性質があります。

着色は是非、歯科医院で専門的に取ってもらう事をお勧めいたします。


            (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

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歯の着色はなかなか取れにくいのが現実です。

特に歯間部分にこびりついたモノに関しては、ホームケアで落とそうとするのは無理がありますね。。。

そのような方には、パウダークリーニングといってプラークや歯石を取るような器械とは別に、ハンディジェットと呼ばれるモノでアミノ酸の粒子を飛ばして、着色を取るのが良いと思います。

これには別途、費用がかかりますが、着色汚れがキレイに落ちて、歯面もピカピカになって気持ちいいですよ。