2022/08/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近ではよく聞くと思いますが、メインテナンス、定期健診、予防、どれも歯の病状を予め防止する面があります。
現在の自分の状態はどうなっているのか?自分のケアの状態は大丈夫なのか?見るべきことは多くあります。
もちろん何の問題もない人がいれば、毎回のように虫歯ができてしまう方もいて様々です。
ホームケアの習熟度が違えば、お口の中の細菌の数や質、噛む力や、噛み癖等様々なことが絡み合って歯周病や、虫歯のリスクにつながっていきます。
例えば1回だけお口の中をみて話を聞いただけでは、その方のお口の中の傾向がすべて見えてくるわけではありません。
とある患者様は、長期間で見ていくとこの時期に歯茎が腫れてきますね?という事が分かって、仕事の忙しい時期にリンクしていたなんてこともありました。
その方の場合は、メインテナンスの回数や時期の調整をすることで解決に向かうことができました。
もし通っている歯科医院が信頼できると感じているのであれば、継続して来院することをお勧めします。
頻繁に医院を変えるとそのたびに情報がリセットされてしまい、かえって煩わしくなることがあります。
一度一つの医院でしっかりメインテナンスを行ってみてはいかがでしょうか。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科のメンテナンスは、歯を健康な状態で維持することを目的に行っています。
歯の細かい変化を観察して、何かあったらすぐ対処できるようにするには、継続していくことが何より必要なことです。
できるだけかかりつけの歯科医院を変えずに診ていかれることをお勧めしますし、3ヶ月に1回はメインテナンスをしていくことをお勧めします。
2022/08/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今朝のテレビ番組で、顎関節症について紹介されていました。
スマホをやり過ぎて猫背になり、下を向く時間が長くなる事で下顎が引力で下がってしまい、顎関節の位置が変わり、関節に痛みが出たり、偏頭痛が出たり、お口を開ける量(開口量)が小さい方が増えているそうです。
これは顎関節症といい、特に女性に多いのです。
簡単な検査としては、開口量の検査があります。口を開けた時に指が3本縦に入れば問題ありません。
2本しか入らないようでしたら、顎関節症の疑いがあります。
姿勢によって体のバランスが崩れてしまうと、体の色々な所に不具合が出てきます。
常に、正しい姿勢を保つ事が必要です。
顎に痛みなどある場合は、歯科医院を受診しましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
顎関節の悩みを抱えて、当院に来られる方も少なくはないです。
顎関節症の特徴的な症状として口を開けるたびに顎がカクカクするクリック音、開口時の痛み、口が開きにくいなどがあります。
これらの症状が1つでも当てはまるならば、歯科医院で診ていただいた方がいいですね。
実際の治療としては、生活習慣の指導と顎のマッサージ、そして必要ならばマウスピース治療となります。
放置していると痛みが強くなってくることが多いですので、放置は止めましょうね。
2022/08/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「第一大臼歯」って聞いたことがありますか?
おおよそ6歳くらいに、乳歯の奥に生えてくる永久歯は「第一大臼歯」または「6歳臼歯」と呼ばれています。
永久歯の中でも噛む力が一番強く、これから生える永久歯の歯並びを決める大切な歯でもあります。
しかし、「第一大臼歯」は永久歯の中で最も虫歯になりやすい歯であるため、生え始めたら予防をしっかりしてあげることが大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
6歳頃に生えてくる大臼歯を第一大臼歯といいます。
6歳頃に生えるので6歳臼歯とも言われますね。
この歯は生え始めの頃は、まだ幼弱永久歯なので虫歯になりやすいと言われています。
そのため、お子さんだけに歯磨きをさせるのではなく、親御さんの方でもしっかり磨いてあげましょうね。
2022/08/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
プラークとは、歯に付着した白色から黄白色の柔らかい細菌の塊です。
プラークは、バイオフィルム(排水溝のヌメリのようなもの)の状態で歯に付着、口をゆすいだだけでは取り除けません。
うがい薬やマウスウォッシュの有効成分(薬剤)はバイオフィルムの内部まで浸透するのが難しいため、歯ブラシや歯間ブラシで物理的に除去することが必要です。
プラークを放置したままにすると歯石ができたり、虫歯や歯周病といった病気の原因になります。
毎日のご家庭での歯磨きだけでは落とせません。歯科医院でのケアもプラスしてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
プラークは最近はその性質からバイオフィルムとも呼ぶことが多いです。
というのは細菌は集まると、自らを守るためバリアを張ります。
そのバリアの中にいながら栄養素だけ外部から吸収することができるようになります。
このバイオフィルムは、薬液をかけただけでは溶かすことができず、中にいる細菌に決定的なダメージを与えることが難しいですね。
このバイオフィルムを壊すには、いわゆる器械的に壊す必要があります。
それが、歯ブラシになるのですね。
よって、マウスウオッシュや洗口液だけで歯を磨いた気でいるのは間違いなのですね。。。
是非、しっかり歯ブラシで磨くことを第一に考えていただけたらと思います。
2022/08/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯医者で型取りをされた事がある方はお分かりだと思いますが、基本的には型取りは粘土のような材料を使います。
中には嘔吐反射が強く、この型取りがかなり辛い方はいらっしゃいますよね。
そのせいで歯科医院に行きたくない方もいらっしゃるかと思います。
当院では光学印象といって粘土のような材料をを使わずに、機械で型取りをする方法があります。
最近TV等で紹介されていることがあるので、知ってらっしゃる方もいるかもしれませんね。
ちなみに義歯やマウスピースには適応できませんが、被せ物や詰め物は光学印象が可能です。
しかし銀歯やブリッジ等、光学印象が適応外のものもありますので、興味がある方はスタッフに聞いてみてください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院で使用している光学印象での型取りは、今までのような粘土のようなものでの型取りと違い、苦痛は半減しましたね。
ただ銀歯やブリッジ、入れ歯では使用できないのでその場合は今までと同じではありますが。。。
単独の被せ物や詰め物では、これが適応のことが多いのでその旨はその都度説明させていただきますね。