歯石には2種類あります。

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歯石には2種類あります。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石は2種類あることをご存知ですか?
まず歯石とは、磨き残しでプラーク(歯垢)が長期間歯の表面についているとき、唾液に含まれるカルシウムやリン酸がプラークに沈着して(石灰化)、石のように硬くなったものです。
プラークは、およそ2週間で歯石になります。
その歯石には2種類あり、歯と歯肉の境目より上に付着している「歯肉縁上歯石」と、境目より下に付着している「歯肉縁下歯石」に分けられます。
普段歯茎の下に隠れている歯肉縁下歯石ですが、歯茎が引き締まると歯茎のラインが下がり、黒い歯石が顔を出してまるで虫歯のように見えてしまうことがあります。
ですが、もちろん私たち歯科衛生士や歯科医師には虫歯と歯石の違いはわかります。
なので歯に黒いものが見られたときはすぐ当院にご連絡ください。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石には二種類ありますね。
歯茎の外に出ているものを歯肉縁上歯石といいます。
これは見えているので、歯科用の専門の機械で割と取りやすいものです。
でも、歯肉縁下に潜っている歯石は大変見えにくく、歯周病となり深い歯周ポケットになればなるほどその困難さは増していきますね。
そうなる前にできるだけ早めに歯科医院で定期健診をしたうえで歯石除去、クリーニングをしていきましょう。
 
☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
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