2017年8月:りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

自分の歯が一番ですよね。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 いろいろな歯の欠損様式があります。1本だけ歯のない人もいれば、28本、全ての歯がない人もいます。

入れ歯はどのような欠損状態でも対応は可能とされています。

でも、できればすべての歯が自分の歯で、健康な状態でいる方が良いに決まっています。

どんないい入れ歯でも、健康な歯には勝てませんからね。

そのためには、どうしたらいいでしょう?

僕の中の答えは、決まっています。

定期健診に通い、歯茎の点検と日常のブラッシングをチェックしていただき、プロフェッショナルクリーニングをしてもらう。。。

これが一番です。と、僕達は考えています。

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入れ歯に慣れて、残存歯の力のコントロールを図りましょう。

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 入れ歯を使用するのに、なかなか慣れないと言われる方は少なくはないです。

どういう人にそのような事が多いかというと、初めて入れ歯を入れる方に多いような気がします。

入れ歯で覆われる範囲が多い人(いわゆる欠損歯が多い人)は入れ歯が入っていないと見かけ上にも問題があるので、できるだけ使うようにしているため、慣れるのは案外早かったりしますが、少数歯の欠損で特に入れ歯がなくてもご飯を食べるのに不自由しない人というのは、結構使わない傾向があります。

でも、これはその後の問題に発展することがあります。

なぜなら、他の残存している歯は欠損した歯の分まで働いているため過重負担になりやすく、歯周病が存在しているとその進行が速いケースに度々遭遇します。

是非、残存している歯のためにも、日頃のブラッシングに加えて、力のコントロールも意識していただきたく思います。

多少の努力は、必要になりますが、慣れてもらえればしっかりと機能し、残存歯を守ってくれるものにもなりうると考えます。

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入れ歯やマウスピースに亀裂や穴はありませんか?

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 入れ歯に亀裂が生じて、その部位を補修することがたまにあります。入れ歯を使用している本人も気づかないことがあります。

そのままにしておくと、いずれ入れ歯が割れてもっと大掛かりの修理をすることになります。

是非、今一度ご自分の入れ歯をよく見て頂いたり、舌でピンク色の部分や人工歯の面を、触っていただいてトゲトゲしてないか確認してみてください。

もし、そのような亀裂を発見したならば早めの修理をお薦めいたします。
 
また、お使いのマウスピース(顎関節症や歯ぎしり・喰いしばり等で使用する透明のプレート)にも、同様に亀裂や穴が開いている事がありますので、そのような事があるならば歯科医院で相談されてください。

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歯周病で歯を失った場合は、残っている歯もかなり状況が悪いです。

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 部分入れ歯を新しく作りたいという理由で、当院にかかられる人は多くいます。

40代くらいの若い方も少なくはありません。

歯を失った理由としては歯周病によるものが多くを占めます。

歯周病は程度の差はあれ、一口腔内の中で広がるものです。

失った歯だけが歯周病ということはなく、残存している歯にも歯周病が認められるものがほとんどです。

従って残存している歯も残すことが難しい事があります。

もちろん極力、歯を残すことを考えて入れ歯を作るようにいたしますが、保存が難しい事もありうることをご理解いただきたく思います。

また、部分入れ歯を何とかセットできたとしても、残存歯を歯周病から守りコントロールするために1~3ヵ月毎の定期健診とクリーニングは必須となることをご理解ください。

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予約制の意味を、もう一度考えてみてください。。。

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 当院は開院当初から、完全予約制とさせて頂いております。

それは、その患者さんに必要な時間をしっかり確保して、処置をしていきたいという思いからです。

ですから、その時間の予約が埋まっている場合は、急患も対応できないことが多いです。

昨日も、お盆休み前のせいか、朝一番で飛び込みの急患の患者さんが来られました。

でも、すぐに診てあげることはできずに、結局、昼休みを使って対応しました。

また、夕方5時過ぎの診察を希望されて入りたいという患者さんがいましたが、夕方はこの地域柄、大変混みあうので他の日に予約を入れさせていただきました。

ところが、その予約時間の患者さんが予定していた時間の5分前に電話をされてきてキャンセルしてきました。

しかも、この方は1時間の診療枠を取っていて、このような急なキャンセルが2回連続です。

また、もう一人の患者さんは、健診希望の予約を入れていたのですが予約の時間になっても来ず、無断キャンセルされました(この人は電話をしてもつながらなかったです。)。

こういう状況があると、この時間に先述した患者さんを入れてあげたかったなあと思いました。

この時点では、今更どうしようもないですが。。。

当院としては、デンタルユニット数も少なくスタッフの人員も少ないため、診れる患者数も多くはないです。

でも、一人一人の患者さんに対して、誠意を持って一生懸命にやっていきたいです。

もし、患者さんの方で予定が立たないのならば、次回の予約は取られない方が良いと思います。その方が正直、親切ですしありがたいです。

当院は、来てくれる患者さんの中で、ここでなければダメなんだと思ってくれる人だけが予約を取って頂いて、来てくれれば良いと思っています。

その方がお互いにストレスがなく、僕らも楽しく仕事ができますから。。。

でも、治るものも治らなくなるかもしれないのは、自業自得ということはご理解してください。

(当院のお盆休みは13(日)~15日(火)となっております。12(土)は代診の先生が対応いたします。ブログも15日までお休みとさせていただきます。また、16日から見ていただけたら幸いです。)

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入れ歯治療でも、終了後は予防へ

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 入れ歯でお困りの患者さんは本当に多く、当院でも入れ歯を触らない日はほぼないです。

もともと入れ歯診療は大好きで、得意とするところではあります。

この入れ歯を新製したり修理をできる日々に喜んでいる自分は確かに存在します。

でも、少し視点を変えてみると、僕が開業してもうすぐ丸6年になりますが、1,2年目に当院で製作した入れ歯の修理や増歯(入れ歯に歯を足すこと。)、そして再製作をすることがしばしばあります。

しかしながら、この処置はあまり進んでやりたい処置とは言えません。。。

大変おこがましい事を言いますが、自分の医院で作った入れ歯を再度作り替えたいと思う歯科医師は多分いませんね。。。

きちんと管理・指導を受けている患者さんは、まず作り替える必要性はないですから(即時入れ歯等は別ですが)。。。

つまり、患者さんがきちんと入れ歯の手入れや管理をし、残存している自分の歯を大切にしてくれたら、こうならなかったのだけどもなあと思う事が多いからです。

いつも定期健診に来ていただけるように治療終了時に説明はしていますが、それに応じてくれる入れ歯の患者さんは半分くらいでしょうか。。。

結局のところ部分入れ歯でも総入れ歯でも、定期的な管理や指導、そして調整は絶対必要です。

歯科の場合は治療よりも、それ以上悪くならないための予防が何よりも大切なことを、今まで以上に皆様にしっかり伝えていきたいと思います。

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台風の日でも訪問診療に伺います。

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 昨日は台風5号が新潟を直撃し、大雨が降りました。

このような日だったので、当院の外来も多くのキャンセルが出るかと思っていましたが、幸いにも多くの患者さんが時間通りに来てくれて良かったと思います。

新潟市が台風直撃の中、ちょうど雨が強く降りしきる午後2時ごろに僕らは、訪問診療に行きました。

風はそれ程なかったのですが、雨は土砂降りの状態で全身びしょ濡れになってしまいました。

何とかスタッフと一緒に患者さん宅に着き、入れ歯の調整と虫歯の治療をして、患者さんから感謝のお言葉を頂きました。

そして患者さんのご家族の人からも、「こんな大雨の中に、来ていただいてありがとうございます。」と感謝のお言葉を頂きました。

本当に僕ら歯科医療従事者にとっては、嬉しい言葉です。

正直、訪問診療は移動も大変で道具を準備するのも大変ではあります。この日のように天気の悪い日もありますからね。。。

でも、患者さんが僕達を待っていてくれると思うと、是が非でも行こうと思います。

もし、ご家族の中に介護を要する方がいて、歯の痛みがあるようならばご相談ください。

その際には予約制となりますが、訪問診療させていただきたいと思います。

訪問診療の詳しい案内
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即時入れ歯セット後に思う事。

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 重度歯周病により抜歯を余儀なくされることになる患者さんは、決して少なくないです。

そのような人は、たいてい抜歯をしなければならないことについてあまり疑問を抱いていない人が多いです。

でも、抜歯して、しばらくはその部位に歯がない事に非常に抵抗を持つ人がほとんどなのではないでしょうか。

当院では、多数歯の抜歯後に即時入れ歯をセットすることが度々あります。

歯を抜く前に、型と咬み合わせを取らせていただき模型を起こして、その模型上で抜くべき歯を削り入れ歯を完成させておいて、次回に患者さんが来られた時に抜歯、そして入れ歯をセットする方法です。

これであれば、歯がない時期を失くすことができます。

でも、通常は抜歯後の歯茎が落ち着いたら、歯茎の形も大きく変化をしているため入れ歯の再製作を要します。

しかしながら、保険内診療だと即時入れ歯だとしても、それをセットしてから6ヵ月待たないと新製できないルールとなっています。

重度歯周病で抜歯された歯の歯茎はもともと骨の支持が弱っているため傷の治りは悪くないことが多く、僕や患者さんにとってはこの6ヵ月間は非常に長く感じます。

もし、自由診療で新しい入れ歯を作ることであれば、このルールからは解除され、もっと早く入れ歯を入れられるのだけどもなあといつも思います。

このようなケースにより早めの本入れ歯をセットしたいという方は、自由診療の事も考えていただけたら幸いです。

金額の事が気になる方も多いかと思いますが、自由診療の入れ歯は医療費控除の対象になりえます。

(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。重度歯周病により、抜くべき歯を抜いて、即時入れ歯をセットしたところです。抜歯後の傷の治りは非常によく、一月ほどで完治しました。でも、この患者さんは保険診療内の入れ歯を希望のため、6ヵ月ほど待ってから本入れ歯の製作に入ります。現在は、その時までこの即時入れ歯の内面に粘膜調整剤というものを張り替えて調整しています。)

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歯科の医療費控除とは

金属床入れ歯を、お勧めしたいケース。

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 自由診療で金属床と言われる、入れ歯を製作することもしばしばあります。

どのような方にこの入れ歯をお薦めするかというと、保険の入れ歯を入れて発音しにくい人や、食物を飲み込みにくいと言われる方です。

また、しょっちゅう入れ歯が壊れるという人にも良いものになると思います。

なぜならば、上顎の場合は口蓋部分を金属、下顎の場合は舌側部分を金属とすることができ、薄くて熱の伝導性も良いです。

金属であるため非常に強いため、簡単に壊れることはありません。

確かに高額ではありますが、毎日使うものです。

極力、違和感を少なくし発音や飲み込みもしやすいものにすることは「生活の質」の向上につながると思います。

特にチタンを使用した金属床は軽いですし、丈夫です。顎が疲れると言われることもありません。

しかも、この入れ歯は、確定申告をすれば医療費控除の対象になりえます。

もし、上記の事でお悩みであるならば、考えていただけたら幸いです。

(写真の掲載は、患者さんの同意を得ています。金属を使用している部位は口蓋になるので、他人からは見えませんし、かなり丈夫です。また、金属なので、薄くできるため発音や飲み込みをそれほど阻害しません。)

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歯科の医療費控除とは

就寝時の歯ぎしり、喰いしばりは怖いです。

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 夜間の歯ぎしりや、喰いしばりが原因で歯根破折という歯を割ってこられる方がいます。

最近は、虫歯がひどくて抜歯することよりも、この歯根破折で抜かなければならない事の方が多いような気がいたします。

でも、この歯ぎしりや喰いしばりは寝ているときにされることが多く、本人の自覚がないのがやっかいです。

原因は日常のストレスと言われ、眠りが浅い場合に起きることが多いようですね。。。

この歯ぎしりをされているときの咬合力は、食事をしている際の咬合力の数倍もかかるとされ、歯には過剰な力がかかっているのは明らかです。

この就寝時の歯ぎしりや喰いしばりを止めることは、現代歯科医学では難しくその方法は確立されていません(自己暗示療法等がありますが。。。非常に習得が難しいです。)。

対症療法ではありますが、マウスピース(ナイトガード)を用いて歯にかかる負担を軽減して、歯根破折や被せ物の脱落、動揺歯の荷重緩和、歯の摩耗軽減には非常に有効ですよ。

保険診療内で、ナイトガードは製作が可能です。

歯根破折を起こす前に、是非、今一度自分の歯がすり減っていないか、被せ物が頻繁に外れないか、家族の人が歯ぎしりや喰いしばりしていたよと言っていないか確認してみてください。

気になる方は、ご相談ください。