2021/11/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
介護職の方、寝たきりの家族がいらっしゃる方は、寝たきりの方の歯磨きを行っていると思います。
その時に、スポンジブラシを併用していただくと清掃しやすく、誤嚥性肺炎の予防につながります。
スポンジブラシとは、主にプラスチックの柄の先にスポンジが付いているもので、口の中の粘膜に付着した食べかすや痰、痂皮などを除去する事ができます。
使い方は、スポンジ部を水で湿らせ、軽く絞ったらお口の中に入れ、スポンジの脇腹を回転させながら奥から手前へゆっくり動かし付着物を絡め取ります。
付着物を除去する度に水で汚れを落として使用します。清掃1回ごとに使い捨てていただく事が望ましいです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
介護を要する方のブラッシングは非常に大変かと思います。
歯ブラシだけで行うのは、なかなか手間も時間もかかりますよね。
その場合は、上記のスポンジブラシを使用してみてはいかがでしょうか。
効率が凄くいいと思いますよ。
2021/11/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ブラシだけで汚れが落ちる確率は、約60%です。
ですが、フロスを使うことで汚れが落ちる確率が80%に上がります。
毎日毎回フロスを使うのは面倒だと思います。1日1回夜だけでもいいので使うようにしましょう。
虫歯や歯周病になる確率が下がります。フロスの使い方がわからない方は、スタッフに聞いてみてくださいね。
(りんご歯科 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシだけの口腔内清掃は、プラーク除去率が60%程度と言われています。
そのため、フロスや歯間ブラシなどの補助用具の使用をお勧めいたしますよ。
朝やお昼に時間が取れないという方は、せめて夜寝る前のブラッシングに補助用具を併用していただけたらと思います。
2021/11/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
メンテナンスに通って頂いている患者さんの歯磨き粉の使い方がとても工夫されていて、なるほど!と感じたので紹介させてください。
その方はブラッシング圧が強く、奥歯は特に力がかかりやすいため、歯が削れてしまっている箇所がみられました。
併せてお茶やコーヒーをよく飲まれるということで、前歯に着色や歯石がみられます。
歯磨き粉のお話をさせて頂くと、次のメンテナンスの時に「歯が削れやすい奥歯は研磨材が含まれていない歯磨き粉を使って、汚れが付きやすい前歯だけに研磨材入りの歯磨き粉を使っています」とのこと、すごく工夫をされていてなるほど!と感じました。
歯磨き粉を使い分けるのは面倒と感じる方はいらっしゃると思いますが、自身の口腔内に合わせて朝と夜で使い分けなど様々な工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
ブラッシング圧が強い人に、研磨剤入りの歯磨き粉は正直勧められませんが、この方のようにこういう使い方はアリだと思いますね。
自分のブラッシング圧や汚れが付きやすいところも理解していますからね。
素晴しいと思います。
2021/11/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
今回も歯磨き粉の基本成分の紹介をします。
今回は発泡剤で、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインです。
ヤシ油から抽出される両性界面活性剤です。気泡や洗浄効果、コンディショニング効果が備わっているため、シャンプーやボディソープに使用されることが多いようです。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉に使用される発泡剤はヤシ油由来なんですね。
調べてみると、確かにシャンプーなどによく使われているようですね。
2021/11/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
背の低い親知らず、奥歯の裏側、歯並びが悪い歯など磨きづらい部位しっかり磨けていますか?
普段使用している歯ブラシだけでは毛先が十分に行き届かないと思うので歯ブラシに加えてタフトブラシを使用することをおすすめします。
タフトブラシとは、毛束が1つのヘッドの小さいブラシです。
ヘッドが小さいためピンポイントで汚れがある部位を磨くことができます。
使い方として、まず普段通り歯を磨いた後、鏡で磨き残しを確認したり、舌で触ってみて感触がザラザラしていないかなどチェックします。
次に、磨き残し部位や磨きづらい部位をタフトブラシを使用し鏡を見て軽い力で細かく動かして磨いてください。
タフトブラシを併用することでプラーク除去率が上がり虫歯や歯周病予防にもなります。ぜひ使用してみましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
タフトブラシは萌出しきれていない、親知らずとか一番奥歯の後ろの面とかを磨くのに効率が良いですね。
ヘッドが小さく細かい部分を磨くのに適しています。
気になる方はご相談くださいね。