2023/11/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
フッ素には「歯の質を高める効果」と「虫歯の原因菌の活動を低下させる効果」があります。
毎日のブラッシングで使用する歯磨き粉は歯科医院で使われるものと比較するとフッ素濃度は低くなりますが、使い続けることで歯を強くし、虫歯から歯を守ってくれます。
さらに年に2~3回、歯科医院でフッ素塗布を受けることで、虫歯予防効果が高まります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
フッ素は虫歯予防に非常に有効ですね。
当院では3カ月に1回はフッ素をお勧めしていますよ。
お子様の歯のみならず、成人になって大人の歯にもその予防効果はしっかり期待できるので、成人の方にもお勧めですよ。
☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
2023/11/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になりやすい部位として真っ先に思い浮かぶのが奥歯の噛み合わせの面ではないでしょうか?
そこで、お子様向けのシーラントという虫歯予防方法をご紹介いたします。
シーラントは複雑な形態をしている奥歯の噛む面の溝を樹脂で埋めることで虫歯を防ぐ処置です。
この処置は一切歯を削ることはありません。
対象は生え始めの虫歯になっていない歯です。
処置後はその樹脂が欠けてしまうことがあるので定期的に歯科医院に通っていただくことをお勧めいたします。
気になる方はお気軽にご相談ください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
お子様の歯の乳臼歯や生えたての第一大臼歯などは噛み合わせの面の溝が深く、その溝に虫歯菌が停留しやすいために虫歯がお起こしやすいとされています。
そのため、その溝にあらかじめフッ素徐放性の樹脂を流し、埋めて虫歯予防を図ろうとするものですね。
非常に効果もありますし、お子様の虫歯予防にもお勧めではありますね。
気になる方は、ご相談くださいね。
2023/11/13
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口の中のpHは、何も食べなければほぼ中性ですが、ケーキなど甘いものを食べると、すぐに酸性に変わります。
このままの状態では歯が溶けていくはずなのに、時間が経つと口の中は中性に戻っていきます。
これを促すのが唾液の働きです。
唾液には、酸を中和する働きがあり、①歯が溶けるのを防ぐ ②溶けた歯を再石灰化する ③抗菌作用がある ④洗浄作用ごある ⑤デンプンを消化する という5つの働きがあります。
「よく噛んで食べる人はむし歯にならない」と言われますが、これも唾液のパワーのおかげですので、むし歯予防には、よく噛んで食べること、そして食後に丁寧に歯磨きをすることが重要です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の存在は本当にありがたいものですね。
上記に示す作用があるのですね。
虫歯予防のためによく噛んで唾液がいっぱい出るように促していきましょう。
2023/11/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
初期虫歯は、穴の空いた虫歯になる一歩手前の状態です。
痛みの症状はなく、見た目では判断しにくいため見逃しやすいのが特徴です。
よく見ると、歯の表面が白濁しています。
この状態の虫歯であれば、治療せずに経過観察で済みます。
ただ、早期発見が必要なため、定期的に歯科医院での健診をおすすめします。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
初期虫歯とは歯の表面のエナメル質に限局したもので、再石灰化が期待できるものでもありますね。
もちろんしっかり歯磨きができて、口腔内がキレイに過ごせられるという条件が必須ではありますが。。。
場合によってはフッ素なども使用してその効果も期待しなければなりませんね。
しかしながら、一回磨けばいいとか、一回フッ素を塗ればことが足りるというわけではないですね。
継続が大切ですし、常にキレイでいることが何よりも大切と思っていてください。
2023/11/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「虫歯があれば早めに治療するべきである」多くの方がそう考えていると思います。
ただ中には「歯が痛くなってすぐ歯科医院に行けば大丈夫」という考えの方も少なくないのではないでしょうか。
しかし痛みを感じる段階の虫歯というのは、実はかなり進行した状態です。
そのため早めに虫歯を治療しようと思うと、定期的に歯科検診を受けて虫歯がないかをチェックする必要があります。
虫歯の進行度合いはC0~C4の5段階に分けられます。
歯は象牙質をエナメル質が覆うような構造をしていますが、このエナメル質が溶け始めた脱灰と呼ばれる状態が初期虫歯とされるC0です。
痛みはなく、再石灰化し自然治癒する可能性もあるので、丁寧に歯を磨いたりフッ素の塗布するといったケアがおすすめです。
虫歯による痛みが出始めるのは一般的にC2からです。
C2になると、削る部分が多くなり詰め物や被せ物をすることになるので、2回以上の通院が必要になります。
歯が痛くなくても歯科医院での健診を一度受けて見てください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科検診などで、C1とかC0などと聞くことがあるかと思います。
このC0というのは実質欠損は認めないけど、歯の表面の色が不自然で脱灰し始めているような状況ですね。
当院ではC0では積極的な治療はほぼしません。
この場合はフッ素などを塗布したり、ブラッシング指導を行って再石灰化を期待することが多いですね。
もし、気になる歯があってご心配ならばご連絡いただけたら幸いです。