2025/06/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石には縁上歯石と縁下歯石と呼ばれる2種類が存在します。
歯の表面に付着し、目で確認する事のできる白っぽい歯石を縁上歯石といい、歯周ポケット(歯と歯茎の溝)内に強固に付着している黒っぽい歯石を縁下歯石と呼びます。
どちらの歯石も歯磨きで落とすことはできないため歯科医院で専門的な機械を使い、除去する必要があります。
特に縁下歯石に関しては強固に付着しているものも多いため、人によっては麻酔をしてさせて頂く場合や何度かに分けて落とさせて頂くこともあります。
歯石は放っておくことで歯周病を進行させてしまう原因物質です。
歯周病予防のためにも積極的に歯科医院での除石を行いましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石には上記に示すように二種類のものがありますね。
縁下歯石は歯周ポケットの中にあるものなので目に見えにくく、なかなか取りにくいです。
そのため、一度に全ての歯の縁下歯石を取るのはほぼ無理ですかね。。。
もし、深い歯周ポケットがあって、嚥下歯石が大量に着いているようでしたら、取るのに時間が必要というのはご理解くださいね。
2025/06/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
もしかしたら歯肉炎かもしれません。
歯肉炎とは、一言でいうと歯ぐきが赤く腫れている状態です。
歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間にプラークが蓄積するために起こります。
プラークには大量の細菌が潜んでいて、そのなかに含まれる歯周病菌によって歯ぐきが腫れたり、場合によっては出血したりすることもあります。
自分でできるケアとしてはまず口腔清掃を行い歯肉炎の原因であるプラークを取り除くことが大切です。
まずは、歯ブラシで丁寧にブラッシングしましょう。
そこで普通の歯ブラシとプラスでワンタフトブラシという細かい所や奥歯を磨くのが得意な歯ブラシがあるのでそれも使って見てください。
そして歯間ブラシやフロス、マウスウォッシュ、歯肉炎対策の薬品も利用するとより良いでしょう。治らない場合は歯医者へ行くようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉炎は歯周炎の先駆状態といえます。
歯肉のみに限局した炎症であれば、まだ程度は軽いといえます。
でも、状況を甘く見ていると歯周炎になってしまいます。
気になることがあれば、早めに歯科医院で診てもらいましょうね
2025/06/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日「歯周病があると認知症になりやすいと聞いたので」と、来院された方がいらっしゃいました。
おっしゃる通り、近年、歯周病と認知症の関連は注目を集めています。
アルツハイマー型認知症の原因は、アミロイドβというたんぱく質が、少しづつ脳に蓄積することで発症に至る、と、いわれています。
歯周病菌は、そのアミロイドβの生成を促進し、蓄積量を10倍にもさせるそうです。
歯を失ってしまう原因の第1位は歯周病です。
「残存する歯が少なく、噛みにくい」と感じている人は、認知症発症リスクが1.5倍増加すること。
さらには、歯が抜けている本数が多いほど、脳の容積が小さくなり、認知症を発症しやすいことも、分かっています。
認知症は20年以上の長い年月をかけて、発症に至る病気です。
今からの、歯周病対策が、認知症予防に繋がっていきます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病がいわゆる認知症と関係があると、最近はよく耳にします。
また、歯を失うことによっても認知症にかかりやすいという指摘もよく聞きますね。
できれば、そのようなことがないように歯を歯周病から守りましょう。
そのためにも、歯科医院の定期健診には伺うようにしましょうね。
2025/06/25
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
寝ている時は唾液が減ります。
寝ている間には菌が繁殖し、虫歯・歯周病・口臭の原因となります。
朝起きたネバつきも唾液の減少が原因のひとつです。
そこで殺菌力のあるPOICウォーターをセルフケアに取り入れるとお口の中を綺麗な状態に保ってくれます。
いつまでも健康な状態でいるためにPOICウォーターを使ってみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院でも取り扱っているPOICウオーター、非常に好評です。
虫歯予防や歯周病予防、口臭予防のために購入される方も多いです。
気になる方は、ご相談くださいね。
日常のホームケアにいかがですか?
2025/06/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
朝起きた時に顎がだるかったり、肩凝りや頭痛、虫歯ではないのに歯が痛かったり… そういった症状はありませんか?
その原因は歯ぎしりや食いしばりの可能性があります。
歯に出てくる症状としては歯の先端が平らになっていたり、歯と歯ぐきのきわがくびれのように削れていたり、詰め物や被せ物が外れやすく歯が欠けてしまったり、歯が割れてしまうこともあります。
対処法としてはナイトガードが効果的です。
就寝中に上下の歯が接触しないようにすることで、歯や顎関節への過度な負担を軽減する装置です。
歯ぎしりくらい大丈夫と考えていると、気づかないうちに大切な歯や顎が、大きなダメージを負ってしまうかもしれません。
歯ぎしりの症状に心当たりのある方は、しっかりと対策をして、いつまでも健康に保っていきましょうね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
夜間の歯ぎしりや喰いしばりのために肩こりや頭痛、顎の痛みなどの不調和がある人がいますね。
そのようなことがもしも、あるようならば歯科医院で相談してみることをお勧めします。
症例によっては、ナイトガードが有効かもしれませんよ。