2023/11/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液には、歯についた食べ物を洗い流す作用や、細菌の繁殖を抑制する作用などの役割があります。
唾液が出にくい状態になってお口の中が乾燥すると、ドライマウスという症状を起こし、食べ物が飲み込みにくくなります。
さらに虫歯や歯周病になりやすかったり、口臭が発生する可能性があります。
唾液腺マッサージの種類として、
○顎下腺
耳の下から顎の下あたりを指先で押すようにします。
○耳下腺
指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回すようにマッサージします。
○舌下腺
顎(あご)の下を親指で押すようにマッサージします。
お風呂に入りながらマッサージするとリラックスして唾液が出やすく、気持ちがいいです。
また、緊張すると唾液の量が減りますので、リラックスすることはとても大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液が出にくいという人は少なくないようですね。
唾液が減少することにより、虫歯や歯周病になりやすいということがよく知られていますね。
即効性はないですが、継続することで唾液が出やすくなるのが唾液腺マッサージですね。
是非、やってみていただけたらと思いますよ。
2023/11/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
11月8日は「いい歯」「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。
80歳になっても20本以上歯を保とうという「8020運動」の一環で、平成5年に制定した記念日です。
残っている歯の本数と体の健康には強い繋がりがあるといわれており、お口は全身の健康の入口です。
人生100年時代、歯と口を健康に保ち続けるためには、常にお口の状態を知ることが大切です。
健診を受けることで、むし歯や歯周病の早期発見、予防に繋がります。
症状が特に無くても定期的な健診を受け、「8020」を目指しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
8020運動により、80歳を過ぎても20本以上の歯を残そうということで、これはかなり知られるようになりました。
今は、100歳を過ぎても歯がほとんど残っている人が結構、見られるようになってきましたね。
達成のためにも定期健診はしっかり受けるようにしましょうね。
2023/11/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ぐきが繰り返し腫れる原因は、歯ぐきの中(歯周ポケット)の細菌の量が増えてしまって炎症が起きたためです。
全身的な免疫力が弱まった時などに歯ぐきに自覚症状や痛みが現れます。
そして、歯磨きやクリーニングで細菌量を減らせた時や免疫力が回復した時に炎症が治まってきます。
ただし、腫れがひいても、歯周病が治ったわけではありません。
きちんと治療を受けないでいると、この歯肉の炎症が慢性的になり、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が徐々に溶けていき、歯も動くようになり、歯の位置も変化してしまいます。早めの受診をおすすめします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病は歯周ポケット内の細菌により引き起こされる感染症です。
この歯周病はサイレントディズィーズとも呼ばれ症状がなく進行していきますね。
気づいたときは悪化し、痛みや腫れ、歯の動揺が起きたりしますね。
そうなると、治りも非常に悪く抜歯に至るケースも多いですね。
よって早めの処置が必要です。
気になる場合は、歯科医院で相談しましょう。
2023/11/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院でフッ素を塗ってもらったことはありますか?
よく小さい頃に歯科医院でやってもらった記憶があるという方がいらっしゃいます。
フッ素を塗ることで初期虫歯を治そうとしてくれる、虫歯菌の活動の抑制、虫歯になりにくい歯を作るなどの効果を得られます。
また、フッ素は生えたばかりの時期が1番効果を発揮します。
なので乳歯、永久歯が生えて来たタイミングでフッ素を塗っていただくことをお勧めしております。
また、成人されてからももちろん虫歯予防の効果があります。
特に歯茎が下がってきて歯の根っこの部分が見えてきている場合、その根っこの部分は虫歯になりやすいのでフッ素を塗ることで虫歯予防ができます。
気になる方はお気軽にお声がけくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加
フッ素塗布は、お子様だけでなく成人してからでも効果はしっかりありますよ。
虫歯予防としてやっていただくことが一番いいと思います。
今まで、虫歯になりやすいと言われたことのある方は特にお勧めしますよ。
2023/11/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはタバコが口腔内に及ぼす影響についてご存知ですか?
身体に悪いのはなんとなく知っているけれど具体的にどんな悪影響があるのかは分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
特にタバコに含まれるニコチン、タール、一酸化炭素と呼ばれる成分が歯周病や虫歯の原因となっています。
これらは血管の収縮作用があるため、血流が悪くなることで歯茎が黒ずみ、歯茎からの出血が起こりにくくなるので歯周病になっていることに気付かないことがあります。
また、唾液の分泌量が減ってしまうことで口腔内の細菌が増殖しやすく口臭などのリスクも高まります。
そして、ヤニが歯の表面につく事で歯垢(プラーク)がより付着しやすい環境になり虫歯や歯周病の罹患率も上がってしまうのです。
タバコが及ぼす影響について知った上で禁煙にトライしてみるのもいいかもしれませんね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
タバコはお口の環境を破壊しますね。
プラークもつきやすくなり、虫歯や歯周病になりやすいとも言えますね。
そして、毛細血管の収縮により歯茎に影響が行き渡りにくくなることも知られています。
そのため、歯周病に罹患しやすくなるのも頷けますね。
できれば禁煙することをお勧めいたしますよ。