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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

フッ素入り歯磨き粉で歯を磨いた後は、うがいを軽めにしましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院で6月4日から1週間行った口腔衛生週間のクイズイベントにたくさんの方が参加して下さいました。

ありがとうございました。

その問題の中で、間違いが多かったのが「歯磨き後は歯磨き粉の味がしなくなるまでしっかりとぶくぶくうがいをすると良い」という問題に対してですが、正解は「×」です。

なぜ、そのような回答になるかお解りでしょうか。。。。

なぜなら、最近の歯磨き粉には「フッ素」がほとんど含まれています。

「フッ素」には歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑える力、溶けたエナメル質の修復、歯質を強化するなどの虫歯予防効果があります。

でも、歯磨き後に何回もうがいをすると、歯磨き粉に含まれているフッ素が流れてしまい、効果が薄れてしまいます。

そのため、歯磨き後のうがいは少量の水で1回だけすすぐようにして、フッ素の成分を長くお口に留めてあげるようにしましょうね。

           (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

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 普段自宅で使用する歯みがき粉をフッ素入りのものに変えるのは、虫歯予防には効果的です(ほとんどの歯磨き粉には入っていると思いますが。)。

購入時に、製品の成分表に「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化ナトリウム」と記載のある歯磨き粉を選ぶとフッ素は確実に入っています。

また、フッ素の働きをより生かすためには、歯みがき粉を若干多めに使用し、すすぎは軽くすませるのがポイントです。

使いやすく働きもいいジェルタイプなどもあります。

フッ素配合ジェルを歯みがき時に歯に塗布することで、虫歯予防の働きが期待できます。

ジェル状なので、フッ素が歯の表面にとどまりやすいためです。

お子さんの場合は、仕上げ磨きの際にお父さんやお母さんが適量を塗布してあげるとよいと思います。

寝る前に、手軽なフッ素洗口液もおすすめです。

とはいえ、子どものマウスウォッシュ使用は危険だと言われることもあるもあるため、成分や商品選びは慎重にしましょう。

アルコール等の強い薬用成分を配合したものを使用することさえ避ければ、フッ素入りマウスウォッシュは虫歯予防を期待できるのでお勧めです。

音波歯ブラシを知っていますか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 音波ブラシとはプラーク(歯垢)を簡単に除去するだけのモノではないのです。

音波を生じさせることによって、手用歯ブラシや電動ブラシでは取り除けない歯の表面に付いたバイオフィルムを破壊してくれて、歯周組織の炎症を軽減、歯茎の細胞を活性化する作用もあります。

また歯茎や歯を痛める事が少なく、振動によって唾液の分泌量も増やす効果があるのです。

唾液が出にくい人には良い効果があると言えます。

音波ブラシは触る程度の優しいタッチで少しずつ動かしていくだけで歯ブラシや電動ブラシよりも簡単に素早く落としてくれるので、矯正をしている方、細かい動きが苦手な方などにお勧めです。
          
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)


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 歯ブラシには手動用のモノもあれば電動用のモノもありますね。

この電動用のモノの中には電動歯ブラシ、音波ブラシ、超音波ブラシが分類されるようです。

手用のモノに比べて、この電動ブラシは勝手に動いてくれるので楽ですよね。

でもこれにも注意が必要です。

結構、磨き残しがある場合があります。

恐らく、歯と歯茎の境目にきちんと当たっていないのが原因と思います。

しっかり当てないでやっているつもりと言うのが一番良くないです。

また、力の入れ方にも注意をしましょうね。

かなり高速でブラシのヘッドは動きます。

それこそ人間でこの動きを再現することはできません。

それ故に、力を入れてこすってしまうと歯が削れる可能性もありますからね。

あと、このブラシも劣化はしますので、ブラシが開いているようだったら交換をしましょうね。

それらの注意点を気をつけて使用してもらうのであれば、非常に良いものだと思います。

是非、効果を最大限に発揮するためにもメーカーの指示には従うようにしましょうね。

どうしても、電動ブラシを使用しても磨き残しが気になるようでしたら、手用の歯ブラシを使って仕上げ磨きできたら良いかと思います。

知覚過敏で歯がしみませんか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 知覚過敏には大きく分けて3つ原因があります。

1つめは、歯周病により歯茎が下がり象牙質が露出しているとき、2つめは、強いブラッシングにより、歯のエナメル質が削れたり、歯茎が下がることによって象牙質が露出している場合。

3つめが、まれにホワイトニング剤によってエナメル質に隙間ができ、それが象牙質に達することで露出してしまう場合です。

これを防ぐには、知覚過敏用のしみを防ぐ歯磨き剤を使用することをお勧めいたします。

その他にも、ブラッシングをするときの力が強い人は意識的に気づいたら優しく磨くように工夫してみて下さいね。


            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

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 虫歯ではないのに、歯がしみて困るという経験のある人は少なくないと思います。

考えられる原因としては、上記の3つが多いです。

その他には、歯を磨く際に力いっぱい磨いてしまうために歯と歯茎の境目の歯質が削れてしまって起きるモノも考えられますし、歯ぎしりなどで削れてしまったために起こるモノもありますね。。。

考えられる知覚過敏の予防法としては以下のものがあります。

・自分自身で行う予防
歯磨きするときは、以下のことに気をつけましょう。

1.歯磨き時のブラッシングに力を入れすぎないようにしましょう。

2.歯ブラシを小刻みに動かし、微振動であてるようにしましょう。

3.歯肉退縮が起きている場合、歯の根元付近のプラークをキレイにに取り除きましょう。

4.知覚過敏予防の歯みがき剤を使いましょう。

(知覚過過敏予防歯みがき剤に入っている薬用成分が、露出した象牙細管の入口をふさぎ知覚過敏を予防したり、症状を和らげます。)

・歯科医院で行う予防・処置

症状が続くようであれば、早めに歯科医院に相談し、適切な処置と指導を受けるのが良いかと思います。

歯科医院で行う処置には次のようなものがあります。

フッ化物塗布をすることで、象牙質の再石灰化を促進して象牙細管の開口部の狭窄・封鎖を促進する。

象牙質の表面にコーティング剤を塗布したり、レジン充填を行うことで刺激を遮断する。

原因となるかみ合わせを調整したり、夜間の歯ぎしりに対してナイトガードなどで対処する。

気になる方は、歯科医院でご相談下さい。

よく嚙んで食べることで得られる効果。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

「よく嚙んで食べなさい。」このように言われたことがある方は多いのではないでしょうか?

なぜこのように言われるのでしょう?

実はよく嚙んで食べると体に良いことがたくさんあるのです。

1.肥満防止・・・時間をかけて食べることにより、満腹中枢が満たされ、食べ過ぎ防止に繋がります。

2.味覚の発達・・・よく嚙むことにより食べ物本来の味がよく解るようになるほど味覚が発達します。

3.言葉の発達・・・よく嚙むと、顎や口の周りの筋肉が発達し、豊かな表情でキレイな発音ができるようになります。

4.脳の発達・・・よく嚙む運動は脳細胞の動きを活発化します。子供は脳が発達し、大人は物忘れの予防になります。

5.歯の病気予防・・・よく嚙むことで唾液がたくさん流れて、お口の中をキレイにしてくれます。

6.がんの予防・・・唾液には発がん物質の作用を消す働きがあると言われています。食べ物を30秒以上、唾液と混ぜるのが効果的です。

7.胃腸の働きを促進する・・・よく嚙むと消化酵素がたくさん出ます。きちんと嚙まないと胃腸障害や栄養の偏りの原因となります。

8.全力投球・・・よく嚙むことで体が活発になり、力いっぱい遊びや仕事に集中できます。

これらのことから解るように、よく嚙むことで多くの利点があるのですね。

これからは、よく嚙むことを心がけ、いつまでも元気で健康な生活を送れるようにしましょう。

            (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)


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「よく噛むこと」にはダイエット効果のほかにも、唾液の分泌が増えて虫歯予防や歯周病予防になる、脳を活性化する、胃腸の負担を和らげ、体が疲れにくくなることから免疫力が高まるなど、さまざまなメリットがあります。

「忙しい朝はちょっと、難しい。」という場合でも、比較的時間のある昼や夜の食事から実践して見るのが良いかと思います。

どの歯ブラシが良いのか迷ったら。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 今、使用している歯ブラシはどんなモノを使っていますか?

たくさんの歯ブラシの中から、1本を選ぶのは大変ですよね。

皆さんは、歯ブラシを選ぶ基準に必要なのは、何だと思いますか?

私が思うには、今、ご自分の歯がどうなっているのかを知ることだと思います。

歯並びや歯茎の状態などを気にされたことはありますか?

歯並びによって磨き残しがあったり、歯茎の状態が良くなく出血したりと一人一人気にしないと行けない場所が違いますよね。。。

定期健診をすることで、自分の苦手な部位を知っていただき、いつまでもキレイな歯を保っていきましょう。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)


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 歯周病の問題が進行してしまっている患者さんの治療を実際におこなう際には、出来る限り歯垢(プラーク)がない状態を目指したいところです。

 毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。

歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。

当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。

良い歯磨きの効果は絶大です。

歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。

もちろん虫歯予防のためにも、必須です。

それに付け加えて、定期的な健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。

なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。