2018/06/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、歯ブラシはどれくらいの頻度で交換していますか?
特に期間など気にせずに、なんとなくで交換している方も多いのではないでしょうか?
歯ブラシは約1ヶ月に1回を目安に交換しましょう。
また、毛先が開いてしまった歯ブラシはプラークの除去率が下がるため、プラークを効率よく除去することができません。
定期的に歯ブラシを交換し、お口の中をキレイに保ちましょうね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
使い込んだ歯ブラシで、毛先が開いてしまったものは、新品と比べて汚れを落とす力が大幅に下がってしまうため、歯の隙間や奥歯に届きにくく、虫歯や歯周病の原因となるプラークが残ってしまう可能性が考えられます。
また、毛先の弾力が落ちてしまうことで歯や歯茎を傷めてしまうなど、適切な歯磨きにならない場合があります。
力を入れてゴシゴシ磨いてしまうと、歯ブラシの毛に余分な圧力がかかり、広がりやすくなります。
特に毛先が軟らかい歯ブラシで力いっぱい磨いていると、割と早期にその傾向が見られます。
そのため、歯ブラシの交換目安は1ヶ月程度なので、すぐに毛先が広がってしまう人は力の入れすぎに注意しましょうね。
歯や歯茎を傷つけないためにも、丁寧にやさしく磨くことを心がけましょう。
歯ブラシの選び方と使用後の洗浄については、歯ブラシは硬すぎると歯茎を傷つける可能性がありますし、柔らかすぎても汚れが落としにくくなります。
口の小さい人は奥歯に届きやすい小さめのヘッドなど、ブラシは自分に合ったものを選びましょう。
また、使用後の歯ブラシは取り除いた食べかすや歯石、歯磨き粉などが残っていますので、できるだけ細菌の繁殖を抑えて歯ブラシを長持ちさせるためにも、水で丁寧に洗い流して風通しの良い場所で乾燥させるのがいいですね。
1ヶ月に1回は新しい歯ブラシに交換して、口の中をいつも清潔にしておきたいですね。
2018/06/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科矯正を行っている方は矯正器具の周り、歯と歯の間など歯ブラシ一本だけではしっかりとした歯磨きは難しいです。
それを解っていても、歯ブラシ+補助器具を毎日使うのは時間的にも難しく面倒だという方も多いと思います。
そこで時間を短縮できて、かつ、しっかり汚れが取り除けるPOICウオーターを使用して歯ブラシをかけるだけで細菌が作るバリア膜(バイオフィルム)を破壊し、内部にいる細菌を殺菌・消毒してくれるので矯正をしている方も虫歯ができにくくなるので、とてもお勧めです。
POICウオーターの詳しい効果や使い方などは、当院スタッフがお話しさせていただきます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
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当院ではPOIC研究会が発行するPOICウオーターを用いて患者さんにブラッシング指導を行ったりしています。
POICウオーターは正式名称をタンパク分解型除菌水といい、細菌の塊が自らを守るために作るバリア膜(バイオフィルム)壊して、内部に潜んでいる細菌をやっつけてくれます(全ての細菌を叩くというモノではないです。)。
このPOICウオーターの凄いところは、今まで洗口液ではできなかったこのバイオフィルムの除去なのですね。
これだったら、歯周ポケット内部や歯間部、そして矯正装置周りの汚れにも液体なのでしっかりと作用してくれます。
もちろんこれを使って、うがいだけで良いというモノではないです。
あくまで汚れを浮かして、歯ブラシでこすり取る必要はあるわけです。
でも、かなり短時間で効率の良いブラッシングが可能になるため、ご興味のある方は是非、当院のスタッフにお聞き下さい。
※POICウオーターは有料となりますが、お渡しすることは可能です。説明を聞いていただき、ご本人のサインをいただいてからのお渡しとなります。
2018/06/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはフッ素入りの歯磨き剤をお使いでしょうか?
今、市販されている歯磨き剤の約9割がフッ素入りです。
フッ素入りの歯磨き剤の効果を十分に発揮させるためには正しい使用法が大切になってくるのでいくつかポイントを紹介します。
1.磨く前に歯磨き剤を歯面全体に広げる
2.歯磨き剤の泡立ちを保つように磨く
3.歯磨き剤を吐き出した後、10~15ミリリットル(大さじ一杯くらい)の水を口に含み5秒程度軽くぶくぶくうがいをする。
4.洗口は1回のみとする。
その後、1~2時間程度は飲食しないことが望ましいとされています。
このポイントを守っていただくと、口腔内のフッ素濃度を高く保つ事ができ、虫歯予防に効果的です。
是非、フッ素入りの歯磨き剤を使う際はこのようにして使ってみて下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
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フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。フッ素配合ハミガキ剤を継続的に使用して、むし歯を予防しましょう。
フッ素は、歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。
また、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
そして、歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。
特に乳歯や生えたての歯は軟らかく虫歯菌に感染するリスクが高いので、フッ素含有の歯磨き剤を使い、歯質強化に努めましょうね。
そして、定期健診に行って、その人に合った歯ブラシ方法を歯科衛生士に聞いて、お家でしっかり実践することが大切です。
2018/06/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スーパーやドラッグストアなどで、とてもたくさんの歯に関するグッズを見かけますよね。
患者さんから、特に歯ブラシや歯磨き剤はどれを選べば良いのか、聞かれることがあります。
ブラシ部分の形や大きさ、毛の硬さはそれぞれ歯茎の状態や歯並びによって使い分けた方が良く必ずベストのモノがあります。
是非、ご自分に合った歯ブラシを見つけるお手伝いさせてください。
磨きやすくて、快適に過ごせます。
一緒にお口の環境を良くしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシは、何が良いのか迷いますね。
僕自身も、好みによるところが大きいと思います。
ここでは、一般的に言われていることを挙げるとすると、歯ブラシの柄の持ち手部分には、形が角ばってるものや丸いもの、湾曲していたり、手元に飾りや絵がついていたりと、さまざまな形状、デザインのものがあります。
まずは自分が実際に持ってみて、持ちやすく、使いやすいものを選びましょう。
ちなみに、湾曲しているものは、上の奥歯の後ろ側を磨くのが難しく、また突起があると指を動かすときに邪魔になる傾向があるので、基本的にはストレートで突起のない単純な形状がおすすめです。
ブラシのネック部分は、力がしっかり伝わるよう、あまり細くなくて、しならないものを選びましょう。
歯ブラシの毛の材質もいろいろありますが、お勧めなのは一般的に多く使われているナイロン素材のもの。
動物の毛や色の付いた毛のものもありますが、動物の毛はたんぱく質でできているため細菌が付着しやすく不潔になりがちですし、乾きにくいのも欠点です。
また、色の付いた毛は、混入されている色素の成分によって弾力性が低下します。
ただし、ナイロンも吸水性があるので、交換時期を必ず守って使用するようにしましょう。
一般に口にあう適正サイズとされているのは、横が親指の幅もしくは人差し指の第一関節までの長さというもの。
ヘッド部分が大きすぎると、奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。
また、毛が密集していると、乾燥しにくく不潔になりやすいと言われます。
毛先の切り口はギザギザになっているものよりも、均一になっているほうが、圧力が均等にかかり、よく磨けるといわれています。
なお、毛先を軽く歯に当て、小刻みに動かすブラッシングを行う場合は、毛先の長さが短いタイプがよいと思います。
2018/06/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
鏡を見たときなど、前より歯が長くなった、歯茎が痩せたと感じることはないですか?
これは歯茎が下がってしまったことが原因であり、また、下がった歯茎を元に戻すのは難しいです。
歯茎が下がることの原因は、1.老化 2.歯周病 3.歯磨き圧によるもの 4.咬み合わせなどが考えられます。
自分で考えられる予防法として、1の老化はなかなか困難ですが、2.3に関しては日常のブラッシングである程度、コントロールできますし、4の咬み合わせについては、マウスピースを作って咬む力のコントロールをすることも可能です。
あれ、私の歯茎は。。。と感じたら是非、ご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
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歯茎が下がると、口の中に以下のようなトラブルが起こります。
知覚過敏になり冷たい食べ物や飲み物がしみる、歯と歯の間に隙間ができ食べ物が挟まる、露出した歯の根元が虫歯になる等です。
歯茎が下がると、食べ物がしみたり、歯と歯の間に食物が挟まりやすいなど生活する上での不便もありますし、歯の根元には歯を守ってくれるエナメル質が無いため、虫歯になりやすいのも問題です。
歯の根元の虫歯は治療が難しく、虫歯が酷くなると歯が割れたり、折れることも考えられるので注意が必要です。
口の中のトラブルがストレスや胃の不調などを引き起こすこともあります。
口の中にトラブルが起こると、それがストレスに繋がることもあります。
また、食べ物を上手く咬めないことから、消化が悪くなって胃の不調が起こることもあります。
歯茎のトラブルが、体の不調まで引き起こす可能性があるのですね。
また、下がってしまった歯茎を元に戻すことはかなり難しいです。
できるだけ、予防に努めていき、それ以上下がらないように注意していきましょう。
気になる方は、歯科医院でご相談して下さいね。