2018/12/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
磨きにくい場所や、歯の裏側を磨くとき、タフトブラシがお勧めです。
歯を磨くとき。どんなことに気をつけていますか?
汚れが溜まりやすい歯と歯の間や、歯と歯茎の間、歯石が着きやすい歯茎の際、着色しやすい歯の表面など、気になるポイントはたくさんあります。
そんな中、忘れがちなのが歯の裏側です。
歯の裏側は歯ブラシが届きにくかったり、見えにくかったりして、磨き残しが多い場所なのです。
歯の裏側に使うときは、先が尖ったあまり硬くないタフトブラシを選んで歯ブラシが入りにくい歯と歯茎の際を狙って磨いて下さい。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシにもいろいろな形状のものがあります。
タフトブラシは先が尖っていて、極細の歯ブラシです。
主に歯間部分や最後臼歯の裏側や歯の内側を磨くのに適していると言えます。
本来は個人個人の口腔内を見て、ブラシの当て方を確認しながら歯科衛生士と一緒に考えるのが良いのかとは思います。
もし、気になる方はご相談いただけたら幸いです。
2018/12/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
11月が終わり、12月がやってきました。
12月はクリスマスや忘年会などのイベントが多く、何かと人と会う機会が多い月である気がします。
その際に、人から口元を見られることも多くありますよね。
もし良かったら、この機会にホワイトニングを始めてみませんか?
歯が白くてキレイだととても印象が良いですよね。
当院では、ホームホワイトニングのみのご案内となります。
ホームホワイトニング経験のあるスタッフが多数おりますので、お気軽にご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
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ホームホワイトニングは薬剤を用いて歯の表面や内部に付いた着色物質を分解し、歯の色を明るくすることができます。
当院のホームホワイトニングで用いられる薬剤は過酸化尿素です。
過酸化尿素には色を分解する力があり、この作用により透明度が上がります。
人体には害はありませんが、使用中にしみる症状(知覚過敏)がでることがあります。
しみる症状は時間とともに落ち着くことが多いです。
ホームホワイトニング中は色の濃い物を口にされるときはストローを使うなど工夫していただくことをお勧めします。
色が白く変化するのは天然の歯のみです。
人工的につめた物、被せ物は色が変わりません。
そのような部分は後日色を合わせて詰めなおしたり、やりかえることをお勧めします。
ホームホワイトニングによる白さは一生保つわけではないことはご理解下さい。
でも、歯科医院でメインテナンスをすることで白さを長持ちさせることが可能です。
生活習慣や嗜好品にも左右されますが、3か月ごとのメインテナンスをお勧めしています。
より持続させたい場合は2~3回/月ホワイトニングの薬剤を使用することで可能となります。
2018/12/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、寒くなってきて乾燥しているために、口の中が渇いていませんか?
口の中が渇いたままだと唾液による菌を洗い流す機能が無くなり、菌が繁殖しやすくなります。
そのことによって口臭がしたり、また、汚れが歯にこびりつき、ふつうにブラッシングしても汚れが落ちにくくなります。
こまめに水分を取る工夫をしましょう。
その際はできるだけ水、もしくはお茶にしていただくと虫歯になるリスクは下がりますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
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唾液には様々な作用があり、その一つが清浄作用です。
歯の表面は常に唾液で覆われており、唾液が歯の表面のエナメル質に触れている限りは虫歯になりません。
では、「唾液もしっかり出ているのに、なぜ私は虫歯になったの?」という疑問がわく人も多いですよね。
実は、それには理由があるのです。
それは虫歯菌が口の中にいると、砂糖という「エサ」を得て、唾液をさえぎる膜のようなものを歯の表面に作ってしまいます。
これを「バイオフィルム」といいます。このバイオフィルムができてしまうと、歯のエナメル質が唾液に触れることができなくなり、清浄作用が効かなくなります。
そのため、バイオフィルムで覆われた内側は細菌が繁殖しやすい環境になるのですね。
むし歯菌は、このバイオフィルムの中で食べ物などから糖分を吸収して、自分が生きていくためのエネルギーを作り出します。
糖は最終的に乳酸や酢酸、エタノールにまで分解されて外に放出されます。
ところが、バイオフィルムが育ってしまうと、できた酸は外に放出されずにバイオフィルムの中に残ります。
そして歯のエナメル質を溶かし始めるのです。
これが虫歯となっていくわけですね。
この状態がエナメル質を越えて象牙質にまで進行し、歯髄と言われる神経に近い位置にまで及ぶと猛烈な痛みが出てくるというわけです。
このバイオフィルムは器械的に破壊するのが効果的です。
唾液が出にくい疾患の方や、高齢者で唾液腺そのものの退縮がある方は虫歯になるリスクは相当高いです。
そのためには歯ブラシによる正しい歯磨きはもちろん、定期的なプロフェッショナルケアをしっかり行いましょうね。
2018/11/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
紅茶やコーヒーなどの飲食物やタバコのヤニによる着色は、歯が黄ばんで見える大きな原因の一つです。
カレーなどの色の濃いモノは、その色素が歯に付着しますが、この色素は歯を磨けば取れます。
問題なのは、歯磨きしても落ちにくい着色。
最も着色が残りやすいのは、紅茶や緑茶、ウーロン茶などのリーフティーや赤ワインだと言われています。
これらに含まれる渋み成分(タンニン)はカルシウムや鉄などの金属イオンと結びやすく、いったん歯の表面に沈着すると、なかなか取れないという性質があります。
着色は是非、歯科医院で専門的に取ってもらう事をお勧めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
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歯の着色はなかなか取れにくいのが現実です。
特に歯間部分にこびりついたモノに関しては、ホームケアで落とそうとするのは無理がありますね。。。
そのような方には、パウダークリーニングといってプラークや歯石を取るような器械とは別に、ハンディジェットと呼ばれるモノでアミノ酸の粒子を飛ばして、着色を取るのが良いと思います。
これには別途、費用がかかりますが、着色汚れがキレイに落ちて、歯面もピカピカになって気持ちいいですよ。
2018/11/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは歯ブラシを購入されるとき、どのようなポイントを重視して選ばれていますか?
毛の硬さやヘッドの大きさなど、歯ブラシによって特徴は様々あるので、迷ったりしませんか?
自分に合う歯ブラシはどれなのか分からないという方には、アドバイスもできますので、スタッフまでご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシにもいろいろな種類や色があります。
本来は個人個人の口腔内を見て、歯科衛生士と一緒に考えるのが良いのかとは思います。
ここでは、簡単にご説明させてもらうと、下記に記す3点が満たされているものが、使う人にとってベストな歯ブラシといえます。
1.磨き終わった時に歯垢の磨き残しが少ない。
2.歯ブラシで歯茎を傷付けることがない。
3.口の中で動かしやすい。
の3点ですね。
柔らかすぎると汚れを掻き出す力が弱かったり、反対に硬すぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。
そのためにも、力の入れ方にも注意が必要ですね。
また、柄の長さや歯ブラシのヘッドの大きさも動かしやすさを左右するため、とても重要なポイントです。
あとは、握りやすさや、色などは個人でお好みのものを選んでください。
標準的な歯ブラシ一本とそれ以外にタフトブラシのような特殊歯ブラシを一本持つことをお薦めします。
奥歯のようなヘッドの大きい歯ブラシでは磨けないような部位は、タフトブラシで磨くのが良いですからね。
毎日使用する歯ブラシ、恐らく1月もすると、毛が開いてしまい本来の清掃能力も著しく下がってしまうことが知られています。
ぜひ、1月に1回は歯ブラシの交換をして下さいね。