2018/12/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
日頃のストレスや生活習慣が原因で、「喰いしばり」や「歯ぎしり」をしている方が多いです。
喰いしばり時に歯にかかる力は、日中の食事時にかかる力の6~8倍と言われています。
それにより、歯がすり減ったり、詰め物が割れたり、歯そのものが割れてしまうこともあります。
喰いしばりにより、顎関節にも負担がかかるので顎の関節が痛くなることもあります。。。
当院では、そのような方達に夜間のみ、使用するナイトガードをお勧めすることがあります。
これは、保険診療で対応できますので、ご興味のある方はご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
就寝時の歯ぎしりは子供から、高齢者まで多くの人がしていると言われています。
この歯ぎしりの原因はストレスや精神疾患の治療薬の副作用、咬み合わせが悪いことなどが考えられています。
しかしながら、はっきりしたことは現代医学では解明されていません。
でも、この歯ぎしりは歯や顎に強い力がかかり、体にも悪影響を与える場合があります。
歯がすり減って虫歯のような痛みが生じたり、歯そのものを割ってしまい、治療が必要なケースもあります。
特に歯周病で、歯を支える骨が痩せてしまって揺れている歯に、歯ぎしりによる側方力が働いてしまうと重篤になってしまいやすいですね。。。
自己判断として、どのような場合に治療が必要なのかと言うと、舌で触れると歯がすり減っていると感じられる方や頬の筋肉がだるいと自覚する方、しょっちゅう詰め物や被せ物が外れる方、知覚過敏症で歯がしみるという方は要注意です。
また、歯ぎしりが肩こりや頭痛の原因になることがあり、こうした症状がある人も受診を考えた方がいいと言えます。
睡眠の質が悪いと、歯ぎしりが多いと言われ、日中に眠くなるのならば、睡眠障害を合併している可能性もあります。
歯ぎしりは、本当に全身に悪い影響を及ぼします。。。
治療法としては、マウスピース(ナイトガード)といわれる医療器具を使います。
患者さんの歯並びに合わせて作り、寝る時に着けると、プラスチック製の器具が歯のすり減りを防いでくれます。
器具には、上下の歯がバランスよく接するように矯正する機能もあるため、一定の期間が経つと器具を着けなくても歯ぎしりをしなくなる効果が見込めるかもしれません。
また、歯ぎしりが原因で、頬の筋肉がだるい場合は、人差し指などで優しく揉むマッサージ有効です。
温かいと筋肉もほぐれやすいので、お風呂の中でマッサージするのもお薦めです。
歯ぎしりと言うと、ギリギリと音が出ることを想像してしまいますが、音がしないタイプの「喰いしばり」もあります。
歯ぎしりは、単に周りの人がうるさいというだけでなく、本人の体にも大きな負担が掛かっています。
また、欠損している歯が多くある方で、歯ぎしりが疑われる場合は入れ歯を装着して寝てもらう事もあります(一般的には入れ歯を外して寝てもらうように指導することが多いですが、このようなケースの場合は、入れ歯を洗浄していただいた上で装着して寝てもらうように指導することもあります。)。
マウスピース(ナイトガード)を使用した治療には保険診療が適用されます。
気になる方は、是非、ご相談下さい。
2018/12/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自分なりに丁寧に歯磨きしても歯科医院に行くと、磨き残しを指摘されることはありませんか?
もちろん、磨き方があまりよくなくて、うまく磨けていないケースは多いです。
でも、もしかしたら歯ブラシがその人に合っていないかもしれませんね。
1度、歯ブラシの話を聞いてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の問題が進行してしまっている患者さんの治療を行う際には、出来る限り歯垢(プラーク)がない状態を目指したいところです。
この歯垢を除去すると言うことは、虫歯予防の観点からも重要です。
毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。
歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。
当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。
良い歯磨きの効果は絶大です。
歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。
もちろん虫歯予防のためにも、必須です。
それに付け加えて、定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。
なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。
2018/12/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
鏡で自分の口の中を見てみると、舌の表面に白い苔のようなものが付着していることはありませんか?
この苔のような汚れが舌苔(ぜったい)です。
原因は様々ですが、磨き残しが多い歯磨き、喫煙、ストレスや緊張、免疫力の低下、睡眠不足、無理なダイエットなどが考えられます。
舌苔が厚くなると、味を感じにくくなったり、口臭の原因になったりします。
歯を磨き終わった後でもよいので、舌を磨くことも口臭予防の一つです。
舌用ブラシを使って、舌の奥から手前に向かって優しく掻き出しましょう。
歯ブラシよりも柔らかい素材で作られているため、舌を傷つけにくく、優しく舌苔を取り除くことができます。
基本は一日一回程度で十分です。
当院でも舌用ブラシは販売しております。
使用されたことがない方は歯科衛生士さんに相談してから、使ってみるのもおすすめですよ。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、口臭予防に舌用の歯ブラシを使って、舌苔を除去してもらうことをお勧めすることがあります。
また、POICウオーターで除菌することもお勧めですよ。
口腔内には歯のみならず、歯肉や舌などの粘膜面にももちろん存在します。
細菌も生物であるために、排泄物やガスを出します。
それが、口臭の原因になっているというのが最近の解釈です。
ですから、その細菌を減らすように努力しましょうね。
2018/12/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院でお勧めしているタンパク分解型除菌水(POICウオーター)。
香料を入れているわけではなく、薬剤を使用しているわけではない「洗口液」なので、味は悪いですが安心して使える除菌水です。
今月はPOICウオーターを導入して1周年ということで、キャンペーンも行っています。
興味のある方は、是非スタッフまで。
味が良くないのは欠点なのかもしれませんが、リピーターの方が多いというのは、使っていただくと解るものがあると思いますよ。。。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
昨年の12月より、POICウオーターを導入して1年が経ちました。
初めて、このPOICウオーターのl講演を聴いたときは、何となく胡散臭く感じていました。
実際に試してみると、味も悪くてプールの水でうがいしているような感覚がありました。
でも、POICウオーターを使って歯垢を落としてみると、今まで以上に歯がきれいになります。
僕達は、歯科教育を受けて通常のブラッシングも一般の方よりも上手にできます。
それでも、どうしても磨けない部位や苦手なところが存在してしまうのですね。
これには、かゆいところに手が届くような感覚があって、見事にキレイに口腔内が仕上がるような気がいたします。
これまで、細菌の作るバイオフィルムは今まで洗口液では破壊することはできないため、歯ブラシによる器械的なプラークの除去が必要と言われてました。
でも、一生懸命に歯磨きに励んでいていただいても、虫歯がまたできてしまったり、歯周病が治っていかない人がいます。。。
そのようなことから、洗口液で何とかそのバイオフィルムを壊せないかと探していたところ、見つけたのです。
それが、POIC(ポイック)ウオーター【POIC研究会発行】なのですね。
このPOICウオーターは、薬品は配合されず精製水と高度純粋塩を特殊の器械で電気分解し、生成されたものなのです。
そのため、薬品アレルギーの出る心配は無いです。
しかしながら、その除菌力は相当高く、虫歯ができやすい人や歯周病の状態が安定しない人には本当に使用を薦めたいものです。
もちろんこれだけでは、完全に破壊することは無理かもしれませんが、歯ブラシと併用すればかなりの高率でバイオフィルムを破壊することができます。
これは高純度の塩と精製水で電気分解されたものでphが9の次亜塩素酸イオン水で、口腔内に15秒ほどで、酸性に傾くため中性化し次亜塩素酸水に変化します。
そのタンパク分解度は凄く、含嗽用除菌水としては最適だと思っています。
僕を含め、当院のスタッフも毎日のホームケアとして使用していますが、その効果は素晴らしいです。
最初は、味が悪くて患者さんがやってくれるかという不安もありましたが、今では多くの患者さんがリピーターとして、これを買い求めに来てくれます。
僕は、この除菌力に魅せられて、POIC研究会のホームケアアドバイザーの試験を受けて無事に合格いたしました。
これからも、歯の健康を守るために、興味を持ってくれる患者さんにお勧めしたいと思います。
虫歯ができやすい人、歯周病のコントロールをしっかりやりたい人、口臭を、気にされている方は、是非、日常のホームケアに使っていただきたく思います。
2018/12/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、幅広ヘッドの「ゲンキ」という歯ブラシを購入された患者さんに使い心地を聞いてみたところ、「正直、大きいヘッドの歯ブラシは磨きにくいんじゃないかと思っていたけど、凄く磨きやすくてビックリした。」との嬉しい言葉をいただきました。
「ゲンキ」はヘッドが大きくて歯に当たる面積が広いので、歯面から歯と歯茎の境目まで効率よく磨くことができます。
なので忙しい朝などはさっと磨きたいときにも、お勧めです。
また、朝は「ゲンキ」、夜は小さめの歯ブラシで隅々まで磨くという使い分けも良いと思います。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
「ゲンキ」は僕も使用していますが、歯ブラシがあまり得意でない人にはかなり効率よく磨けると思います。
幅が広いため、歯面に接する範囲は大きく、大まかな磨きとしては最良ですね。
これと併用して歯間ブラシや、フロスを使ってもらえたなら、ほぼ良いと思います。
でも、それをやろうとすると、なかなか朝などは時間も取りにくいですよね。
もし可能ならば、夜だけは歯間ブラシなどの補助用具も併用していただき、丹念にブラッシングすることをお勧めいたします。
そうすれば、早々に虫歯になるようなことはないかと思います。