2018/07/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の色が気になってしまい、思い切り笑えないという人がいます。
そのような方にお勧めしたいのが、歯のホワイトニングです。
ホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがありますが、オフィスホワイトニングは1~2回で歯を白くすることができますが、後戻りが早いのが欠点です。
また、歯がしみやすいともいわれています。
その点、ホームホワイトニングは、白くなるまでは時間がかかりますが、歯には優しく、後戻りも少ないとされています(後戻りがないわけではないです。)。
当院ではホームホワイトニングという、歯形を取ってマウスピースを製作させてもらい、そのマウスピース内面に薬剤をご自身で流していただき、それを装着して寝てもらうものです。
おおむね2~3週間ほどで自然な白さになるかと思います(個人差はあります。)。
梅雨が明けて、これから本格的な夏がやってきますね。
それこそ、笑顔が似合う季節ですよね。
是非、ホームホワイトニングで歯を白くして思い切り笑ってみましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
ホワイトニングとは、ホワイトニング剤を歯の表面に塗って、色素を落としたり、歯の中にある色素を分解して歯を明るくし、歯を白くすることを言います。
ホワイトニングというと、かつては歯を削ってセラミックを被せたり、差し歯にすることでしか歯を白くできなかったのですが、ホワイトニングの技術で自分の歯を白くすることが可能になりました。
ホワイトニングには、大きく分けると「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の2つの方法があります。
オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師の管理下の元行う方法で通院型のホワイトニングのことを言います。
1回~数回の通院が必要です。
やり方としては、一般的に歯の表面に薬剤を塗り、光を当てることによって薬剤が活性化し歯を白くします。
薬剤の種類や効果によって費用が大きく違い、歯科医院さんによっても違いますが数千円~数万円という費用がかかります。
また、歯の本数で金額が設定されている歯科医院もありますし、上・下の歯とブロックで金額が設定されている所もあります。
オフィスホワイトニングは、短期間で効果を得たい場合におすすめですが、その代わり後戻り(色の戻り)が起きやすいとされています。
でも、これはご自分でホワイトニングをされるのが面倒くさい、早く白くしたいという方にはお勧めの方法です。
ホームホワイトニングとは自宅で行う方法で、マウスピースに専用の薬剤を入れて使用します。
歯科医院で歯型を取ってマウスピースを作り、専用の薬剤も処方されます。
自由診療となり、費用は数万円でその後、薬剤を必要に応じて追加購入していきます。
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングのように1~数回で効果は見られませんが、2~3週間程で効果が得られると思います。
効果が出るのは緩慢で、時間はかかりますが歯を痛めることは少なく、後戻りもオフィスホワイトニングよりも少ないとされていますよ。
当院ではホームホワイトニングのみを行っていますが、ご興味のある方はご相談下さい。
2018/07/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、歯医者さんで歯茎をチクチク触られたことはありませんか?
これ、何をしているか解りますか?
歯は、しっかりとした顎の骨に1本ずつ植えてありますが、その骨がきちんとあるかどうかの検査なのですね。
鏡で口の中を見ても、歯肉があるので骨のラインは解りません。
骨が歯周病菌に溶かされることなく残っているかどうかは、こういった歯周ポケットの深さを測る検査やレントゲン写真でなければ、解らないのです。
そのための必要な検査になりますので、皆さんもご協力をお願いいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科医院に行くと歯茎の検査として、プローベという器具を使って歯周ポケットの深さを測定します。
溝の深さが3mm以上の場合は「歯周ポケット」といわれます。
このポケットが深ければ深いほど、重症と言えますね。
中には10ミリほどの歯周ポケットを持つ患者さんもいたりします。
また、プローベで測定した溝からの出血の有無も炎症の目安となります。
もちろん炎症のある場合は、出血があります。
その他にも、「歯の動揺度」や「レントゲン診査」、「咬み合わせの検査」等もさせていただき、歯周病の有無や重症度を判定していますよ。
もし、ここで歯周病と判定されてしまった場合は、歯科医師や歯科衛生士によるケアの仕方や、今後の治療についてのご説明があるかと思いますので、是非、耳を傾けていただけたらと思います。
2018/07/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、歯磨き粉をどのように選んでますか?
「好きな女優さんがテレビでCMしていたから。」、「家族が使っているから。」なんて理由だったりしませんか?
歯磨き粉を選ぶポイントとしては、ご自分のお口の状態を把握してお悩みに合ったものを使ってもらう事が大切だと思います。
例えば、、、
・虫歯になりやすい
・歯がしみる
・着色が気になる
・歯周病のリスクが高い
・口臭が気になる
など
人によって症状は様々です。
目的に合った歯磨き粉を選んで、お口のお悩みを改善しましょう。
自分に合う歯磨き粉が解らないという方は、一度お口の中を確認させていただきたいと思います。
気になる方は、ご相談を。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記のブログに対する院長の追加コメント
皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。
市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。
そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。
歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。
この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!
2018/07/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を磨く度に、歯肉から出血しているから磨かないという方がいますが、それは間違いです。
出血しているところはしっかりと磨けておらず、歯や歯肉に残ったばい菌が悪さをして炎症を起こしているからです。
炎症を抑えるためには、細菌を減らさなくてはなりません。
そこで歯茎が炎症を起こして痛いという場合は、柔らかめの歯ブラシを使用して易しく磨いてみてください。
最初は出血するかと思いますが、細菌数が減ってブラシによるマッサージ効果も手伝って、出血もしなくなってくるかと思いますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
一般的にケガをしたときはなるべく傷口に触らないようにすることが大事と言われます。
それは、安静にすることが大事だという考えからですね。
でも、歯周病が原因で歯茎から出血した場合は「血を出したほうがいい」と言われています。
なぜなら出血を恐れて該当部分の歯磨きを避けていると、炎症の原因となっている細菌がどんどん増えてしまって、さらに症状が悪化してしまうからです。
出血した際は、毛先の柔らかい歯ブラシを使って、該当部分を優しくマッサージしてあげてください。
そうすることで新陳代謝が促され、健康的な歯茎に戻りやすいです。
ブヨブヨした歯茎も、毛先の柔らかい歯ブラシによるマッサージで血行を良くしてあげれば、徐々に張りが戻ってくるはずです。
それでも同じところから慢性的に出血する場合は、重度の歯周病か、それ以外の病気である可能性があります。
結構、重大な病気が潜んでいることもありますから、なるべく早めに歯科医院で診察を受けるようにしてください。
2018/07/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さん、部分入れ歯でも針金がいらない入れ歯があることを知っていますか?
人に入れ歯を入れていることを知られたくないという方は多いです。
ただ歯の残り方によっては、見える歯のところに入れ歯を押さえるための針金が見えてしまうことも。。。
この針金を見えないようにしたいという要望も多いのですが、保険診療内の入れ歯では致し方ないことも。。。
しかし、針金のないタイプのノンクラスプデンチャーというものもあり、自由診療ではありますが喜ばれる入れ歯の一つです。
もし、ご興味があれば、一度お口の中を拝見させていただき、ご説明させて下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では、ノンクラスプ入れ歯と言って金属のバネの無い入れ歯を作ることが多いです。
特に若い方ですと、金属のバネが前歯に係るのは極端に嫌う傾向がありますね。
確かにそれがあると、この人は部分入れ歯が入っているなと他人から思われるかもしれませんからね。。。
本来ならば、一番確実なのはインプラントで治した方がより審美的なのかもしれませんが、インプラントにすること自体に、リスクはありますし極端に嫌がる人は少なくはないですね。
当院ではインプラント治療は行っていないので、もし、ご希望があれば大学病院や近くの医院さんで信頼を置ける先生にご紹介させていただいてます(インプラント埋入後のケアのみならば当院でも可能かとは思いますが。。。)
でも、このノンクラスプ入れ歯も症例を選ばないと、上手くいかないです。
金属のバネ(クラスプ)を付けない代わりに、残存歯の歯肉に乗っかる床と言われるピンクの材料が伸びます。
その材料は保険診療で使われる床よりも柔らかく弾力があります。
その弾力性を利用して、維持を図るようなモノですね。
そのため、歯周病で歯がグラついている様なケースの場合、非適応かと思います。
その維持力によって残存歯に負担がかかり、歯周病を悪化させてしまう可能性もありますからね。。。
最近は若い方で、入れ歯になってしまう人は過去に比べると、少なくはなってきたような気がいたします。
でも、全くいないのかというと、そうではありませんね。
その人達は、かなり後悔していることも少なくはないです(全く気にしない人もいなくは無いですが。。。)。
そのような方達に、「できるだけご希望にかなう入れ歯を作るように僕は頑張りますが、あなたもこれ以上歯を失わないためにも、日々のブラッシングと定期健診と歯のクリーニングにはかよってくださいね。」と言うようにしています。
是非、歯を失ってお悩みがあるのなら話を聞かせて下さい。
そして、今後どうしたら良いのかをお話しさせていただけたら幸いです。