2024/10/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では治療に来ていただいた患者様のお口の中を拝見し、歯石が付着していたら治療の前後に除去させていただく場合があります。
歯石とはプラークが固まった物で表面がザラザラしているので歯にくっついたまま放置すると歯石の上にプラークが付き、それがまた歯石になるという繰り返しです。
歯石を除去する際には主に超音波の機械を使用します。
この機械はひびく感じや嫌な音がして歯が削れるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこの機械は歯石だけを弾き飛ばしていくので歯が削れてしまうことはほとんどありません。
※歯にもともとひびが入っていたり状態がよろしくなければ歯が割れたり欠けてしまう場合もございます。
ほとんどの患者様に超音波の機械を使用させて頂いていますがしみる症状がある方、機械のひびく感じや音が苦手な方、ペースメーカーを装着されている方には別の器具を使用して歯石を除去させていただいております。
超音波の機械が苦手な方は遠慮なくスタッフにお声掛けくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院で歯石を取る際には、一般的にはユニットに備え付きの超音波スケーラーを使用します。
その方が効率よく歯石を除去できますからね。
しかしながら、どうしても歯がしみるとか怖いという方は手用のスケーラーを持ちることもありますね。
もし、気になる方はお尋ねくださいね。
2024/09/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の検査とは、プローブと呼ばれる専用の器具を歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目の溝に差し込んで深さを測っていくというものです。
歯周ポケットは深ければ深いほど歯周病が進行しているとされ、歯茎からの出血がないか、膿が出ていないかもチェックします。
歯に力をかけて歯が揺れないかも確認します。
健康な歯茎は歯周ポケットの深さが3ミリ未満です。
4~6ミリ程で中度の歯周病、それ以上の深さになると歯周病がかなり進行していると診断されます。
歯周病はかなり進行してからでないと自覚症状がないので、定期的に検査することが大事になります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の検査は、上記に挙げたものですね。
初診時や、定期健診、歯周病治療の前後には必ずやるようにしています。
これをしないと歯周病の有無や治療の効果が解りませんからね。。。
その旨、ご理解をお願いいたします。
2024/09/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
現在、糖尿病有病者と予備軍は合わせて約2000万人いると言われており、日本の人口が約1億2000万人なので、いかに人口に占める割合が高いかがわかると思います。
歯と糖尿病の関連から、糖尿病があると歯周病にもなりやすく、また歯周病が悪化しやすくなります。
実際に糖尿病の患者さんの中には歯周病を患っている人が多いのが現状です。
糖尿病では免疫が低下することが知られています。免疫とは体内に入った細菌などを白血球などが攻撃することです。
ところが高血糖の状態では白血球などの働きが低下してしまい、さまざまな感染症にかかりやすくなっています。
プラークの菌に対しても抵抗力が低下するため歯周病になりやすくなります。
また高血糖の影響で歯のさまざまな組織が劣化したり、歯の周囲の血行が悪くなることも関係すると考えられます。
このようなことからも、糖尿病の方は積極的に歯科を受診し、歯周病の早期発見に努めましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
糖尿病と歯周病との因果関係は最近になって、かなり明らかになっていますね。
もし、糖尿病と言われたならば早めに歯科医院で歯茎のチェックをしてもらった方が良いですね。
歯周病の安定が糖尿病の血糖値の安定に繋がったりすることもあります。
先ずは健診をしてもらうことが大切だと思います。
2024/09/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯医者に行った時に歯の神経を抜いた方がいいと言われた経験はありますか。
まず歯に神経を抜いてしまうと歯自体が脆くなってしまいます。
神経には血管が通っており、この血管から栄養や水分が歯に供給されています。
神経を抜いてしまうと栄養の供給がなくなり結果脆くなります。
そして痛みを感じなくなるため歯に異変が起きていても自分で気づけなくなります。
虫歯になっていても痛みがないためそのまま放置してしまう場合があるので定期的にメンテナンスをする必要があります。
ですのでまずは神経を抜くことがないように大きい虫歯を作らない努力が必要です。
正しい歯ブラシの仕方や、定期検診にしっかり通うことが虫歯を作らない、もしくは初期段階で発見でき最悪のケースを防ぐことができますので歯医者へ行っていない方はぜひ行くようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の神経は極力抜かない方が良いです。
その理由は歯がもろくなりやすいからです。
でも、歯に痛みがあるのにしないわけにいかないこともありますね。。。
できるだけ歯の神経に及ぶような虫歯にならないように、早めに歯科医院で対処してもらいましょうね。
2024/09/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
妊娠をすると体には様々な変化があり、唾液が少なくなったり、つわりや体調不良によって口腔内の清掃があまりできなくなることが多いです。
そこにプラスして女性ホルモンの分泌が多くなり、女性ホルモンを好む菌が増殖し、普段以上に歯茎がぶよぶよ赤くなったり、出血する歯肉炎の状態になってしまいます。
また、歯肉炎が進行してしまうと歯周病になってしまいます。
この歯周病が厄介で、歯周病になってしまうと歯周病菌が子宮内に侵入し、早産や低体重児のリスクがぐんと上がってしまいます。
大事なお子さんを守るためにも歯茎が腫れていたり、出血するようで有ればそのままにせず、体調の良くなったときに歯科医院でクリーニングしてもらいましょう。
そうする事で普段歯磨きでは取りづらい所の細菌の塊や、歯肉ポケット内の歯周病菌を外に出す事ができ、口腔内が綺麗になる事はもちろん、お子さんが元気に生まれてくるためにも普段よりもお口の中を綺麗に保てるように無理せず普段のブラッシングとメンテナンスでのプロのクリーニングで二人三脚がんばっていきましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病菌が胎児に影響を及ぼす可能性があるとよく言われますよね。
特に妊婦はホルモンバランスを崩したり、つわりなどで歯磨きが細かいところまで行き届きにくいと言われていますからね。
注意が必要です。
もし、妊娠されたなら歯科医院に行って、歯、及び歯茎の点検をしてもらって、プロフェッショナルクリーニングもしてもらいましょうね。