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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

嚙むことで脳が活性化されます。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 「よく嚙むと脳が活性化される」ということは、皆さん、聞いたことがあるのではないでしょうか。

まずよく嚙むことで脳の血流量が増加する事がわかっています。

特に脳の神経の中の満腹中枢、味覚中枢、海馬(記憶に関与)、扁桃体(嗅覚やストレスに関わる)などが活性化します。

つまり、よく嚙むことで肥満を防止でき、記憶力を良くし、ストレスが解消されて心が安定する効果が期待できます。

また、記憶の形成に関わる脳の神経の一部である海馬は、加齢とともに萎縮しますが、海馬の神経細胞は鍛えれば増加するとかわかってきており、咬むことで脳への血流が増して活性化されることで認知症の予防にも繋がっていきます。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

 上記ブログについての院長の追加コメント

 嚙むことの効果がとくに大きいのが高齢者です。

大学の研究チームによる調査では、2分間ガムをかんで記憶力に関する調査を実施したところ、60~76歳の高齢者では約2割で記憶力が顕著に上がったそうです。

若者は高齢者よりも効果は少なく、様々な器官から刺激を受ける子どもや若者よりも、高齢者は口から受ける刺激が大きいと見られます。

高齢になると嚙む力が衰えます、嚙むことそのものに、それほど神経質にならなくても大丈夫そうです。

このことからも、嚙むことで脳神経系に良い刺激があるのは明白です。

よく嚙んで、いつまでも若々しい脳でいましょう。

お口を潤して、美味しくご飯を食べましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 夏場はクーラーが効いて、お口が乾燥しやすい時期ですね。

口が乾燥していると食べ物を食べても味をあんまり感じられなくなります。

そこで今回はお口の保湿剤についてお話ししたいと思います。

保湿剤にはいくつか種類があり、液状タイプ、ジェル状スプレータイプ、ジェルタイプなどに分かれます。

液状タイプはブクブクうがいをし、吐き出すことができるので不快感が少なく、軽度の乾燥に適しています。

ジェル状スプレータイプは液体とジェルとの間の材質で、指を使わずに口腔内に塗布できるため簡単で清潔に使用でき、中程度までの乾燥に適しています。ジェルタイプは粘性があるため、誤嚥の可能性が低く、長い時間の保湿効果が期待できます。

このように、それぞれ特徴が異なるので、自分のお口の状態に合ったものを選んでお口を乾燥から守りましょう。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
 

 上記ブログについての院長の追加コメント

 現在、口の乾き(口腔乾燥症、ドライマウスともいわれます)を感じている人は約800万人と言われています。

口が乾く人の増加している背景には加齢に伴うものであったり、現代人に多い主にストレスや不規則な食生活が原因であるとも言われています。

軽度では口の中のネバネバ感、虫歯、プラークや舌苔の増加、それに伴った口臭も現れます。

重度になり唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進行すると、強い口臭、舌表面がひび割れ、割れた舌の痛みで食事がとれない摂食障害、会話時に話しづらいなどの発音障害も現れます。

場合によっては不眠をおこすことにもなりえます。

さらに自己免疫の異常(自己免疫疾患)によるものをシェーグレン症候群といい全身に様々な障害を引き起こすことがあり注意が必要です。

治療としては生活指導や対症療法が中心で、口の中の粘膜保護が必要なことから、保湿力の高い洗口液、保湿剤、スプレーによる噴霧、夜間義歯などを症状に応じて製作したり投与します。

その際に上記に記した保湿剤が有効になりますよ。

歯ブラシの交換時期は、どうしてますか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 歯ブラシの毛先は、開いてきたら交換しましょうとよく耳にすることがあります。

では、なぜ毛先の開いた歯ブラシではダメなのでしょうか?

歯ブラシの毛先が開いてしまうと、上手く歯面に毛先が開いてしまうと上手く歯面に毛先が当たらず、プラークの除去が難しくなるからです。

新品の歯ブラシと比べ、プラークの除去率は4割も減少すると言われてます。

せっかく時間をかけて、ブラッシングをしてもプラークを落としきれなければ意味がないので、もったいないと思わず、歯ブラシはちゃんと交換しましょう。

 
           (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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 私たちはお口の中の多くの菌を、歯ブラシで毎日落としています。

いくら洗って乾燥させたとしてもブラシの毛束の根元には細菌が付着し繁殖してくるのです。

また毛が開いたり、コシがなくなったものは清掃能力が落ちるだけではなく、歯や歯茎を傷つける恐れがあります。

使用するブラシの毛の硬さや歯磨きの際の圧力のかけ方によっても、どのくらいで毛が開いてくるかは変わってきます。

 歯ブラシの後側から見て毛がはみ出ているようであれば交換、はみ出ていなくても1ヶ月経ったら交換するようにしましょう。

物持ちが良いというのは良いことですが、歯ブラシに限っては当てはまりませんね。

しっかりと虫歯予防をするために、歯ブラシなどのお口の清掃道具の管理もしっかりと行っていきましょう。

歯ブラシもいろいろあります。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 歯ブラシの毛先、皆さんは気にして見ていますか?

よく見てみると、まっすぐ揃ったものやギザギザしているものなど、違いが解ると思います。

一般的な安価な歯ブラシと歯科医院の歯ブラシの違いは毛の先端の処理や工程が違うケースが多いです。

歯や歯茎のお悩みに合わせて歯ブラシを選べば、効率よくきれいに気持ちよく過ごすことができますよ。

気になることがあったら、スタッフに相談して下さいね。

            
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

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歯ブラシにもいろいろなものがあります。

本来は個人個人の口腔内を見て、歯科衛生士と一緒に考えるのが良いのかとは思います。

ここでは、簡単にご説明させてもらうと、下記に記す3点が満たされているものが、使う人にとってベストな歯ブラシといえます。

磨き終わった時に歯垢の磨き残しが少ない、歯ブラシで歯茎を傷付けることがない、口の中で動かしやすいの3点ですね。

柔らかすぎると汚れを書きだす力が弱かったり、反対に硬すぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。

そのためにも、力の入れ方にも注意が必要ですね。

また、柄の長さや歯ブラシのヘッドの大きさも動かしやすさを左右するため、とても重要なポイントです。

あとは、握りやすさや、色などは個人でお好みのものを選んでください。

標準的な歯ブラシ一本とそれ以外に特殊ハブラシ一本を持つことをお薦めします。

毎日使用する歯ブラシ、恐らく一月もすると、毛が開いてしまい本来の清掃能力も著しく下がってしまうことが知られています。

ぜひ、一月に1回は歯ブラシの交換をして下さいね。

☆7月27日(金)は企業健診のため、休診となります。ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承下さい。

歯周病で抜歯にならないようにするには。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 今、歯がなくなる原因としては虫歯より歯周病が多いです。

毎日の歯磨きだけでは、行き届かないところがあります。

歯茎に異常が出てからのケアは難しいこともあります。

今、自分のお口の中がどうなのか、定期的な健診をしていただき、毎日のケアで行き届かないところのケアを歯科の専門器具で歯科衛生士により、キレイにしてもらうことが重要です。
     
           
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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 歯周病のために、歯を抜かなければならなくなった人は本当に多いです。

歯周病にかかりやすくなるのには、4つの因子が知られています。

微生物因子(歯周病菌)
プラークの中の歯周病の原因となる微生物(歯周病菌)の存在

環境因子
・喫煙、プラークの付着量、ストレス、口腔清掃教育の達成率、嗜好品、食生活など

またプラークの溜まりやすい、歯に合っていない被せ物があることなども含まれます。

さらに口呼吸、すなわち口で呼吸をする習慣のある人も、口の中の粘膜や歯ぐきが乾燥しやすくなり、炎症を起こしやすいのでこれに含まれますね。

宿主因子
・年齢、人種、歯数、糖尿病、歯肉滲出液中の物質、白血球機能、遺伝など

よく歯を磨かなくてもむし歯や歯周病にかかりにくい人がいます。

その理由には、生まれつきの私達が持つ体の抵抗力があります。

例えば、体を守る防衛軍である白血球などの力、すなわち体の免疫機能の違いもあります。

咬合因子(環境因子に含む場合もあり)

悪いかみ合わせ(外傷性咬合)、例えば歯ぎしり(ブラキシズム)や歯の食いしばりなど、歯に強い負担がかかる状態が挙げられます。

このように、歯周病を引き起こしやすい状態の要因が重複することで、歯周病発症の危険性が高まります。

特に、歯みがきを怠る口の中の清掃不良に加え喫煙などの生活習慣、過度のストレス、体調不良による宿主(体)の抵抗力の低下などが加わるととても危険です。

規則正しい生活習慣は、歯周病を寄せ付けないためにも大切な事です。

体調の変化によっても、免疫力を下げてしまうことがありますからね。

そうなると、歯周病に罹りやすくもなります。

また、遺伝的にも歯周病にかかりやすい方もいますので、自分の体についての情報を知る事も大切です。

今、自分は、どのような状態なのか歯科医院で検査していただき、歯科医師や歯科衛生士から必要な処置や指導をしていただくことが大切です。

歯周病は、一度、罹患してしまうとなかなか完治は難しいものです。

もし、なってしまったらそれ以上悪くならないように、ケアをしていくことが非常に大切です。

一緒に頑張りましょう。

☆7月27日(金)は企業健診のため、休診となります。ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承下さい。