2021/05/09

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
お口の乾燥気になりませんか?
そんな方には唾液腺マッサージをやってみましょう。
お口の中には、耳下腺・顎下腺・舌下腺と呼ばれる唾液の出やすいポイントがあります。唾液の分泌を促すために、唾液腺を刺激することを、唾液腺マッサージと言います。
①耳下腺マッサージ
指数本を耳たぶのやや前方(上の奥歯あたりのほほ)に当て、10回ほど円を描くようにマッサージしていきます。
②顎下腺マッサージ
顎下腺はあごの骨の内側のやわらかい部分です。顎のラインの内側のくぼみ部分3~4か所を耳の下から顎の下まで順に押していきます。目安は各ポイントを5回ほどです。
③舌下腺マッサージ
舌下腺はあごの先のとがった部分の内側です。顎の真下から舌を押し上げるように10回ほど上方向にゆっくり押し当てます。
唾液腺マッサージでうるおいのあるお口にしましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液が出にくい状態になると、虫歯菌や歯周病菌が停留しやすくなったり、不潔になりやすいです。
そのような人は少なくはないですね。
そのような症状がある方には、上記の唾液腺マッサージを是非やってみてほしいです。
マッサージによる刺激で、唾液が出やすくなるそうです。
是非、お試しくださいね。
2021/05/08

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯茎の約60%はコラーゲンでできていることをご存知ですか?
歯茎が下がる原因は歯周病が進んで歯を支える骨が溶けることによるものですが、歯茎の炎症が起きたり、歯周病菌で歯茎細胞が傷つけられることでコラーゲンの分解が進んでしまいます。
また、年齢とともにコラーゲンの合成が低下してくることも、歯茎が下がってしまう原因の1つです。
歯磨きの他に指などで歯茎マッサージをしてあげることも歯茎の血流を良くし、できるだけ歯茎を衰えさせないために大切になってくるので、お肌の手入れと同じように日々コツコツと歯茎マッサージもつづけてやってみて下さいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
一度、歯茎が退縮するとそれはもう元には戻らないと思ったほうがいいです。
それは、上記の理由からですね。
歯周病以外に加齢現象としても現れるので、致し方ない面もありますが。。。
極力ブラッシングで歯茎に優しく刺激を与え、予防していきましょうね。
2021/05/03

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「炭酸で歯が溶けるのか」先日、患者さんからのご質問です。
歯は酸性度が高ければ、溶ける場合があります。
ただ、口腔内の唾液により、酸性度を中和することができるため、弱酸性であれば歯が溶けるという心配はないと思います。
歯が溶ける酸性度はPH5.5以下と言われています。酸性が高いものを長時間口に含む時は注意が必要です。
ちなみに紅茶がPH5.5くらい、コーラがPH2.2くらいです。
また無糖の炭酸水の酸性度は水道水より少し強い程度なので、毎日飲んでいたとしても過度に心配する必要はなさそうです。
一方でフレーバー付きのものは、人工甘味料、砂糖、香料、酸味料、保存料など添加物が含まれています。
これらのフレーバー付きのものは酸性度が無糖のものより強いと言われているので、日常的に飲んでいる場合は要注意です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
炭酸飲料の飲みすぎは上記の理由から本当に危険ですね。
これから、暑くなるにしたがって、そういう可能性のある人が増えてきます。
いわゆる酸蝕症というものです。
日常的に炭酸飲料をよく飲まれる方は注意しましょうね。
2021/05/02

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
近年増えている大人の虫歯をご存知ですか?
①詰め物や被せ物の下や周囲に発生する虫歯『二次う蝕』
②歯の根面が露出して発生する虫歯『根面う蝕』
この虫歯は特に注意が必要になります。
⚪詰め物・被せも物や入れ歯をしている方
⚪歯周病により根面が露出している方
⚪お口の中がかわきやすい方
これらは根面う蝕が疑われます。
40歳代から80歳代は半数が根面う蝕と言われています。
定期的に検診を行う事で根面う蝕のリスクを減らすことが出来ます。
心当たりのある方は歯科健診をおすすめします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
いわゆる大人虫歯といわれている詰め物や被せ物の内面から二次虫歯というものが大人には多いです。
被せ物をしているから虫歯にならないという保証はありませんし、被せ物があるため見極めに困難となり重篤になってしまう事が少なくないです。
これを防ぐためには、定期健診でよく確認してもらうことが必要です。
できるだけ、定期健診には罹るようにしましょうね。
2021/05/01

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
舌苔とは、舌の表面に付着した白い苔のようなものです。
舌苔の正体は、舌乳頭の間に付着した様々な細菌、古くなった口の粘膜、食べ物のカスなどの汚れの集まりです。タンパク質を多く含みます。
口の中の潤いが無いと舌苔はできやすく、タバコの吸い過ぎ、ストレス、口呼吸、食事中あまり噛まないなどの原因も考えられます。
お手入れ方法は、舌ブラシを使って舌苔が付着している場所を確認して、一番奥から手前に引くようにします。水道水でブラシを洗いながら3回ほど繰り返します。その際に優しく手前に引くようにしてください。
強く掻き出すようにすると舌を傷つけてしまいます。
ケアは起床時がお勧めです。
睡眠中は唾液も少なく自浄作用が無く乾燥してしまいますので、朝起きたらぶくぶくうがい、舌みがきをお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌にうっすらとついている白い苔状のようなものを舌苔といいます。
この舌苔は付いていても異常ではありません。
しかしながら、あまりにもこびりつきがひどい人がたまにいます。
これは細菌の集まりで、口臭などの原因になりますね。
これも優しくブラシで取ってあげましょう。
あくまでも優しくです。やりすぎは厳禁ですよ。