2020/11/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
どれだけ念入りに歯磨きをしている人でも、ご本人だけのケアではどうしても磨き残しが出てしまい、汚れを取り切ることがなかなかできません。
普段の歯磨きで除去できなかった歯垢は数日で石灰化しはじめ歯石へと変化します。歯石になると自分では除去することができず、歯科医院で専門的に除去してもらいましょう。
歯垢や歯石による口内環境の悪化は、口臭発生や虫歯、歯周病などの原因となります。
定期的なお手入れは、将来の自分のためにもオススメしたいです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では3ヶ月に1回の定期健診をお勧めしております。
過去には6ヵ月に1回の定期健診とクリーニングをお勧めしていたこともあるのですが、これではなかなか本当の意味での予防に繋がらないことが解りました。
それは、患者さんがセルフで行う、日常のブラッシングで除去できなかった歯垢が石灰化して歯石になるわけですが、この歯石を長い間放置しているとその量と硬さは多くなりなかなか1回の診療時間では困難になるからです。
従って、3ヵ月に1回の定期健診と歯石除去、クリーニングをしていくことをお勧めしているわけです。
この歯垢の中にいる細菌を徹底的に除去していくことが、歯や歯茎の健康に繋がります。
ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
2020/11/02
唾液検査 SMT 虫歯 歯周病 口臭 リスク判定, 歯医者 歯周病 定期健診
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、唾液検査を体験され結果を見て…
『歯ぐきの周辺を磨いているのにな~』と歯ぐきの健康の数値を見て話されていました。
歯の健康の数値はほぼ平均値でした。
数値が悪いからダメではなく、ご自分のお口に合ったデンタルケア用品を使用することで、今の歯磨きは大丈夫なのかを確認出来ます。
唾液検査が気になる方はスタッフに声をかけて下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液検査を行ってみると、その方の虫歯リスク、歯周病リスク、口臭リスクが解ります。
あくまで虫歯や歯周病になりやすいかどうかの判定です。
また、虫歯や歯周病の治療後のアフターケアのリスク判定にも非常に有効だと思います。
もちろん治療中の段階でも、このリスクを知っておきたいということは意味がありますね。
日常のホームケアでどのような歯磨剤を使用したらいいのかや、どのような歯ブラシを使用したらいいのかを、そのリスクに応じて提案できるかと思いますよ。
2020/10/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ぐきからの出血は9割は歯周病によるものと言われます。(残りの1割は大きな虫歯が歯ぐきの中まで進行していたり、かぶせ物が合っていなくて歯ぐきを圧迫していたり)
歯磨きが不十分な場合、歯垢が歯と歯ぐきの間にたまり、歯垢についている細菌が歯ぐきに侵入しようとします。
細菌の侵入を人のからだも抵抗し、血液が細菌と戦う白血球を歯ぐきに集めます。そこに血流がたまり、炎症をおこしてしまうのです。血液がたまった炎症箇所は刺激に弱いので、歯磨きなどの刺激で容易に出血がおこるという仕組みです。
出血するのは嫌ですが、まずは歯垢を除去するためにも歯ぐきとの境目を意識して歯磨きすることが大事です。磨き方等はぜひお聞きください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ぐきからの出血は少量であれば気にしないという人が多いような気がします。
歯周病の怖い所は、症状に乏しくなかなか自覚症状が出ないので、最初は気にも留めないという人が多いですね。
そのため、かなり悪化してから来るという人がほとんどです。
初期の段階であれば早めの処置と指導で、改善する可能性は高いですよ。
そのような状態であるならば、早目に歯科医院で診てもらうことをお勧めいたします。
2020/10/24
ナイトガード 歯ぎしり 喰いしばり, 歯医者 歯周病 定期健診
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
夜間の歯ぎしりや、食いしばりで歯のすり減りが多いかたにはナイトガードをおすすめしています。
歯のすり減りを防止する事はもちろんですが、歯列をマウスピースで固定する事で、一本の歯にかかる負担を低減し、歯の破折や、歯根破折の防止、顎関節の負担なども軽減します。
気になる方は一度ご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
夜間の歯ぎしりや喰いしばりが原因で歯が咬耗してしまったり、破折してしまったりすることを日々の臨床の中で、しょっちゅう見ています。
この歯ぎしりや喰いしばりを止める方法は、今はまだ根本的な解決方法はないのが現状です。
かといって何もしていなければ、歯の破折や被せ物が取れるという悪循環を断ち切れないのですね。
極力、そういったことがないようにするには夜間、就寝時に使用してもらうナイトガードが有効です。
これを使用することにより、歯に掛かる負担を軽減できます。
気になる方は、ご相談ください。
2020/10/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
数年ぶり、数十年ぶりに歯科医院に訪れるという方の口腔内は虫歯や歯周病が進行しており、治療が長引いてしまうケースが多いように感じます。
多少の違和感や症状があっても、この位は大丈夫と受診を引き伸ばしにしてしまう事で重篤化し、治療にかかる費用や回数が余計にかかってしまうのです。
定期的に検診にきて頂くことでドクターや衛生士が口腔内をチェックする機会が増え、虫歯や歯周病などの早期発見、早期治療を行うことができます。
歯科医院が苦手な方ほど受診を遅らせてしまうのではなく、定期的にメンテナンスで来て頂き、少しでも痛く怖い思いをしないよう予防に努めていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
違和感や痛みを感じる場合、早めに歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
痛みがないにしてもお口の中を3ヵ月に1回は診ていただき、その際にはお口の中をクリーニングしていただくことが大切です。
特に歯周ポケット内の汚れ、プラークや歯石などは歯ブラシで取ることはほぼ不可能です。
特に歯周病に罹患してしまっている人は、4ミリ以上の歯周ポケットが存在していますからね。。。
この定期健診でのクリーニングを欠かさずに行えば、虫歯や歯周病のリスクは大幅に下がります。