2022/04/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯茎が腫れる原因が何か皆さんご存知ですか?
歯茎が赤く腫れて、ブラッシング時に出血した経験をした方はとても多いと思います。
歯茎の腫れの原因としてもっとも多いのは、ブラシ不足による歯肉炎、歯周炎といった歯周病が考えられます。
磨き残しがあると、お口の中の細菌が寄り付いてプラークを作り出します。プラークはネバネバした白い物質で細菌の塊です。そこへ歯周病菌が棲みついて毒素を出し、歯茎に炎症を起こしてしまいます。
歯肉炎の場合、セルフケアでの丁寧なブラッシングで改善できますが、歯周炎まで進行すると歯石除去や歯科医院での治療が必要になります。
歯茎が腫れて出血するのが怖いと思いますが、しっかりブラシを当てると歯茎の腫れは徐々に良くなっていきます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉炎は歯肉に限局した炎症で、歯周炎の先駆け疾患です。
歯周病は歯肉炎と歯周炎の総称です。
この歯肉炎がより悪化したものが歯周炎となるのですね。
歯肉炎の段階であればブラッシングと、歯石除去で治っていく可能性は高いです。
早めの対処が必要ですので、気になる方は歯科医院に行きましょう。
2022/04/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
春ですね。
春になると、なにか新しい事を始めたいという気持ちになりませんか?
でしたら、歯科医院へメンテナンスに通うのはいかがでしょうか?
痛みだったり、何か不調が出ないとなかなか歯科医院に行こうと思わない方が多いですが、何もない時こそぜひいらしてほしいなと思います。
メンテナンス希望の方でも、症状がないだけで虫歯がある方はちらほらいらっしゃいます。
虫歯や歯周病は、症状が進んでからだと治療回数が増えますし、その分費用がかかります。
痛くなってから通うのか、定期的にメンテナンスに通うのか、どちらが口腔内にいいかは一目瞭然です。
今こそメンテナンスに通って健康な口腔内をキープしていきましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
しばらく歯医者さんに行っていない人に強くお勧めしたいのが歯の健診です。
何も症状がないから行かない人が多いのが現状だと思いますが、実際は気づかないところに虫歯があることがあります。
症状が出てから虫歯の処置となると結構大変ですね。
場合によっては、歯の神経の処置をしなければならなくなっていることがあるのです。
できるだけ、そのようなことがないようにしていきましょうね。
2022/04/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
薬用成分の歯肉炎予防成分を紹介します。
今回は、トリクロサンです。
一般細菌に対する殺菌力に加えて、ブドウ球菌などグラム陽性菌に対する静菌力が優れた効果を持つ抗菌成分です。
しかしながら、効果への疑問や健康リスクから使用が禁止されています。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
あまり聞き覚えないですが、トリクロサンというものも過去に歯周病予防の歯磨き粉の薬用成分に入っていたことがあるようですね。
でも、その効果は不透明なようで今は使用されていないですね。
僕も知らなかったです。
勉強になりますね。
2022/04/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
メンテナンスにちゃんと通っていますか?
当院では、治療がひと段落すると必ずメンテナンスのご案内をさせていただいています。
最初は1ヶ月後に、その後は口腔内の状態に応じて間隔を空けて見ていきます。
メンテナンスの内容は、主に口腔内に問題がないかの確認と歯石取りとクリーニングです。
メンテナンスに通っていても虫歯ができてしまうことはありますが、初期の状態で見つけられるので大掛かりな治療になることはほぼないです。
メンテナンスとは、言葉の通り現状の維持管理をすることです。
治療を終えてせっかくいい状態になったのであれば、この良い状態を維持していけるようメンテナンスに通いましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
メンテナンス(定期健診)の最大のメリットは重篤になることは少ないということですね。
万が一、虫歯が見つかったとしても、早い段階であれはそうそう大掛かりな治療は必要ないです。
できるだけ良い状態を維持するために必須だと思います。
一緒に頑張りましょう。
2022/03/25
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
毎日の歯磨きだけでは、虫歯、歯周病を防ぐことはできません。
お口の中の状態はその人によって違いますので、患者様お一人お一人に合わせた磨き方が必要です。
誤った磨き方は、歯茎を傷つけたり歯がすり減ってしまいます。歯に着いた汚れをしっかり丁寧に取り除くことが大切です。
虫歯、歯周病は、お口の中の細菌数、種類、唾液量、唾液の質、歯の生え方、歯の質、年齢、ブラッシングの仕方など多くの要素が関係しています。
病気のリスクや原因は、患者様お一人お一人によって違います。病気を防ぐ為の予防が重要です。
ご自宅でのセルフケアと、来院によるプロフェッショナルケアで健康的な歯を維持しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周病の原因はプラークの中にある細菌です。
罹患しやすさは、個人の抵抗力に深く関わっています。
歯質が弱い方は虫歯になりやすいですし、歯茎が弱い方は歯周病になりやすいです。
中には両方とも弱い方がいますけども。。。
この細菌を、ブラッシングで極力少なくしていくわけですが、セルフケアではなかなか難しいのが正直なところです。
是非、歯科医院でのプロフェッショナルケアをきちんと受けましょうね。