2022/04/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「聞いたことがある」という方は多いと思いますが、舌に白っぽい色がついているのは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌です。
「舌苔」がつきやすいのは、どういった方だと思いますか?
実は、受け口や口呼吸の方に舌苔がつきやすいのです。
まず受け口の方、本来、舌は上顎に軽く吸い付く形で引き上げられているのが理想です。
しかし、舌の筋力が弱いと舌が上顎に引き上げきれず、下がってしまいます。
このため、舌が擦れず舌苔がつきやすくなります。
口呼吸の方は、口が開いていることで口の中が乾燥しやすく細菌の繁殖の原因になり、唾液の量が少ないので唾液で洗い流す作用が減ってしまいがちです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌苔は細菌の塊が付着しているのですが、全くない人はいませんね。
逆にそれを気にしすぎて舌が真っ赤になるまで磨く人がいますが、機械的刺激により炎症を起こしている人がたまにいます。
つきすぎている人は問題ですが、気にしすぎて舌をこすりすぎるのも良くないです。
理想は、うっすら白い膜様のものがついているぐらいがいいと思います。
2022/04/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今回紹介する歯磨き粉は、ブリリアントモアという商品です。
歯を白くしたい方にお勧めです。
最初に言っておきますが、数回使っただけで歯は白くなりません。歯を白くするには“続ける”ことが大事です。
ブリリアントモアは、ステイン剤といわれる歯についた着色を削るのではなく、浮かせて落とす歯に優しい歯磨き粉です。
ホワイトニングをしている方も、自宅でできるセルフケアとして使用している方がいます!
毎日行う歯磨きで歯が白くなったら良いですよね!毎日の歯磨きでステイン沈着を予防しましょう!
(りんご歯科医院 歯科助手 I.R)
上記ブログについての院長の追加コメント
ブリリアントモアは、ホワイトニング後の後戻りを極力防ぎたい方に、非常に有効な歯磨き粉だと思います。
また、ホワイトニング中の方にも、より効果が発揮しやすいと思います。
歯に優しいので、気になる方はご相談くださいね。
2022/04/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯を予防するためには、まず磨き残しがないように工夫することが大切だと思います。
歯磨きをするのは当たり前ですが、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯ブラシの毛先が届きにくい場所もお掃除するようにしましょう。歯ブラシだけでは汚れが60%しか落とせないそうです。
残りの40%を補助用具を使ってできるだけ落とすようにしてみてください!
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周病の原因はプラークです。
その病原性が発揮されるところは、歯なのか歯周組織なのかで変わるわけですね。
それは個人の歯の質、歯周組織の質、唾液の量や質、食生活、習慣などで変わるのですが。。。
しかしながら、歯磨きが大きく関与していることは間違いないです。
つまり、セルフで行う歯磨きの仕方や時間に大きく左右されてしまうのですね。
しっかり磨くためにも、歯ブラシのみでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使用するようにしましょうね。
2022/04/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を磨いていますか?
この質問で、ほとんどの方は《磨かない人はいるの?》と思うかもしれません。
では、歯磨きの時に歯ブラシ以外の補助用品(歯間ブラシやデンタルフロスなど)を使っていますか?
汚れは歯と歯の間や歯と歯茎の境目等に残っていることが多いです。
この細かいところを磨くのに役立つのが補助用品です。
使い方は、歯科医院でご自分のお口に合ったものを選んでください。
初めは頑張ったけど続かなかった。などの意見もあります。続けられるケアを一緒に考えましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きをしていない人は多分いないと思いますね。
でも、歯ブラシ1本の歯磨きだけでは、十分に汚れやプラークを落としきれないことが分かっています。
1日1回は、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯磨きをすることが大切です。
歯間ブラシはその人に合ったサイズ、または歯に合ったサイズがありますので、歯科衛生士に聞いてみるのがいいと思いますよ。
2022/04/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯がしみる原因の一つに「くさび状欠損」というものがあります。
歯と歯茎の境目に位置する「歯頚部(しけいぶ)」で歯質の欠損が生じた状態です。くさび状にえぐれたような欠損が生じることから、この名前が付けられています。
くさび状欠損は、強いブラッシング圧や研磨剤によって歯が削れてしまうことが主な原因です。
また、歯ぎしりや食いしばり、強い咬合力なども原因になることがあります。
治療は、お薬の塗布や、コンポジットレジンというプラスチックの材料で修復する方法があります。
くさび状欠損はむし歯と異なり、どちらかというと歯磨きを頑張り過ぎてしまう人に起こりやすい病気です。
対処療法になりますので、ブラッシング等根本的な原因を改善する必要があります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
楔上欠損という、歯と歯茎の境目の歯質がえぐれてしまうことがあります。
主にブラッシング時の強い圧力と横磨きが原因です。
他の要因としては、歯ぎしりや噛みしめです。
気になる場合は、プラスチックなどで埋めることができますが、まずはブラッシングの力加減と強い横磨きに注意していきましょう。