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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯磨き粉に含まれているホワイトニング成分は。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
最近の歯磨き粉の成分表記は分かりにくいですよね。なので解説したいと思います。
今回は、ライオンのハグキプラスから、ポリリン酸ナトリウムです。
ポリリン酸ナトリウムはリン酸重合物です。ポリカーボネートやポリエチレンも重合物なのでポリが頭に付いています。
リン酸は人体を構成する物質で、カルシウムに次いで多い成分で、骨や歯の形成にも関わる成分といわれています。
作用としては、ホワイトニング効果とコーティング効果です。主にコーティング効果を期待して配合されています。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
ポリリン酸ナトリウムは、ホワイトニングの作用があるとしてよく歯磨き粉の成分に含まれていますね。
歯磨き粉で歯の色を変えるのはなかなか難しいですが、気になる方は試してみるといいと思います。

酢酸トコフェロールは歯茎に効きます。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
最近の歯磨き粉の成分表記は分かりにくいですよね。なので解説したいと思います。
今回は、ライオンのハグキプラスから、酢酸トコフェロールです。
酢酸トコフェロールは、皮膚に対して末梢血管拡張作用で血行促進します。
スキンケアにも使われている成分です。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 T.I)

 
歯磨き粉成分でよく見かける酢酸トコフェロールは、歯茎の血行促進に使用されています。
歯周病ケアとして有効なのですね。
歯周病でお悩みなら、この成分が入っているものをお買い求めていただけたらと思います。

歯磨き粉成分のステイン溶解剤。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
最近の歯磨き粉の成分表記は分かりにくいですよね。なので解説したいと思います。
今回は、サンスターOra2です。
発売当初オーラツーと読めなくてオラオラと呼んでいたのは良い思い出です。
そして、紹介する成分がpoeアルキル(12~14)スルホコハク酸2Na液…もはや何なんだ状態です。
これは、歯の汚れステインの溶解剤として配合されています。
脱脂力はそこそこあり、肌への刺激は控えめで生分解性も良い成分です。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
poeアルキル(12~14)スルホコハク酸2Na液。。。
正直、これは何なのか僕自身もよくわかっていなかったですね。
歯の表面につく、ステインの溶解剤なんですね。
勉強になりました。

歯ブラシのgenkiシリーズはお勧めです。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今回は、当院で取り扱っている歯ブラシのgenkiシリーズについての紹介です
歯磨きが苦手な方に特にお勧めの歯ブラシです!
他にもこんな方にお勧め!!
・歯肉が赤く腫れていたり、ブラッシングで歯茎から出血する方
・磨き残しが多い方
・朝の忙しい時間に素早く歯磨きをしたい方
・矯正をしている方
・孤立した歯が何本かある方
↑もしくは数本歯が残っている方
・知覚過敏がある方
 
ブラシが普通の歯ブラシよりも大きいため、一回の接触面積が広く、短時間で効率的に汚れを落とすことが可能です。
持ち手が太いので、握力が弱い方でも持ちやすいです。
毛はスーパーテーパード毛という極細毛なので、歯肉も優しく磨けて歯周ポケット内にも毛が入り込み磨けます!
当院では大きさが2種類あり、男性や口が大きな方はgenki、女性や口の小さい方、genkiのヘッドでは大きいと感じた方はgenki jがお勧めです。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、このgenkiシリーズを取り扱っております。
歯磨きがあまり上手にできない方にもお勧めです。
僕もこれを使って磨いていますが、非常に効率よく磨けるので重宝しています。
その後に、歯間ブラシは欠かしませんが。。。
気になる方はご相談くださいね。

歯磨き粉成分に見られるβ-GRとは。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
最近の歯磨き粉の成分表記は分かりにくいですよね。なので解説したいと思います。
サンスターG・U・Mのに配合されているβ-GRです。
β-GRは、β-グリチルレチン酸の略です。古くから薬草として使われている甘茶の根に含まれる有効成分です。
抗炎症作用、抗アレルギー作用、細菌発育阻止作用、抗消化性潰瘍作用などの薬理作用あることから、広く医薬品に利用されています。
食品の甘味料や、薬品の苦味を緩和するための調味料などに利用されるケースがあります。
なお、医薬品として配合できるのは、1日に200mgと定められています。特に妊婦の方は子宮を刺激する作用があり、流産や早産を引き起こす可能性が示唆されているため、摂取は控えてください。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病予防の歯磨き粉には、このβ-グリチルレチン酸が抗炎症作用などを期待して使われていますね。
調味料にも使用されているのは意外でした。
勉強になりますね。