2022/10/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ブラシの交換は定期的に行っていますか?
推奨する歯ブラシの交換頻度は1ヶ月に1本です。
お口の中のたくさんの菌を、歯ブラシで毎日落としています。
いくら洗って乾燥させたとしてもブラシの毛束の根元には菌が繁殖してきます。
また毛が開いたり、コシがなくなったものは清掃能力が落ちるだけではなく、歯や歯茎を傷つける恐れがあります。
使用するブラシの毛の硬さや歯磨きの方法によりどのくらいで毛が開いてくるかも変わってきます。
ブラシの背中側から見て毛がはみ出ているようであれば交換、はみ出ていなくても1ヶ月経ったら交換するようにしましょう!
しっかり虫歯予防をするために、道具の管理もしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシの寿命は歯を1日3回磨くとして、1月程度で悪くなります。
清掃能力がなくなった歯ブラシを用いて磨いても効率は悪いばかりです。
是非、しっかり歯磨きを行うために1月に1回は歯ブラシを替えるようにしましょうね。
2022/10/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
みなさんは歯磨きの後のうがいは何回行っていますか。
実は歯磨きした後のうがいは1回で充分です。
最近の歯磨き粉のほとんどはフッ素が配合されています。
フッ素は歯が弱くなった表面を強くし、虫歯予防に効果的です。
しかし、虫歯予防のためにフッ素入り歯磨き粉を選んで歯磨きをしているのに何度もうがいをしてしまうとフッ素に効果が薄くなってしまいます。
フッ素入り歯磨き粉の場合、歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは少量の水で1回だけにして、しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています。
ですが1回だと気持ち悪いと感じてしまう方もいると思います。その場合は歯磨き後にフッ素入りのマウスウォッシュを使うことをお勧めします。
虫歯予防になるのと、後味がすっきりするのでお勧めです。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉の薬効を期待するのならば、あまり歯磨き直後にすすがない方がいいですね。
その理由はフッ素などの薬効成分が流れてしまいますからね。
ほんの数回軽くすすぐだけにしましょう。
☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
2022/10/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯磨き粉としてのジェル状のものはフッ素は入っていますが、発泡剤は微配合、清掃剤は無配合です。
そのためジェル状のものを単体で使用すると着色がつきやすくなってしまいます。
ジェル状は、お口の中にフッ素を保持してくれます。歯をフッ素でコーティングする役割です。特に寝る前に使うと、睡眠中もフッ素ケアができて効果的です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉にもいろいろな種類や特性があって、液状のものやペースト、ジェル様のものなど、本当にいろいろです。
いろいろなタイプを知って、自分に適したものを購入していただけたらいいと思います。
気になる方は、ご相談くださいね。
2022/10/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、歯磨きを行った後どのくらいしたら食べて良いですか?
という質問がありました。
朝食前に歯磨きをする方もいますよね。そんな方は直ぐに食事をするかと思います。
歯磨き剤の薬効成分を上手く使うのであれば、30分ほど空けた方が良いと思います。
しかし、直ぐに食事したい方は食後のケアを忘れず行ってください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
食後に歯磨きをするのが一般的ですが、食前に歯磨きをしてそれから食べる人もいますね。
食前に歯磨きすることでプラークをつきにくくするという意味がないわけでもないのは確かですからね。
そのような方は、歯磨き粉の薬効成分が行き渡ってから食事をすることをお勧めします。
でも、食後もしっかり磨きましょうね。
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2022/10/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
よく患者様から
「フロスは毎日していいんですか?」
「フロスをしすぎると歯と歯の間の隙間が広がりませんか?」
このような質問を受けます。
正解として、フロスは毎日使っていいものです!
歯ブラシと同じように1日3回、忙しい日は眠る前に1回でもいいので、毎日の習慣にすることをお勧めします。
また、毎日フロスをしても隙間は広がりません。
歯は、硬い矯正器具を何年もつけてやっと動くくらいに動きにくいものです。フロスを1つの歯と歯の間に入れる時間は数秒なので、そのせいで歯が動き、隙間ができることはないでしょう。
ただ、フロスで歯の汚れを綺麗に落とし、歯茎の腫れが治まる(歯肉炎が治る)ことで、一時期歯に隙間が空いたように見えることがあります。
これはもちろん、歯の健康にとってよいことなので、気にしなくて大丈夫です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
デンタルフロスを使用して、歯間部を磨くのはなかなか面倒かもしれませんね。
毎回、フロスを使用して磨くのは大変かもしれませんが、寝る前だけはしっかりやってみましょう。
虫歯菌は夜寝ているときに、唾液の分泌量が減るために繁殖や活動しやすいと言われていますからね。
それだけでも、虫歯になるリスクはぐっと減らせます。
是非、寝る前の歯磨きを徹底していただけたらと思います。
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