2024/01/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口臭の原因は、大きく分けて2つあります。
1つめは、体に原因がある場合です。消化不良、肝機能低下、糖尿病などが考えられます。
2つめは、口の中に原因がある場合です。舌苔、歯の汚れ、虫歯、歯周病、唾液減少、などが考えられます。
舌苔とは、舌の表面に溜まった細菌の塊のことで、口臭の6割は舌苔から発生するとも言われています。
また、虫歯で歯に穴があき歯垢や食渣が溜まることで臭いを発したり、歯周病による膿から臭いが発生することもあります。
特に歯周病菌は、悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生するので、歯周病が進行すると、強烈な口臭があります。
口臭の治療は、まず原因を特定することが大切です。
そして虫歯や歯周病を予防することは口臭ケアにもつながります。
お口の健康を守って、よい息を保っていきましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭の原因の8割以上は口腔内に原因があると言われています。
気になる方は見ていただくのがいいかと思います。
虫歯や歯周病は放置していたら臭いも強く発します。
原因を一緒に探っていきましょう。
2024/01/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
市販されている歯磨き粉の殆どにフッ素が配合されています。
虫歯予防のゴールデンスタンダードと言われているフッ素入り歯磨き粉ですが、年齢によって推奨されるフッ素濃度や量は変わります。
フッ素濃度1000ppmの歯磨き粉は歯が生えてから5歳頃まで使用します。2歳までの使用量は米粒大です。
3〜5歳は使用量をグリーンピース程度まで増やせます。
6歳頃から成人・高齢者は、1500ppmの歯磨き粉を、歯ブラシ全体にしっかりのせます。
うがいをする場合は少量の水で1回のみが効果的です。
フッ素を滞留させることが大切なので、歯磨き後30分程は、飲んだり食べたりしないでおきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では市販の歯磨き粉でも1500ppmのものがあり、虫歯予防に効果が期待されています。
しかしながら、上記に示すように年齢で推奨される濃度が違うのも知っておいてほしいですね。
そして、ブラッシング後のフッ素の停留を期待する意味でも、すすぎは一回程度にしておきましょうね。
2024/01/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せた場所や詰め物をした場所がしみたり痛くなったりしてはいませんか?
そのような症状がある方は以下の原因があります。
治療からしばらく経っていて痛む場合は二次虫歯の可能性があります。
二次虫歯とは虫歯の再発です。
一度虫歯治療した歯が再度虫歯になることがあり、それが二次虫歯を意味します。
そして噛み合わせが合っていない場合も考えられます。
噛み合わせの負荷のバランスを調節してもらいましょう。
歯ぎしりや食いしばりがある方も注意が必要です。
無意識のうちに起こる強い噛み締めは歯や顎にかかる力はとても大きいので被せ物や詰め物が破損し神経が露出しその刺激により痛みを感じる場合もあります。
治療直後や2,3日は様子を見る程度で大丈夫ですが治療から期間が経っている方で少しでも痛みや違和感があれば歯科医院へ行くことをお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せた後に再度、虫歯が起きる二次虫歯は度々見かけることがありますね。
それによって痛みが出ることももちろんあります。
この被せ物や詰め物をした後の虫歯の再発は、結構わかりにくいことがあります。
特に銀歯の場合、レントゲンを撮っても完全にマスキングしてしまうためその直下がどうなっているかは本当に解りにくいですね。
また、被せ物や詰め物部分の咬み合わせが高いため、痛みが出たりすることもありますね。
被せ物や詰め物をした歯が痛むようならば、早めに歯科医院で相談しましょうね。
2024/01/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯はある日突然なるわけではありません。
日々の積み重ねです。
毎日の丁寧な歯磨き、歯医者への通院などが虫歯予防につながります。
虫歯になってしまったら治療をしてもらいますが本当の意味で虫歯を治すわけではありません。
虫歯になってしまった部分を削り、人工の材料に置き換えます。
もちろん人工の材料より天然の歯質のほうがいいですよね。
毎日の歯磨きや通院は小さなことに思えるかもしれませんが虫歯予防のために是非続けていただきたいです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
皆さんは虫歯予防や歯周病予防のために日々のブラッシングを頑張っているかとは思います。
でも、虫歯になってしまった場合は、何らかの修復処置が必要だと思います。
その場合は、歯科医院でしっかり治してもらいましょう。
そして今後は定期健診にしっかり罹り、新たな虫歯を作らないようにしましょうね。
☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
2024/01/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
根面う蝕というのは、歯ぐきが下がって歯根が露出した部分にむし歯ができてしまうものをいいます。
歯根の表面は、エナメル質で覆われている歯の表面と違い弱くて、酸によって溶かされてしまいやすいため、むし歯になりやすいのです。
歯根が露出してしまう原因のひとつに、歯周病があげられます。
歯周病になると、歯を支える骨などの組織が破壊されて、だんだん歯ぐきが下がってしまいます。
根面う蝕を防ぐには、まずは歯ぐきをなるべく退縮させないことが大事です。
そのためには、毎日正しい方法で歯磨きを行うことに加え、歯周病やむし歯を防ぐために、定期的に歯科医院でのクリーニングを受けて、予防しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
根面う蝕は、歯根の表面のセメント質が歯茎が下がったことにより露出し、そこが虫歯になることですね。
このセメント質はエナメル質よりも虫歯菌に弱いとされています。
この歯茎が下がることにおいては歯周病による影響が多くあるので、この進行をおさえることと、虫歯になったところをしっかり人工材料で修復していくことが大切ですね。
☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。
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