咀嚼 嚥下 障害

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

手軽にできる口腔機能トレーニング。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口腔機能を低下させないよう、あるいは回復させるための口腔機能トレーニングをいくつかご紹介します。
①開口発声トレーニング
大きく口を開けて10秒間声を出します。舌骨上筋群を鍛え、飲み込みに使う筋群に効果あります。
②息を強く吹くトレーニング
ストローの先にゴム手袋をセロハンテープでしっかり付けて、ストローで膨らませる体操です。10回繰り返します。咳をして吐き出す力を養います。
 
口腔機能の低下は、誤嚥性肺炎につながります。飲み込みが悪い方がトレーニングで回復され、再びお口からお食事ができるようになる事もあります。
 
口腔機能トレーニングをして、誤嚥を予防しましょう。

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
誤嚥防止のトレーニングは何個かありますが、上記のものは手軽で行いやすそうですね。
気になる方は、今日からやってみましょうね。
皆で誤嚥予防をしていきましょう。

後期高齢者歯科健診を受けませんか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
後期高齢者歯科健診では、虫歯や歯周病の検査だけでなく、口腔機能の検査も行っています。
例えば、飲み込みの検査は喉仏を指で触り、唾液を飲み、30秒間で何回飲み込めるかを数えます。3回以上飲み込む事ができたら問題ありません。
他にも口や舌の動きを検査するパタカラ検査などがあります。『パ』を何回発音できるかを数えます。同じ様に『タ』『カ』『ラ』も検査します。1秒間に4回以上発音できたら、問題ありません。
 
食べる、噛む、飲み込む、話すなどの機能は個人差があり様々ですが、加齢により衰えていきます。
高齢期の要介護状態に至る前段階の体の虚弱は、チェックと予防が必要です。口腔機能の衰えは、体の虚弱の兆しの一つと考えられます。
積極的に高齢者健診を受けられる事をお勧めします。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
後期高齢者歯科健診が始まっていますね。
気になる方はご相談ください。
上記の内容を確認します。

誤嚥性肺炎を予防するには。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食べ物や唾液を飲み込む時に、食道から肺に入ってしまうことを誤嚥といいます。
肺に誤って入ってしまいそうな場合、咳をして吐き出したり、肺に入っても免疫力があれば問題ないのですが、食べ物や唾液に細菌が入り混じっていると、肺に炎症が起こります。これが誤嚥性肺炎です。
現在、日本では1年に4万人の誤嚥性肺炎の患者数で、死因の第6位です。近年患者数は増えており、10年後には10万人に増える可能性があると言われています。
飲み込む時には、鼻や気管支へ食べ物や唾液が行かないように、色々な弁を無意識に動かし食道へ送り込みます。
高齢者になると、その動きが遅くなったり感覚が鈍くなるのです。
 
誤嚥性肺炎の予防に重要な事
1.口の中をきれいに保つ
2.口や喉の機能を保つ
3.体力を保つ
 
しっかり噛んで、栄養を摂り、口腔ケアをする事が誤嚥性肺炎の予防につながります。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
近年は超高齢化社会で、誤嚥性肺炎の話題が多いですね。
口腔ケアをしっかりやることで予防につながります。
要介護者にセルフケアをさせるのは困難だと思います。
歯科医療者や介助者の協力のもと、ケアすることをお勧めします。

老化でのど仏の位置は下がります。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
喉仏の位置が加齢に伴って変化することをご存知ですか?
加齢により下降することで咽頭収縮筋の縮力が低下し、1回の飲み込みで食べ物を咽頭から食道へ送り込むことが困難になってしまう場合があります。
そのため、ご高齢の方と一緒に食事をする際は1回に飲み込む量を減らし、ゆっくり飲み込んでもらうようにお声がけすると誤嚥を防ぐことができます。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
老化により喉仏の位置は下がるようですね。
それにより、嚥下が上手くいかなくなることがあるようです。
高齢になったら飲み込む量を減らし、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。

食べ物の飲み込みは大丈夫ですか?

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

私達は毎日食事をしますが、急いで物を食べたり飲んだりした時に、むせたり喉が詰まったりした事はありませんか?

こうした症状が食事の度に起こり、食べ物が飲み込みにくいと感じるようになったら「嚥下障害」の可能性があります。

「嚥下障害」とは、舌や喉が思うように動かず食べたり、飲みこむことが困難になることです。

また、食べ物や飲み物が肺の方へ行ってしまうことを誤嚥と言います。誤嚥により肺に細菌が繁殖してしまい炎症を引き起こすことを「誤嚥性肺炎」と言います。

 

「嚥下障害」は食事中にむせる、咳が出る、喉に違和感がある、飲み込みにくい、食後に声がかすれる、ガラガラ声になるなどの症状があります。

うまく飲んだり、食べたりできなくなりますと、脱水症状、低栄養などになることも考えられます。

「嚥下障害」の原因は、食べ物の通過過程で、舌や喉の構造などに問題がある器質的原因、神経や筋肉の異常により嚥下運動に問題のある機能的原因、神経性食欲不振、神経症、心身症、ストレス、認知症などが原因の心理的原因があります。

 

ご自身でできる予防は、食事前に深呼吸などをしてリラックスすることで、飲み込む際の筋肉運動をスムーズにすることや、食べ物は、小さく切って少しずつゆっくり食べることです。

発音のトレーニングなどで口、舌、喉などを鍛えることも効果的です。そして、お口の中を常に清潔にしておくことも大切です。

気になることがございましたら当院へご相談ください。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

嚥下障害を起こすことは、高齢者には多くあるようですね。

上記のようなことがあったら、ご相談くださいね。