2025/05/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
高血圧の薬は歯茎を増殖させる副作用があります。
歯が隠れてしまうくらい肥大してしまう場合もあります。
歯肉肥大により、歯ブラシがしづらくなりプラークが蓄積すると、歯肉肥大はさらに悪化します。
定期的にクリーニングをすることで悪化するのを防ぐことができます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
高血圧のお薬で副作用により歯肉の増殖を起こすことがあります。
この対応は、基本的にはブラッシングと歯石取りが大切です。
まずは、定期的に歯科医院で歯茎の掃除をしていただき、日常のブラッシングを丁寧に行い、様子を見ましょう。
それでも改善傾向がなければ、お薬の変更をお医者さんに尋ねててみたいと思います。
くれぐれも勝手に服用を止めるようなことは、しないでくださいね。
2025/05/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
それは歯周病菌の一種「P.g菌」が悪さをしているためです。
「P.g菌」とは耳慣れない言葉かもしれません。
「P.g菌」はベタベタしているため歯垢、歯石、バイオフィルムに付着しやすく、繁殖しやすいです。
繁殖すると内毒素で歯周組織を壊し、血液中のヘムテツを食べることで歯茎から血がでるのです。
血が出ると言うことは歯周病菌がいると言うことです。
定期的に歯科医院でメンテナンスをすることで「P.g菌」が付着しやすいバイオフィルムを破壊することができます。
ですが1ヶ月で元に戻ってしまいます。
私たち歯科衛生士は1ヶ月〜3ヶ月に一度しかお掃除をしてあげることができません。
メンテナンスに行ってるから大丈夫ではなく、しっかりと朝、昼、夜の歯磨き(セルフケア)と歯科医院でのメンテナンス(プロケア)を両立して二人三脚で口腔内の健康を守っていきましょう。
またメンテナンスに行っていつものセルフケアでは落とせない汚れ、細菌を除去し、免疫力をつけましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の悪玉菌でP.g菌というのがあります。
これを除去するのは、僕たち歯科医療従事者の努力だけではどうにもなりませんね。
日常の患者さんによるブラッシングが非常に大切です。
ここは歯科衛生士と患者さんの二人三脚で一緒に頑張りましょう。
それが歯周病の対応としてはとても大切です。
2025/05/13
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「縁下歯石」という言葉をご存知でしょうか?
縁下歯石とは、歯茎の下に形成される歯石のことです。
歯石は、歯垢(プラーク)が硬化して形成されるもので、歯垢は食べ物の残りかすや細菌、唾液の成分が混ざり合ったものです。
歯石は硬くなり、歯ブラシやデンタルフロスで取り除くことができなくなります。
縁下歯石は特に歯周病の進行に大きな影響を与えるため、定期的な歯科健診とプロフェッショナルなクリーニングが重要です。
縁下歯石の予防には日々の口腔ケアが不可欠です。
歯と歯茎の境目を意識してブラッシングするようにしましょう。
45度の角度で歯ブラシをあて、優しく小刻みに動かすことで、歯垢を効果的に除去できます。
また、歯と歯の間の歯垢を取り除くために、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
さらに、歯科医院での定期的な検診とクリーニングを受けることで、縁下歯石の早期発見と除去が可能です。専門的な器具を用いた機械は、家庭でのケアでは取り除けない歯石を効果的に除去します。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯と歯肉の境目には歯肉溝という境目がありますが、この部位に歯垢、歯石がたまると歯周ポケットを生成します。
その部位にできた歯石を縁下歯石と言います。
この部位に歯石があると除去が難しいです。
そうなる前に、定期的に歯科医院で歯石の除去およびクリーニングをしてもらいましょうね。
2025/05/12
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「毎日しっかり歯磨きをしていれば」「もっとはやく歯科医院に来ていれば」患者さんがよく口にする言葉です。
普段から口腔内の状態に関心のない方は、虫歯や歯周病で歯を失って初めて、日々のブラッシングや定期健診の重要性を感じるという方も少なくないかもしれません。
重症化してから後悔するのではなく、健康なうちから当たり前の意識で定期検診を受診するようにしましょう。
健康な状態を長く保つためのお手伝いができればと思います!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
定期健診の目的は早期発見・早期治療の達成です。
なかなか簡単なことではなく、大変ではあります。
でも、できるだけ重篤なことにならないようにしたいと思っております。
2025/05/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
1日10本以上喫煙すると約5倍、10年以上喫煙していると約4倍、歯周病に罹りやすく、重症化しやすいといわれています。
なぜでしょうか?
①ニコチンによって、血液の流れが悪くなるので、歯肉への酸素や栄養が、届きにくくなります。
②歯肉がゴワゴワと硬くなるので、出血という歯周病の典型的な症状が出にくく、気づくのが遅れるぶん、進行しやすいです。
③細菌と闘う白血球の機能が、40%も減ってしまいます。
④歯周病治療後に必要な、線維芽細胞の働きが抑えられるので、治癒に対する反応が悪くなります。
と、このような悪影響があるからです。
ですが、禁煙すると、数週間でよい変化がみられ、歯周病治療をした1年後には、健康な状態に回復すると言われています!
たとえ禁煙に失敗しても、あきらめずに挑戦してみてください。
タバコの蓄積本数が少ないほうが、歯周病は悪化しにくくなるので、まず、その1本から、吸うのをやめてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
喫煙は百害あって一利なしですね。。。
歯茎にもよくありません。
また、副流煙の問題もありますからね。
健康のために禁煙を考えていただけたらと思います。