2024/03/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、患者様から歯ブラシと電動歯ブラシどちらを使えばいいのか質問を受けます。
今回は電動歯ブラシを使用することのメリットとデメリットをお伝えします。
電動歯ブラシのメリット
・短時間で磨くことができる
電動歯ブラシはスタートすると2〜3分程で磨き終えるモードが多いです。忙しい朝でも短時間で綺麗に磨くことができます。
・歯ブラシで除去するのが困難な部位も綺麗にできる
電動歯ブラシは普通の歯ブラシを使用した手磨きよりもブラシが複雑な動きをするのでより多くの汚れを除去することができます。
電動歯ブラシのデメリット
・高価である
電動歯ブラシの種類は様々で安価なものから高価なものまでありますが性能が良いものを選ぼうとするとどうしても高価になってしまいます
・重いのでお子様やお年寄りの方は使用しにくい
電動歯ブラシは普通の歯ブラシと比べてかなり重いですよね。そのためお子様やお年寄りの方は疲れてしまったり適切な当て方ができない可能性があります。
電動歯ブラシのメリットとデメリットをご紹介しましたが正しく使用できていれば歯ブラシでも電動歯ブラシでもどちらを使用してもいいと思います。
あとはご自身の使いやすさを重視していただきたいです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
電動歯ブラシの購入を考えているのならば、上記に示すメリットとデメリットを鑑みて、購入していただけたらと思います。
そして、より具体的に使い方を知りたいのであれば歯科医院で相談しましょうね。
2024/03/13
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
普段、ブリッジの所にフロスや歯間ブラシなどを通してお掃除はしていますか?
メンテナンスの患者さんに聞いてみると、他の場所はフロスを通していても、ブリッジの所はどうしていいかわからないので何もしていないという方がいらっしゃいます。
ブリッジの周りをお掃除していないと、ブリッジを支えている歯が歯周病や虫歯になったり、炎症、口臭の原因になってしまいます。
そうすることで無くなる歯の本数が多くなり、ブリッジでは対応出来なくなってしまいます。
そして選択肢が狭まり義歯や、インプラントなどの選択肢しかなくなってしまい、その状況になってやっとみなさん大変な事になったと、とても悩まれる方が多いです。
歯間ブラシが通せる隙間がある方は歯間ブラシで優しく汚れを取ってもらい、歯間ブラシが通せる隙間がない方にはブリッジ用のフロスなどが販売されているため自分には何があっているか、通し方などは歯科衛生士などにお尋ね下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
ブリッジのお手入れは結構難しいです。
どうしても連結されていることで、歯ブラシが届きにくいところが存在しますからね。
フロスや歯間ブラシを使ってお手入れをしましょうね。
2024/03/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
年齢とともに歯ぐきが退縮し、歯の根元が出てくることがあります。
この部分はエナメル質よりもやわらかく、むし歯になりやすいので注意が必要です。
歯の根元に起こる「根面のむし歯」は、汚れがたまりやすくなったり、磨きにくくなったりするのが主な原因です。
歯磨きはもちろん重要ですが、特に歯の根元がでてきたらやさしい力で注意しながら磨いてください。
予防に効果があるフッ素入りハミガキ剤でしっかりケアすることをおすすめします。
当院では、フッ素塗布も保険適用です。ぜひご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近の歯磨き粉は、フッ素濃度もかなり高いものもあり虫歯予防にかなり良いと思います。
虫歯が気になる方は、そのような歯磨き粉を使用するのがいいでしょうね。
2024/03/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
日頃のお口のケアには、歯ブラシ以外の補助用具が必要と言われています。
フロスや歯間ブラシの他に、歯ブラシが届きづらいところは「タフトブラシ(ポイントブラシ)」がおすすめです。
ヘッドの部分がとても小さいブラシなので、ピンポイントで汚れを落とすことができます!
歯並びの悪いところ。前歯の裏側。1番奥の歯の後側。親知らずの周り。被せ物と歯肉の境目。
などをケアしやすいブラシです。
鉛筆を持つように把持し、なぞるように動かすのがポイントです。
毎回の歯磨きをがんばることは大変ですが、1日1回の特別なケアとして「タフトブラシ(ポイントブラシ)」を使ってみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
タフトブラシは磨きにくいところが磨ける良いブラシです。
僕も最後臼歯の遠い面を磨くのに使用したりしています。
是非、試していただけたらと思います。
2024/03/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
3月11日は東日本大震災が起きてから、今年で13年となります。
地震などの大災害が発生すると、断水などによる水不足で歯磨きなどの口腔ケアが後回しになりがちですが、災害時の口腔ケアはお口の健康だけでなく、身体の健康にも影響します。
災害時は水が不足するので、なるべく水を使わない方法で口腔ケアを行います。
歯磨き粉は口の中に残ると乾燥を誘発しやすいので、なるべく使わないようにします。
口をすすぐ時にも、一度にたくさんの水を口に含むより少量ずつ含んで複数回に分けてすすいだほうが、口の中の汚れを効率よく吐き出すことができます。
また、唾液には汚れを洗い流す自浄作用があるので、唾液腺マッサージで唾液がたくさん出るようにするとよいでしょう。
デンタルリンスや洗口液は、水だけのうがいよりも歯垢の除去には効果的です。
避難時に健康でいるためにも、お口を清潔にするのは大切です。
この機会に防災グッズの中に、普段お使いの口腔ケア用品も備えておきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
日本は地震などの自然災害が本当に多い国ですね。
その際に避難する経験をお持ちの人も少なくないですよね。
今後も何があるかわからない日本にいる以上、防災グッズの中に準備しておきましょうね。