新潟市 虫歯

スタッフブログ

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フッ素高濃度配合の歯磨き剤は虫歯予防に有効です。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 最近は、フッ素配合の歯磨き剤が増えています。

中でも1450ppmと高濃度配合のものもあります。

なぜ、歯磨き剤にフッ素が入っているのでしょう。

よく耳にするのは、虫歯予防ですかね。

上手に使うことで、もっと良い効果があります。

歯磨き剤は、毎日使うものです。

上手く使い、いつまでも変わらないキレイな歯を維持しませんか。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

 上記のブログに対する院長の追加コメント

 皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。

市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。

そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。

歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。

放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。

歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。

それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。

フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。

つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。

そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。

またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。

歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。

しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。

さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。

そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。

この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。

これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。

是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!

フッ素の虫歯抑制効果を知ってほしいです。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 皆さんはフッ素が歯にどのようなはあtら気をするのかご存知ですか?

フッ素が歯にいいのは知っているけれど、どんな効果があるのかは解らないという方も少なくはないと思います。

フッ素には主に

1.虫歯菌の酸によって溶かされた歯を修復し、硬い歯に戻してくれる。

2.歯質を強化する。

3.虫歯菌の抑制

                   などの効果があります。

フッ素は子供がするものと思われがちですが、大人の方にももちろん効果があります。

まずは歯磨き粉などの取り入れやすいところから積極的に活用してみてください。

            
           (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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普段の歯磨きにおいて、フッ素含有の歯磨き粉を使用した場合、少しの工夫をすることで、フッ素を口の中に長く留めることができます。

ここでは2つほど、ご紹介します。

1.すすぎは少ない水で1回だけ
歯磨き剤を吐き出したあと何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
そこで、歯磨き後は10ml程の少ない水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。また歯磨き後の1~2時間は飲食を控えるとさらに効果があります。

2.就寝前の使用がおすすめ
寝ている間の唾液分泌は、日中に比べて少なくなるため、口の中の自浄作用が低下し、虫歯菌が繁殖しやすい状態になります。特に就寝前の歯磨きはフッ素配合のハミガキ剤で丁寧に行い、虫歯予防を心がけましょうね。

また、歯科医院でフッ素塗布をしていただくと、さらに虫歯抑制効果が高まり、虫歯予防に最適です。

気になる方は、ご相談ください。

水分補給する際も、虫歯には気を付けましょうね。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 最近、暑くなってきて水分補給する機会が増えてきました。

甘いものは勿論、炭酸水やフレバーウオーターなどもダラダラ飲んでしまうと歯を溶かし、歯を溶かし虫歯を作ってしまう原因になります。

できれば、水やお茶をお勧めしたいですが、甘いものを飲んだ後にはお口をすすぐなどして、虫歯になるリスクを下げてくださいね。

        
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

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ここ最近は、5月とは思えないほど暑い日が続きましたね。

どうしても水分補給のために冷たい飲み物を飲まれる機会が増えることと思いますが、甘い飲み物を飲み続けると、どうしても虫歯になりやすくなります。

これはスポーツドリンクなどでも、注意が必要です。

飲んだ後は、上記に書かれているように水ですすぐなどして、虫歯予防をしましょうね。

虫歯の治療と歯茎の治療。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院では、虫歯の治療にいらしている患者さんにも歯茎の検査や歯茎のお掃除、歯石取りを同時進行でやらせていただいております。

虫歯の治療に来ているのになぜ?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今や歯周病は、成人の約8割の方がかかる病気と言われています。

歯周病とはプラークが主な原因で、歯を支えてくれている骨が溶けてしまう病気です。

初期の段階では、目立った自覚症状はなく症状が進行すると歯がグラグラになり抜けてしまうこともあります。

そして一度なってしまうと、完全治癒は難しいです。

ですから、歯周病は早期発見、治療が大切ですし、予防するということが最重要であると言えます。

そのためには、定期的な歯茎の点検と歯茎のお掃除をしてあげる必要があります。

歯茎のお掃除は、ご自宅でのブラッシングでは出来かねますので、歯科衛生士が専用の器械を使用して行わせていただきます。

是非、ご理解いただきたく思います。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

 上記ブログについての院長の追加コメント

当院では、初診の際に歯茎の点検は必ずやるようにしております。

虫歯や入れ歯の製作に来られる方にも必ず行います(総入れ歯では歯がないのでしませんが。)。

そして、虫歯や歯周病の元凶となるプラークは必ず取るようにしています。

本来、歯茎の安定を見てから虫歯治療をやるのが鉄側です。

そのためにも、歯茎の検査は欠かせない処置なのですね。

その旨は何卒、ご了承くださいね。

二次カリエスに注意しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 「二次カリエス」という言葉は聞いたことがありますか?

これは、一度虫歯になり治療した歯が再度、虫歯になってしまうことを言います。

「治療したから、安心」と思っている方、気を付けてくださいね。

実は、一度でも虫歯の治療をして、詰め物や被せ物をした歯は、虫歯になっていない歯に比べると虫歯になるリスクが高くなるのです。

治療して詰めたものや被せたものは時間とともに劣化して、隙間ができやすくなってしまうため、そこから虫歯菌が入り込み再度、虫歯になってしまいます。

二次カリエスを予防するには、一度虫歯になってしまったところは、特に丁寧に磨いてあげる・歯科医院の定期健診をしっかり受け、自分では落とせない歯の汚れのクリーニングをしてもらう・二次カリエスになりにくい素材の詰め物や被せ物を選択してあげる、ということが重要になります。

気になることがあれば、ご相談くださいね。
            
            (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

 上記ブログについての院長の追加コメント

一度治療が終わっても、歯の根っこが存在する以上は虫歯にはなりやすいものです。

決して油断することなく、日々のホームケアと歯科医院での定期健診をしっかり行うのが最善の予防策と言えます。

一度でも虫歯になった人は、そのリスクが高いのは上記に記されているとおりです。

二次カリエス予防のために、頑張りましょう。