洗口液と液体歯磨きの違い知っていますか?

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洗口液と液体歯磨きの違い知っていますか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
洗口液は歯磨きの後の仕上げにすすいでもらうもので、お昼などなかなか歯磨きできる環境でない時にも使用できます。
さっぱりしますが、歯垢(プラーク)は歯ブラシで擦らないと取れないので、あくまでも歯磨き後の仕上げに使用してください。
液体歯磨きは20~30秒すすいだ後歯磨きをするもので、歯磨き粉に比べて研磨剤を含まないので歯や歯茎に優しく磨く事が可能です。
他にもアルコールが入っている物と、ノンアルコールタイプがあります。
アルコールが入っていることで口内炎の菌を減らす作用がありますが、口腔内が乾燥しやすくなるデメリットもあり、唾液量が減ったお年寄りの方や、薬などで唾液量が減った方にはノンアルコールタイプがお勧めです!
洗口液、液体歯磨き、それぞれ用途や入っている成分が違うので、自分に合った物はなにか見つけてみてくださいね!
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きをせず洗口液に頼る人がたまにいますが、それではプラークは落ちません。
プラークを取るには、歯ブラシなどを使って機械的に除去することが大切なのですね。
洗口液はあくまで補助剤として考えていただきたく思います。
液体歯磨き剤はブラッシングが必要なのです。
その辺りは誤解のないように使用しましょうね。