虫歯の進行度について。

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虫歯の進行度について。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯の進行度はCO~C4の五段階に分けられています。
COが初期段階でC4が最も進行していることを表します。
今回はCOについてお話しします。
COは「脱灰(だっかい)」と呼ばれる歯が溶ける現象が起き始めた段階です。
歯の表面のエナメル質が溶け始めている状態で、虫歯の穴はまだ空いていません。
痛み等の自覚症状がなく、見た目も健康な歯とほとんど変わらないため、見逃しやすいのが特徴です。
COの段階では歯を削る必要はありません。
主な治療として正しいブラッシングや歯を修復する力のあるフッ素を塗布して虫歯の進行を防ぐことが重要になります。
当院では、歯にレーザーを照射することで虫歯の進行度を数値化できるダイアグノデントペンを活用しています。
COの段階で進行状況に合わせて適切な管理をすることができます。気になる方はいつでもご相談ください。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
COという虫歯になりかかっている状態は、目視だけではその判定はなかなか難しいものです。
レントゲンや上記に示すダイアグノデントペンでの数値を確認することは大切です。
そして、治療を要するのか、積極的な治療をせずにブラッシングケアとフッ素塗布などで様子を見た方がいいのかを決めるようにしていますよ。