自分の唾液緩衝能を知りましょう。

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自分の唾液緩衝能を知りましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
一般的に、お口の中は正常の状態で中性に近い酸性度を示しています。
そして食事を摂取すると、お口の中の酸性度はどんどん上がります。
phが5.5以下の酸性になると、歯が溶け始めます。
これを、歯の脱灰と呼びます。
特に砂糖を含む食べ物を食べると、お口の中の細菌が砂糖を分解して強力な酸性の毒を出します。
また、炭酸やジュースも酸性度が高く、長期に触れると歯を溶かします。
ですので、食事をすると歯の表面がどんどん溶けていくのです。
しかし、実際には日々の食事では歯は溶けず、きれいなままです。
これは、歯磨きをするからではなく、唾液の中のある作用のおかげです。
それが唾液の緩衝能というものです。
緩衝能とは、酸性になったお口の中を中性に戻す力です。
虫歯予防にはphコントロールが大切です。
緩衝能の強さは人によって違います。
当院の唾液検査で調べることができるので、興味がある方はぜひ。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
食事を摂ると、口の中は一時的に酸性になります。
常に何かを食べている人は、その酸性の状態が続きます。
そうなると歯は脱灰し続けてしまい、そこに細菌感染が生じると虫歯になってしまいます。
是非、食事の時間はしっかり摂って、間食を控えることをお勧めします。
そして、唾液緩衝能を知って、自分の虫歯リスクを知って、予防に励んでもらえたらと思いますよ。
唾液緩衝能は当院で使用している唾液検査キットSMTで調べることができます。
ご興味がある方は言っていただけたらと思います。
☆令和3年12月28日(火)午後の部~令和4年1月3日(火)まで当院は冬期休暇となります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承願います。