嬉しい言葉-りんご歯科医院|新潟市中央区の歯科・歯医者

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

嬉しい言葉



歯科医院のキーンという音。何をされているのかという不安。段々と足が遠のいてしまうのも、私自身わかる気がします。
先日いらっしゃった患者さんも「やっとの思いで来ました」と言っておられました。
が、その患者さんが帰りに「先生からの説明がしっかりあり、衛生士さんは楽しく、もっと早くここに来たかったです」という言葉をいただきました。
心がほっこりしました。
(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

聞いていただけて嬉しいです

 

先日のことですが、通院されている患者様が予約日ではないのに来院されたので、どうされたのかと思いお話を伺いました。すると、会社の女性達にホワイトデーのプレゼントに何がいいかを相談しに来てくれたとのことでした。当医院を相談相手に選んでいただけて光栄でした。
これからも治療以外でも頼っていただける親近感をもてる歯科医院にしていけたら良いなと思いましたよ。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

歯科衛生士の担当制

 

りんご歯科医院では、歯科衛生士が担当制で患者さんを診ています。
メンテナンスはもちろん、治療などもできるだけ担当が付くようにし、それぞれの患者さんの口腔内の状況を把握できるようにしています。処置時だけでなく、患者さんとお話をするのはとても楽しいです。自分の名前を覚えていただけたりすることも、親しみをもってもらえるようで凄く嬉しいです。治療に対する疑問や不安などはもちろんですが、是非いろんな話を衛生士に聞かせてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

歯磨きのチェック



皆さんは、冷たいものがしみたり、歯磨きの時に血が出たりすることはありませんか?
もしかしたら、毎日の歯磨きの方法が原因で起きているかもしれませんね。実際にそのようなケースはかなり多いです。
そのため、私たちは皆さんの歯磨き方法を確認し、お話させていただいています。自分に合った歯ブラシ、歯磨き方法で健康な歯を守りましょうね。
わからないことがあったら、いつでも相談してくださいね♪。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

歯のクリーニングしませんか?



歯周病とは、歯茎や歯を支えている骨などの組織に炎症が起こる病気です。炎症が起こるのはプラーク中の歯周病細菌が出す毒素によるもので、毒素は歯を支えている組織を破壊し、口臭の原因を作ります。
プラーク除去のために日常のブラッシングに加えて、かかりつけの歯科医院で歯のクリーニングをお勧めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)


可愛い置物



先日、患者様から可愛いりんごの置物をいただきました。サザエさんのタマではありません。カエルちゃんですよ(笑)
凄く可愛くてスタッフ一同大喜びです!!お気遣いありがとうございます。
こんな素敵な患者様たちが来院してくれる職場で働けて幸せです♪
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

噛み合わせを直すための入れ歯



歯牙の欠損で上下顎と咬み合う歯をなくした場合は、その状態が長く続くことでどこで噛んでいいのかがわからなくなり、いざ入れ歯を作ろうとしたときに患者さん自身でも良い位置が解らないため、咬み合わせを採得するのに非常に困難なケースがあります。

昨日来られた患者さんもそのような状態にあり、咬み合わせを取る作業に難渋でした。また、この方は自由診療で金属床の入れ歯を入れたいとの希望がありました。僕は1回の義歯製作で満足いくものを作るのは困難と考え、まずは咬み合わせを修正するための治療、入れ歯の製作を提案させていただきました。保険診療内で咬合関係を修正しやすい入れ歯を作り、安定したところで再度金属床の新義歯を製作するものです。時間はかかりますが、この方がさらに良いものができて咬合の安定が図れます。なかなかこの提案を理解してくれる患者さんは少ないですが、この患者さんは入れ歯を過去に何度作っても噛み合わせがうまくいかなくていろいろな歯科医院を渡り歩いていたようです。提案をすんなり理解していただけましたよ。仮にこの入れ歯で満足してしまい、金属床の入れ歯はやっぱりいいやということになるかもしれません。リスクはいろんな意味でありますが、患者さんが喜んでくれるよう頑張りたいです。
(写真はこの患者さんが初診時に来られた時の入れ歯を入れて撮影したものです。前に診ていた先生も一生懸命咬み合わせを直していこうとした跡が見受けられます。相当な努力をされていたのだと思います。僕も当初はこれを治療義歯にしようとしましたが、来る度に咬合力が強いため上顎の入れ歯が正中で割れてきます。やはり咬合治療のための入れ歯が必要と思い、製作に踏み切ることにしました)

金属のバネのない入れ歯の着け心地



昨日、金属のバネがない入れ歯をある患者さんに装着しました。ちょっときつい感じがあったので調整し、問題なく着脱できることを確認してこの日の診療は終わりました。その後、待合室でアンケートを記入してもらいましたが、そこに嬉しいコメントが書いてありましたよ。「未来が開けたような気がします」と書いてありました。僕らの仕事で患者さんが明るい気持ちになり、前向きで笑顔が輝いている姿を見ることができて、本当に嬉しかったです。

金属のバネがない入れ歯は笑っても金属が見えず、笑顔に自信がもてるようです。特に残存歯が前歯しかない人は、保険診療だとどうしても前歯に金属のバネをかけなければならないため、あまり審美的ではありませんからね。どのような症例も適応できるわけではありませんが、気になる方は是非、ご相談していただきたく思います。
(写真は見本用の金属のバネがない入れ歯です)


震災が僕に与えた影響

 

いつもはブログであまりプライベートのことを書きませんが、今日は当院のルーツはここから始まったことを思い出したので、書かせていただきます。

東日本大震災から丸5年が経ちましたね。当時、僕は亀田のある歯科医院で勤務医をしていました。その頃の僕は開業するかしないかもやもやした気持ちを抱えていました。午後2時46分頃レントゲン室で患者さんのレントゲン写真を撮ろうとしたところ、激しい揺れを感じました。患者さんもビックリして慌てていたことを思い出します。この時は、僕はまた中越地震かと思ったのですが、患者さんがいなくなったところでテレビをみてみると、東北の海岸地域が壊滅状態だと知りました。あの時の映像は、まるで映画でも見ているのではないかと思いましたよ。津波に飲み込まれる人、家、車。本当に信じられないものでした。そして、原発が危ないということになり、あの爆発。。。それからの1ヶ月間程はテレビの中の話題は震災のことでしたね。

この1ヶ月間で僕の中の人生観も変わったと思います。今まで当たり前だと思っていたことが、あの津波で全てを変えられてしまう現実があるのだなと知りました。
当時勤めていた医院は大好きな場所で凄く働きやすかったのですが、もし、このまま一生を終えてしまったら、僕は後悔するなと思い始めていました。開業して自分がどこまでやれるかを凄く知りたくなりましたよ。それで開業に踏み切ることにしたのです。そしてこの年の9月に開院したのですね。今はまだこの選択が本当に良かったのかは解りませんが、やらないよりは良かったのではないかなと思います。でもまだ道半ばなので、もっともっと自分の理想とする歯科医院を目指して頑張りたいです。

僕は、この時の教訓を今でも継続しています。やりたいなと思ったら、何はともあれやってみる。結果はついてこないかもしれないけど。。。全ての責任は自分にありますからね。でも、やりたいことをやらない方が悔いは残りますものね。人生は思ったより長くないですからね。それが後悔しない秘訣なのではないでしょうか。

金属床義歯の快適さ



当然ですが、総入れ歯に近いものほど入れ歯が歯の欠損部分の粘膜を覆う面積は大きくなります。粘膜との接触面積が少なくなると、入れ歯は簡単に外れてしまいますから致し方ないところです。でも、口蓋部分の長さや厚みが気になって発音しにくかったり、食べ物を飲み込みにくい方は少なくないです。もし、この部位が金属床というものにできたら、そのような不快はかなり改善できると思いますよ。保険診療の適応外で高額ですが、メリットは大きいと思います。患者さんは、口の中が広くなった、舌が動かしやすくなった、口蓋部分の違和感が少なくなったと喜んでくださる方が多いですよ。