2018/11/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、医療では治す時代から予防する時代になっています。
歯科も同じで、虫歯ができたからとか、痛みがあるからとかで、歯科医院に行く方はまだ多いかと思いますが、今はどうしたら虫歯にならないのか予防するために歯科医院へと思う方が増えています。
近頃は、歯科医院へ行ってないと思う方は、時間のある時にこそ、ゆっくりと何もないことを確認してもらって下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
定期健診を受けるようになると、多くの人は普段から健康に注意するようになります。
健康維持を意識していると自分の体調が少しでも悪くなったとすれば、そのことに気づけるようになり、早期に病院に行くようになります。
これは、早期発見、早期治療の第1歩と言えます。
また、定期的に健診を受けることにより、自分では気づかないことでも、血液検査、レントゲン、CTなどの検査により異常が見つかることがあります。
それがもし、重篤な疾患であれば早期に治療が出来るでしょうし、その他の病気でも早く対処することが出来、患者さんにとってあまり負担にならず治療を進めることが出来るのです。
この考えは医科のみならず、歯科においても最も重要です。
歯周病等の慢性疾患にかかっているならば、数か月おきに検査などを行い、病状を診査し、それに合わせて投薬を調整し、症状の安定、改善を行います。
悪くなっていれば、担当歯科医師や歯科衛生士はなぜ悪くなったのかを考え、患者さんに生活状況の変化、食生活の状況を問診し、そこに原因が有れば直すように指導をするものです。
このように定期的にチェックすることが病状の安定、改善の為に非常に重要なのですね。
歯科の定期健診というと軽く考えて、通わなくなる人も多いですが、それだと歯周病の進行は止められません。
是非、定期健診にはしっかり通い、プロフェッショナルケアを受けるようにしましょう。
2018/11/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「歯磨き頑張っているのに虫歯ができてしまう。。。」こんな言葉をよく聞きます。
そのような方は果たして、隅々まで磨けているのでしょうか?
歯ブラシが当てにくいところはありませんか?
歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスを使用していますか?
使っている歯ブラシの毛先が広がってはいませんか・
「磨いている」と「磨けている」は違いますね。
お口の中は人それぞれ違います、ということは磨き方も人それぞれ変えなくてはいけません。
定期健診で自分の磨けない苦手なところを見つけて、どう対処したら良いか聞いてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
よくこちらのブログでも、プラークやバイオフィルムの除去のためのブラッシング指導の話をしています。
皆さんは、プラークとバイオフィルム、この違いは分かりますか?
バイオフィルムも、歯周病菌や虫歯菌などの微生物やその代謝物の集合体です。
では「プラークとは何が違うの?」かというと、結論としては、バイオフィルムとプラークは同じものです。
そもそも、一昔前はほとんどの歯科関係者が歯垢のことを「プラーク」と呼んでいました。
しかし、いつ頃からでしょうか。
プラークの構造が洗濯機の排水溝やシンクの三角コーナーなどで見られるヌルヌルと同じ構造であることが、研究によって分かってきました。
ここで、このヌルヌルを指す言葉として登場してきたのが「バイオフィルム」です。
以降、バイオフィルムという言葉がさまざまな領域で扱われるようになり、ここから一部の歯科関係者がプラークをバイオフィルムと呼び始めたことで広がっていきました。
そういった経緯もあり、ドクターが歯垢をプラークと呼び、若いスタッフはバイオフィルムと呼ぶ傾向があるように思います。
「バイオフィルムとプラークは実は同じものです。」
そして、これを取り除くには、患者さんご自身による食後の正しいブラッシングによる歯磨きが欠かせませんね。
しかし、患者さんご自身ではどうしても取り除けない部位もでてきてしまいます。
そのような部位は、歯科医院で定期健診の際に専用の器具で除去してもらうことをお薦めします。
2018/11/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
3ヶ月に1度、定期的に来院されている方が、前回まで磨き残しのあったところがキレイになっていました。
理由を尋ねると、特に何もしていないと。。。
しばらくすると、思い出したように「そういえば、歯ブラシを幅広のタイプに変えました。」と仰いました。
磨き方、歯磨き粉を変えていなくても、歯ブラシの形が変わっただけで、当たるところが変わり、キレイに汚れを落とせていました。
ご自分の今までのやり方を変えるのは難しいですが、歯ブラシの形を変えると良い結果が出ることもあります。
いつも同じタイプの歯ブラシだけでなく、時々、別の歯ブラシを使ってみることをお薦めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の問題が進行してしまっている患者さんの治療を行う際には、出来る限り歯垢(プラーク)がない状態を目指したいところです。
この歯垢を除去すると言うことは、虫歯予防の観点からも重要です。
毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。
歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。
当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。
良い歯磨きの効果は絶大です。
歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。
もちろん虫歯予防のためにも、必須です。
それに付け加えて、定期的な健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。
なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。
2018/10/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
定期的に来院され、歯のお掃除をされている方の歯に小さい黒い点を発見しました。
虫歯になってしまいました。
ですが、定期的に診ている歯です。
今回、初めて発見できたのでホームケアに期待し、様子を見ることにしました。
進行がなければ、このまま様子を見ていっても大丈夫なくらいです。
定期的に受診されることで、削ることをせず、様子を見ていくこともできます。
今、ご自分の歯がどうなっているのかを歯科医院で確認しましょうね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
初期虫歯であれば、再石灰化によって修復することができるとされています。
実際に、当院でも初期虫歯によるホワイトスポットの状態では、治療をせずに定期健診でその都度、確認していくことがほとんどであります。
まずは丁寧に歯垢を落とすことに加えて、その再石灰化を促進するためのホームケアがとても大切だと思います。
そして次に大切なのが、定期健診だといえます。
もし、虫歯が初期のもので、その進行がなく再石灰化が期待できるようなものであれば、積極的には削らない方がいいと思いますからね。
患者さんとしても、それを悪くさせないようにしようと、口腔内の衛生を保つのにモチベーションが上がる人も少なくは内ですからね。
歯科医院での歯科衛生士が行うブラッシング指導により、適切なブラッシング方法を身につけていただいて、虫歯の予防と初期虫歯の治療に励みましょうね。
そのためにも3ヶ月に1回は、定期健診にいらしていただけたらと思います。
2018/08/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯や歯周病は約9割が自己責任で防ぐことが可能と言われています。
口腔内を清潔に保ち、歯肉の状態を改善することで、虫歯や歯周病の増加を抑えることができます。
そうは言っても、自分だけの努力では限界がありますよね。。。
個人の努力も必要ですが、歯科医院でのクリーニングも併せて行えれば、もっともっと良い状態にできるのではないでしょうかね。
歯科医院専用の器具を使用することで、いつまでも自分の歯を使用することが可能になりますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
医学的見地からのメリットを考えると、定期健診はその人の健康維持に非常に重要な役割があります。
まず、定期健診を受ける様になると、人は普段から健康に注意するようになります。
健康維持を意識していると自分の体調が少しでも悪くなれば、そのことに気づける様になり、早期に病院に行くようになります。
これは、早期発見、早期治療の第1歩となります。
また、定期的に健診を受けることにより、自分では気づかないことでも、血液検査、レントゲン、CTなどの検査により異常が見つかることがあります。
それがもし、重篤な疾患であれば早期に治療が出来るでしょうし、その他の病気でも早く対処することが出来、患者さんにとってあまり負担にならず治療を進めることが出来るのです。
この考えは医科のみならず、歯科においても重要です。
歯周病等の慢性疾患にかかっているならば、数か月おきに検査などを行い、病状を診査し、それに合わせて投薬を調整し、症状の安定、改善を行います。
悪くなっていれば、担当歯科医師はなぜ悪くなったのかを考え、患者さんに生活状況の変化、食生活の状況を問診し、そこに原因が有れば直すように指導をするものです。
このように定期的にチェックすることが病状の安定、改善の為に非常に重要なのですね。
歯科の定期健診というと軽く考えて、通わなくなる人も多いですが、それだと歯周病の進行は止められません。
是非、定期健診にはしっかり通い、プロフェッショナルケアを受けるようにしましょう。