2025/06/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親知らずは、生え方や位置によってトラブルを引き起こしやすい歯ですので、「抜いたほうがいいのか、それともそのままでも問題ないのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
親知らずは必ずしも抜歯すべきとは限りませんが、痛みや腫れ、周りの歯への悪影響がある場合には、早めの対処が必要です。
親知らずが斜めや横向きに生えている場合、隣の歯を押して歯並びを乱したり、歯の根元に悪さをすることがあります。
また、歯ぐきの中に完全に埋まっている親知らずは炎症や腫れ、痛み、膿の原因となることもあります。
このような場合、将来的なトラブルを防ぐ目的で、抜歯を選択することが一般的です。
また、親知らずが一部だけ顔を出している状態では、歯ブラシが届きにくく、食べかすがたまりやすくなり結果として虫歯や歯周病のリスクが高まり、周りの健康な歯にも悪影響を及ぼす可能性があるため、予防的に抜歯をすすめることがあります。
抜かなくても良いケースは、親知らずがまっすぐ正しい位置に生えていて、咬み合わせや周囲の歯に問題を起こしていない場合です。
まずはレントゲンで親知らずの位置を確認してから診断をすすめますので、お悩みの際はご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずは何でも抜けば良いとは思っていませんね。
しっかりまっすぐ生えていて、咬合しているのであればそのままで良いと思います。
しかしながら、曲がって生えていて虫歯になっていたり磨きにくいような状況であれば、抜いた方が良いと考えますね。
気になる方はご相談くださいね。
2025/05/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親知らず周辺で痛みや腫れが起こる原因は、細菌の感染によるものが多いです。
歯ブラシが届きにくいところなので汚れが残りやすく細菌が増殖し歯肉の腫れや痛みを引き起こします。
応急処置としては洗口液などでゆすいだり、小さく柔らかい歯ブラシでできるだけ汚れを取り除いてください。
それでも痛みが引かない場合は痛み止めを服用してください。
親知らずの腫れや痛みは繰り返すので、できるだけ早く歯医者を受診してくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずが腫れたり痛んだりしてお困りの方も結構多いですよね。
その様な親知らずは抜いた方が良いかと思いますが、簡単に抜けないケースも多いです。
それは解剖学的な位置関係により、大きな血管や神経に障るようなこともありますからね。
その様な場合は、大学病院の口腔外科などで行ってもらう方が良いかもしれませんね。
2025/04/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親知らずは抜かなきゃいけないの?
親知らずは上下の奥に生えてくる4本の歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれます。
親知らずが生えてくる時期はおおよそ10代後半から20代前半と言われています。
親知らずは個人差があり4本生えてくる人もいれば全く生えない人もいます。
抜いた方がいい場合とそのままでも良い場合があります。
親知らずが斜めや横向きなど、ほかの歯と違う生え方をしていると、汚れがたまりやすい部分ができてむし歯や歯周病の原因となります。
また、親知らずが隣の歯を押すことで、歯並びが悪くなったり歯が弱くなったりしてしまう可能性もあるのです。
このように他の歯にも影響を与えてしまうというような生え方をしている場合は抜歯を考えたほうがいいかもしれません。
親知らずは埋まっている場合がありますのでレントゲンをとって自分には何本生えているのを把握しておくことも大切です。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずの考え方としては、上記に示すとおりですね。
問題がないようであれば残すことが多いですね。
でも、親知らず以外の歯に悪影響を及ぼすようでしたら抜いた方が良いということですね。
もし、気になるようであれば、かかりつけの歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
2025/03/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「親知らず」は、必ず抜いた方がいい。というイメージをお持ちの方が、多いのではないでしょうか?
じつは、生え方や口腔内の状況、
「自分でお手入れができるのかどうか」「残す価値があるのかどうか」
などを含めて、抜歯が必要な場合と、そうでない場合があります。
例えば、
・きれいにまっすぐ生えている
・歯磨きがしっかりできている
・噛み合わせに関係している
ような場合は、そのまま残していくことも。
逆に、
・腫れや痛みを繰り返している
・虫歯や歯周病が進んでいる
・横向きや斜めに生えている(そのせいで、手前の7番目の歯の虫歯や歯周病のリスクが高くなる場合もあります)
・歯並びに悪影響が出ている
と、いう場合には、抜歯をおすすめすることがあります。
ですが、この限りではありません。
親知らずの抜歯を検討されている方や、親知らずを残したいと悩んでいる方は、まずは、お気軽に、ご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずの歯を必ず抜かなければならないという理由はありませんね。
でも、痛みや腫れが一度でもあったり、歯並び的に問題があるようであれば抜いた方が良いでしょうね。
しかしながら、その歯の生え方や骨内にある神経や大きな血管に根尖が差し掛かっているようならば、大学病院や専門医に紹介させていただき安全第一で抜歯してもらうことがありますね。
その場合は、お旨をご説明いたします。
2025/01/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親知らずは、奥歯の後ろに生えてくることがある歯で、最大で四本生えてくることがあるのですが、人によって一部だけ生える人や、全く生えない人もいます。
親知らずがまっすぐ生えてきていれば通常の奥歯と同じように扱われるのですが、斜めに生えたり横向きに生えたりしてトラブルが起こることも多いのです。
親知らずに起こる代表的なトラブルは虫歯で、まっすぐ生えていないせいで歯ブラシが済みまで届きにくく、きちんと磨けないことが原因です。
親知らずはまっすぐ生えてくることが少ないため、斜めに生えたり横向きに生えたりしてしっかりと歯を磨くことができず、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。
親知らずだけではなく他の歯にも感染する可能性があり、特にとなりの歯は注意が必要です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずは結構な確率で曲がって生えてきていたりします。
そのため、磨きにくく虫歯を起こしやすいですね。
また磨きにくいために歯周病を発症することもあります。
それが局所的に急性化すると痛くて歯茎が腫れたりします。
その様なものであるならば、当院では抜く事をお勧めすることが多いですね。
しかしながら、歯の位置によっては大学病院などで抜いてもらわなければできないケースというのもありますので、その際は紹介状をお渡ししています。