2025/12/18

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になりやすい歯にはいくつかの共通点があります。
① 歯の質が弱い
エナメル質(歯の表面)は、体の中でも最も硬い組織ですが、生まれつきの強さには個人差があります。
エナメル質が薄かったり、唾液の質や量が少ない人は、酸に対して弱く、虫歯が進行しやすくなります。
特に乳歯や生えたての永久歯はエナメル質が未成熟で弱いため、虫歯リスクが非常に高いです。
② 歯並びが悪い
歯が重なっていたり、凸凹している部分は、歯ブラシの毛先が届きづらく、汚れが残りやすくなります。
特に前歯の裏や奥歯の隙間など、磨き残しが多くなると、そこから虫歯が発生してしまうケースが多いです。
③ 奥歯の溝が深い
奥歯の咬む面には裂溝と呼ばれる溝があります。
この溝が深いと、食べカスやプラークがたまりやすく、虫歯菌のすみかになってしまいます。
子どもの場合、奥歯が生えたばかりの頃はこの溝がとくに深いため、「シーラント(予防充填)」という処置をすることがあります。
④ 歯と歯の間が詰まっている
歯と歯の間に隙間がない状態の歯並びは、一見きれいな歯並びに見えますが、フロスを使わないと汚れが残りやすくなります。
この部分の虫歯は、発見が遅れてしまうこともあるので要注意です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯になりやすい条件は上記に示すものですね。
でも、どれも改善策はあります。
先ずは歯科医院で相談することをお勧めしますよ。
☆当院は一緒に働いてくれる常勤の歯科衛生士を募集しております。
気になる方は、お電話いただけたらと思います。
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