歯周病の状況によっては、抜歯した方が良いと思われる歯というのはありますね。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、初診の患者様で、奥歯は左右とも長らく抜いたままになっており、全顎歯周炎が進行し唯一噛み合っている歯の被せ物が割れて来院されました。

2本抜歯して部分義歯を入れる事をお勧めしましたが、「先生のお力でそこをなんとか抜かずに、、入れ歯は作っても使わないと思うんだよね、、」

大変困りました。

歯科治療は、私の力だけではどうにもなりません。

毎日の口腔ケアはもちろん、お時間通りに来院していただくこと、頑張ってお口を開けていただくこと、奥歯で噛める様になるまで通院し、義歯であれば慣れる努力も必要です。

全部の治療が完了した後の定期的な健診も、重要になります。

そう考えると、患者様の力が1番大きいのかもしれません。

 

（りんご歯科医院　歯科医師　A.Y）

 

上記ブログについての院長の追加コメント

患者さんの考えを汲んで治療を行いたいのは山々ですが、どうしても抜歯が必要と思われるようなケースはあります。

そのような歯は、残しておいても後々、痛みを起こすだけだったりしますからね。

抜きたくて言うのではないです。

人によっては、そうしなければならない歯は残念ながら存在することがあるわけです。

治療を行う上で、その旨はしっかり説明させていただきますよ。

 

☆当院は一緒に働いてくれる常勤の歯科衛生士を募集しております。

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