2025/10/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親から子どもへのむし歯菌の感染を予防するために、「親との食器の共有は避けるべき」という情報を耳にしたことはありませんか?
離乳食の始まる生後5~6ヶ月頃から食器の共有が始まりますが、実はそれ以前から日々の親子のスキンシップを通して唾液に触れています。
なので、食器の共有を避けるなどの方法で、むし歯菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません。
また親から子お口の中の細菌が感染したとしても、
①砂糖の摂取を控える
砂糖はむし歯の原因となる細菌の栄養源です。摂取量だけでなく、頻度を減らすことも重要です。
またお菓子だけではなく、清涼飲料水や加糖コーヒーなども要注意です
②毎日保護者が仕上げ磨きをしてプラークを除去する
お子さん自身のブラッシングだけでは、歯と歯の間や奥歯に磨き残しが出やすいです。
歯の生え変わりが落ち着く10歳頃まで続けてあげましょう。
③フッ化物を利用する
フッ化物(フッ素)には歯の再石灰化を促し、歯の表面を強くし、むし歯菌の活動を抑える役割があります。
歯科医院で行うフッ化物塗布と、お家でのフッ化物配合歯磨剤、洗口液のご使用がおすすめです。
この3つでむし歯は予防することができます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記の内容はお子様に向けてのものですが、大人においても基本的には同じですね。
是非、親子で一緒に虫歯予防に励んでいただけたらと思います。
お口の中に変化はありませんか?
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