2025/09/17
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
健診時に歯石が付いていると言われたことがある方も多いと思います。
プラークの中には多量の細菌が生存しており、このプラークが磨き残しなどにより、固まった状態のものが歯石です。
歯石は入れ歯にも付着することをご存じでしょうか?
入れ歯は人工の歯なので虫歯にはなりませんが、お口の中に入れていると細菌が付着し、ご自身の歯と同様に歯石がついてきます。
また一度ついた歯石はブラシで磨いても取り除くことは出来ないので、歯科医院で専用の機械を使用し取り除いてもらう必要があります。
毎日のお手入れをしっかりと行い、歯石をつきにくくし、清潔に保つことが大切です。
①食事の後は入れ歯を外し、ブラシを使いながら流水でしっかりと洗い流す
②適宜専用の洗浄剤に漬け、除菌する
入れ歯もきれいに消毒し、清潔な状態で使用しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
入れ歯にも歯石は着きますね。
特に下顎義歯の舌側の部分や上顎第一大臼歯部分ですね。
ここの近くには唾液腺の開口部がありますから。
入れ歯でも、お掃除がうまくいかないと唾液に含まれるカルシウム分が作用してプラークが石灰化されてしまい、歯石になりますね。
もし、そのようなものが見られたら、歯科医院の専用の機械で除去してもらいましょうね。
歯科医院での定期健診を大切にしましょうね。
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