歯周病とアルツハイマー病との関わりは。。。

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歯周病とアルツハイマー病との関わりは。。。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

全身疾患と歯周病には関連性がある事がわかっています。

認知症、中でもアルツハイマー病。

アルツハイマー病の患者の中枢神経系では炎症反応の亢進が認められ、それが病態の形成に重要であると考えられています。

一方、歯周病は歯周病菌の感染によって起こる、生体防御反応によって、発症、促進する慢性炎症疾患です。

炎症性サイトカインが血流を介して全身に広がり影響を及ぼすことにより全身性の炎症が認知機能の低下、アルツハイマー病の発症のリスクを増大させます。

そして、アルツハイマー病患者の脳から歯周病原菌が多く検出れたという報告もあります。

 

慢性炎症性疾患である歯周病は血流を介し、全身に周り、様々な影響を及ぼしているのです。

歯周病治療を行い生涯にわたり歯周病、そして口腔内管理を行なっていく事が重要です。

 

(りんご歯科医院 歯科医師 A Y)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

歯周病がアルツハイマー病に関与しているらしいというのはよく聞きますね。

できるだけ歯周病を予防し、もしなってしまったならば治療に励み、全身の健康にも注意していきましょうね。

 

※8月13日(水)~17日(日)は夏季休暇のため休診となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご了承願います。