2025/06/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは歯磨きする時に、歯磨き粉はつけていますか?
歯磨き粉にはむし歯予防に大切な「フッ素」が含まれています。
科学的根拠に基づいて、むし歯予防に最も効果が高いのは「1日2回以上のフッ化物歯磨剤によるブラッシング」といわれています。
フッ化物配合歯磨剤は、フッ化物の過剰な摂取による歯のフッ素症などの発生リスクも考慮し、年齢によって濃度と適量が決められています。
⚫︎6歳未満はフッ素濃度500ppm、量は2歳以下で3mm程、3〜5歳で5mm以下
⚫︎6〜14歳はフッ素濃度1000ppm、量は1cm程度
⚫︎15歳以上はフッ素濃度1500ppm、量は2cm程度
ブラッシング後は少量の水で約5秒間、1回だけすすぐとより効果があります。
正しく使い、むし歯予防をしていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
フッ素が高濃度に配合されている歯磨き粉があります。
虫歯予防には非常に良いものと考えます。
しかしながら、学童期のお子様には少し注意が必要かもしれませんね。
上記のことを参考に考えていただけたらと思います。