2025/06/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
『感染の窓』という言葉を聞いた事はありますか?
これは1歳半から2歳半の子どもが虫歯菌に感染しやすい時期のことです。
この時期に虫歯菌に感染しなければむし歯になりにくくなると言われています。
まず生まれたばかりの赤ちゃんのお口には虫歯菌が存在しないのです。
虫歯菌は主に唾液を介してヒトからヒトへ移っていき、感染してしまうと虫歯になりやすくなってしまいます。
では、何が原因で感染してしまうのかというと、よく言われているのは、大人が使ったお箸やスプーン、フォークを子どもに使い回し、口移し熱いものを冷ます、フーフーの行為などで感染しやすくなると言われています。
日頃お子さんと接する機会が一番多いお母さんのお口の中に虫歯菌が多ければ多いほど感染しやすくなるので、子育てで忙しいお母さんも歯科医院でメンテナンス、クリーニングすることをオススメします。
あとは歯が生え始めたら、歯磨きを欠かさず、おやつも決められた時間に与える習慣をつけ、ダラダラ食べるのを控えると、虫歯になるリスクを押さえられるので合わせて実践してみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいないです。
育つ過程のなかで、いつの間にか感染してしまうのでしょうが、できるだけ避けてはいきたいものです。
ここは親御さんと歯科医院が協力してみていくことが大切と考えます。
気になる方は、ご相談くださいね。