2025/05/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
フレイルとは日本語に直訳すると「虚弱」といいます。
健康な状態と要介護状態の間を表す言葉で、多くの高齢者がフレイルを経て要介護状態へ進むと考えられます。
そのため、フレイルをいかに予防するかがとても重要と言われているのです。
そんなフレイル予防に効果的があるとされている「パタカラ体操」…なぜ「パタカラ」なのかお伝えします。
①「パ」は食べ物を口からこぼさない様、唇を閉めるための筋肉を使います。
➁「タ」は食べ物を押しつぶして飲み込む時に働く筋肉を使います。
➂「カ」食べ物を飲み込む時に誤って気管に入らない様、喉の奥を閉じる時に働く筋肉を使います。
④「ラ」は食べ物を飲み込みやすくまとめる時に働く筋肉を使います。
それぞれの発音を5回~10 回発音します。この時、「パタカラ」「パタカラ」というのではなく「パ・パ・パ…」「タ・タ・タ…」というように1つの音を続けて発音します。これを食前に1日に3度行うのが良いですよ。
フレイル予防目的だけでなく、口腔機能向上に効果があるので、是非やってみてくださいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
オーラルフレイルの予防を、最近はよく言われていますね。
是非、上記のパタカラ体操をやってみていただけたらと思います。
口腔周囲の筋肉に良い刺激を与え、フレイル予防につながりますよ。