2025/05/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口内炎とは、口角炎、口唇炎、歯肉炎、舌炎など口の中の炎症を指します。
原因により種類があり、いくつかご説明します。
1.アフタ性口内炎
2.ウィルス性口内炎
3.潰瘍性口内炎
アフタ性口内炎は中央が白く周囲が赤い丸いもので、原因が不明ですが、ストレスや免疫力の低下、睡眠不足などと考えられています。1週間程で治ります。
ウィルス性口内炎は小さい水疱が同時に複数できて、潰れて口内炎になるもので、発熱する事もあります。
潰瘍性口内炎は、噛んでしまったりして、上皮がなくなり深い組織の損傷を伴う口内炎です。
治療は、対症療法が主で、ステロイドなどの塗り薬を塗ったり、レーザーを照射したりします。
ウィルス性の場合は抗ウィルス薬を使用する事があります。
これらの口内炎は、1週間ほどで治りますが、十分な睡眠や栄養バランスの良い食事は、回復の助けになります。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
口内炎でお困りならば、早めに歯科医院に行きましょう。
2週間ほど様子を見ても、治らないならば他の疾患も考えられますので、放っておくことのないようにしましょうね。