2025/05/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液には健康に関わるさまざまな働きがあります。
食べ物の消化を助け、味を感じやすくしたり口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して口の中を中性に保ち細菌中の繁殖を抑える、再石灰化 によって虫歯を防ぐといった口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
唾液の分泌は夜寝ている時に少なくなり細菌が繁殖しやすく、朝起きると口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。
そのため、就寝前にはより丁寧なケアを心がけることが大切です。
また唾液の分泌量はストレスや疲れ、加齢 薬の副作用などで減少することもあります。
口の渇きやネバつきを感じることが多い場合は、食事の際にはよく噛むようにしましょう。
また、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも唾液の分泌を促すのに有効です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の不足や質の低下は様々な悪影響が考えられます。
虫歯や歯周病に罹患しやすくなるのはもちろんですが、ウイルス感染も起こしやすくなると言われています。
また、入れ歯にとっても悪影響で、入れ歯がくっつきにくかったり、滑らないために痛みを起こしやすかったりもします。
もし、気になるようであればかかりつけの歯科医院で相談しましょうね。