2025/05/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
1日10本以上喫煙すると約5倍、10年以上喫煙していると約4倍、歯周病に罹りやすく、重症化しやすいといわれています。
なぜでしょうか?
①ニコチンによって、血液の流れが悪くなるので、歯肉への酸素や栄養が、届きにくくなります。
②歯肉がゴワゴワと硬くなるので、出血という歯周病の典型的な症状が出にくく、気づくのが遅れるぶん、進行しやすいです。
③細菌と闘う白血球の機能が、40%も減ってしまいます。
④歯周病治療後に必要な、線維芽細胞の働きが抑えられるので、治癒に対する反応が悪くなります。
と、このような悪影響があるからです。
ですが、禁煙すると、数週間でよい変化がみられ、歯周病治療をした1年後には、健康な状態に回復すると言われています!
たとえ禁煙に失敗しても、あきらめずに挑戦してみてください。
タバコの蓄積本数が少ないほうが、歯周病は悪化しにくくなるので、まず、その1本から、吸うのをやめてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
喫煙は百害あって一利なしですね。。。
歯茎にもよくありません。
また、副流煙の問題もありますからね。
健康のために禁煙を考えていただけたらと思います。
「ドライマウス」こんな言葉耳にしませんか?
記事はありません